2019年10月15日 15時00分
株式会社QOLサービス

勘」や「想像」に頼らない認知症の方への支援とは…「新しい総合的認知症ケア研修会」を大阪・東京の2大都市で開催

【イベントの内容】
認知症の方の本人の意思はどこまで尊重されているのか!?

認知症の人は私たちと何が違っていて、何が同じなのかを考えことはありますか?違いは、認知症という疾患が「ある」か「ない」かの違いだけなのです。しかし、認知症ケアが難しいと感じてしまうのは、「言うことを聞いてくれない」「リハビリの指示が入らない」「認知症だからできない」という介護者側の視点による感じ方や介護者が困らない介護者側都合のアセスメント、利用者理解の不足が原因なのではないでしょうか。今回のこの研修会では【「勘」や「想像」に頼らない認知症の方への支援とは】をテーマに、介護者側都合にならないための認知症ケアのアプローチについて【発想の脱却の視点】【環境設定の視点】【効果的なプログラムとケアの工夫の視点】【不適切ケアを防ぐ利用者理解の視点】の4視点から学んでいただきます。

【参加のポイント】
1:認知症の方の意思の尊重について見直すことが出来る
2:認知症の方の真のニーズを導き出すための支援方法が分かる
3:他施設が実践している認知症の方への効果的なケアの工夫が分かる
4:その場しのぎの「対処ケア」から「根治ケア」へ

【開催概要】
新しい総合的認知症ケア研修会

【日時】
(大阪)2019年10月27日(日)10:00~17:00
(東京)2019年11月16日(土)10:00~17:00

【会場】
(大阪)大阪科学技術センター
(東京)読売理工医療福祉専門学校

【対象】
認知症介護に従事する介護従事者、医療従事者、介護家族、学生 ほか

【定員】
各会場80名

【参加費】
12,000円(税・資料代込み)

【お申し込み】
https://www.tsuusho.com/new_ninchisyokea/
お申込み方法:上記大会公式ホームページまたは下記事務局まで

【プログラム】
■講座1 10:00~11:45
認知症の人の想いをカタチに!認知症の人の社会参加活動を見える化!
「認知症だからできない…」という発想の脱却と社会参加活動に対する考え方の整理
講師:前田 隆行氏(NPO法人町田市つながりの開 理事長)※大阪会場
講師:直井 誠氏(和が家グループ 代表)※東京会場

■講座2 12:00~13:15
認知症ケアでの環境設定の視点
リビングオブザイヤー最優秀賞受賞!入居待ち100名超えの「ありがとうグループホーム」の工夫を中心として
講師:妹尾 弘幸 氏(株式会社QOLサービス 代表取締役/理学療法士)

■講座3 14:15~15:30
新しい総合的認知症ケアの実践
認知症の方に効果的なプログラムとケアの工夫
講師:天野 佳美氏(多機能地域ケアホームありがとうグループホーム 介護福祉士)

■講座4 15:45~17:00
認知症ケアの現場で不適切ケアを防ぐためのスタッフ教育
不適切ケアを予防するコミュニケーションと利用者理解の観点
講師:田中 晶氏(十日町介護グループ 代表/ブログ「たなかいご」管理者)

【その他】
本研修は日本認知症ケア学会単位認定講座です(認知症ケア専門士:3単位)

【後援】
一般社団法人日本認知症ケア学会

【お問い合わせ・資料請求】
日本通所ケア研究会事務局
担当:小川
〒721-0902広島県福山市春日町浦上1205 株式会社QOLサービス内
TEL:084-971-6686 FAX:084-948-0641
メール:info@tsuusho.com

【株式会社QOLサービスについて】
本社:〒721-0902 広島県福山市春日町浦上1205
代表者:代表取締役 妹尾弘幸
設立:1998年4月21日
資本金:1,000万円
Tel:084-948-0439
Fax:084-948-0435
URL:https://www.qolservice.co.jp/

事業内容:広島県福山市を中心に「出版事業」「介護事業」「教育事業」を手がける。「福山市から全国へ情報発信を」を理念に、全国各地の介護事業所向け月刊誌「月刊デイ(25,000部/月)」など介護福祉関連の書籍を多数出版。また、毎年介護事業者・介護従事者の実践発表の場となる全国大会を開催。特徴あるデイサービス、グループホームなどの介護事業も手がけ、各種メディア媒体で運営・取り組みが取り上げられている。