2020年06月01日 21時57分
東都のれん会

江戸から続く「老舗」3軒が伝統の技と美意識で作る 粋なマスクで、夏も涼やかに!可愛く! 〜家庭用マスク〜

生活必需品となったマスク。夏に向かってマスクをつけることによる蒸し暑さなども気にかかりますが、江戸時代から布地を扱い、多くの商品を作ってきたプロフェッショナルが作り上げるマスクには、老舗ならではの知恵と技が生きています。つけやすく、肌触りよく、そしてセンス良く。ぜひ、江戸老舗が作る“粋”なマスクをお試しください。

・竺仙のマスク http://chikusen-onlinestore.jp/
竺仙(ちくせん)は、天保年間創業(1842年)の浴衣と江戸小紋の老舗です。この店で作られるマスクは、張りのある浴衣地と、織り目が粗く柔らかい手ぬぐい生地を合わせたもの。普段なら高級着物を仕立てている和裁士が、肌あたりを考えて柔らかく縫い上げています。網目、市松、小梅格子など竺仙ならではの粋な柄で4種類、各880円(税込み)。

・大野屋總本店のマスク https://www.shinisetsuhan.net/oonoyasouhonten/
大野屋總本店は、安永年間(1772~1781年)創業の足袋と和装雑貨の老舗です。この店では、綿100%ガーゼを6重にした白の普通サイズ5枚セット3,850円(替えゴム4本付き)や色柄もの(普通サイズ1枚770円、大サイズ1枚880円)、夏向きの麻素材のもの(1枚1320円)など多彩なマスクが作られています。マスク大2枚とガーゼ刺繍ハンカチをセットにした「父の日セット」3,520円も人気です(以上、すべて税込み)。詳しくは直接、店舗にお問合せください。

・菊寿堂いせ辰のマスク https://www.shinisetsuhan.net/isetatsu/
菊寿堂いせ辰は、江戸千代紙とおもちゃ絵の版元として、江戸末期の1864年に創業した老舗です。この店で作られているマスクは、抗菌、防臭加工を施した綿100%のガーゼマスク。サラッとした肌ざわりと、水玉、傘、小桜、ツバメの愛らしいデザインが特長です。女性にプレゼントしたら喜ばれそう! 各1100円(税込み)。

【本件に関するお問い合わせ先】 
東都のれん会 老舗のコンシェルジュ xlj02222@rd6.so-net.ne.jp

*東都のれん会は 昭和26年(1951)に「三代あるいは100年以上、同業で継続し、現在も盛業中」の店のあるじたちが集い、設立した東京の老舗の集まりです。50余店の加盟店が、今も伝統の継承と発展に努力を続けています。
東都のれん会のホームページもご参照ください。
https://www.norenkai.net/