2012年04月20日 11時30分
CAP-XX

CAP-XX、シナダインと日本での販売代理店契約を締結

薄型スーパーキャパシターのリーディングカンパニーであるCAP-XXリミテッド(LSE:CPX)は、日本での販売代理店として、シナダイン株式会社と契約した事を発表した。

東京に拠点を持つシナダイン株式会社は、CAP-XXのスーパーキャパシターを、日本市場に提供し、デザイン活動及びアフターセールスのサポートなどもCAP-XXと共に行う。

シナダインは、工業製品分野などに焦点をあて、デザイン-インに注力して販売活動を行う事に主眼に置く販売代理店で、CAP-XXの製品には、最適な販売店であり、日本でのCAP-XX
のビジネスが伸びる事が期待でき、このリレーションシップは、設計技術者、購買担当者などに、CAP-XX製品の日本での認識度合いを非常に高める事にもつながるとCAP-XXのセールス&マーケッテングのVPであるPeter Buckleが語った。

シナダインの菅田孝治社長は、CAP-XXのスーパーキャパシターによって、シナダインとしても、バックアップパワー及びパルス送信等の応用に期待でき、CAP-XXの日本市場へのビジネスの拡大に貢献できるだろうと述べた。

スーパーキャパシターは、EDLCまたは、ウルトラキャパシターとしても知られており、キャパシターの急速充放電特性とバッテリーのエネルギーの蓄積特性などと組み合わせる事で、ピークパワーが求められる民生製品、工業製品などの電子機器でバッテリーの性能を補う部品として活用でき、安価なバッテリーを使っても、ハイパワー機能を保つことができるため、LEDフラッシュ、無線通信装置、GPS、ソレノイド/アクチュエーター等に、応用でき、また機器の小型、軽量化に貢献できるものである。さらに、バッテリーの寿命を延ばし、バッテリーの低温時の動作の改善に寄与するものである。また、電源変動や、停電などが危惧される装置に安定して電源を供給できる事も可能である。

シナダインについて

シナダイン株式会社は、1975年に設立され、半導体製品、電子部品等を販売する東京に営業拠点を持つ商社で、通信機器、医療機器、半導体製造装置、グリーンエナジー、などの分野を得意として営業活動を行っている。

CAP-XXについて

CAP-XXは、容量と抵抗値比較で、世界最小、最薄、最軽量のスーパーキャパシターを開発し、このスーパーキャパシターは、90KW/L以上の非常に高いパワー密度を持ち、1.0㎜の厚みしかない、小型の2.5Fセルで5000J/L以上のエネルギー密度を持っている。

このスーパーキャパシターは、バッテリーの(及び、他の小さいパワーの電力)制約を広げ、通信や、重要なデーターのバックアツプ用のパワーを供する事ができる。応用可能な製品として、GSM、RFIDモデム、スマートメーター、タブレットPC、POSシステム、スマートフォン、カメラ、電子キー等、幅広い製品分野で使用できるものである。

CAP-XXは、ロンドンのAlternative Investment Market(AIM)で株式を公開してしる。詳しくは  http://www.cap-xx.com を参照くださるか、sales@cap-xx.comに電子メールでお問い合わせ下さる様お願いいたします。

この件に関する連絡先:
シナダイン株式会社
企画部、永田英士
03-6424-9971
E-mail:nagata@syr.co.jp