就任直後、バイデン大統領は行政命令と外交政策の新たな波を計画している。米国議会で犬猫の食用禁止を支持した2人の議員は、世界愛犬連名(WDA)と、犬猫の食用禁止を国際条約化する新政権のビジョンを共有しました。
アルシー・ヘイスティングス下院議員(D-FL-20)は、米国議会における犬猫食用禁止の第一人者です。彼は、アジアで犬肉を食べる慣行を非難し、米国に自国での禁止を通過させることによって国際的なロールモデルになるべく法案と決議を提出しました。2019年9月、WDAの創設者である玄陵は、ヘイスティングス議員の動物福祉への貢献を讃え、彼にゴールデンドッグ賞の栄誉を贈りました。
ヘイスティングス下院議員は、中国と日本のWDAの画期的な進歩、特に最近中国の深圳市で犬猫の食用禁止が可決されたことを高く評価し、「特に深圳市は後に中国全土で実施するための改革を試験する都市という歴史的背景があることからも、深圳市が犬猫の食用を法的に禁止する中国初の都市になった事は、正しい方向へ向かう重要な一歩です。私はこれまで同様に、中国など犬猫を食する習慣のある他の国々に対して、犬猫肉の取引を禁止するよう強く求めていきます。」と語りました。
また、ゴールデンドッグ賞の受賞者でもあるロドニー・デイヴィス下院議員(R-IL-13)は、有名な愛犬家であり、米国の動物福祉政策の主要なキーマンです。イリノイ州第13議会地区選出の彼は愛犬ジュリエットとライダーの自慢の父です。デイヴィス議員は34名の日本の議員が犬猫食用禁止の国際条約化を菅義偉首相に要請する書簡に共同署名した事は重要な第一歩だと考えており、「人間による犬猫の食用に終止符を打つためにさらに多くのグルーバルなリーダーがこの問題に取り組んでいただけるのは大変うれしい事です。」
「この国際条約がバイデン政権によって優先されることを望み、他国との貿易関係強化を目指す将来の貿易協定交渉の場での話題となり得るかもしれない」とデイビス下院議員は述べました。
2020年2月、アルシー・ヘイスティングス下院議員とロドニー・デイヴィス下院議員の両議員は超党派の米国下院議員30名(民主党15名、共和党15名)を束ね、ドナルド・トランプ元大統領宛ての書簡に共同署名し、WDAが提唱する犬猫の食用禁止国際条約への支持を要請しました。元米国農務長官のソニー・パーデュー氏からこの書簡への回答を得ています。
「他国間で協力してこの問題に対する意識を高め、犬猫の食用を終わらせることへの国民の支持を得ることは重要です。」- ロドニー・デイヴィス
「WDAの米国、中国、日本の政府対する国際条約への署名要請を全面的に支持しており、私自身も活動に参加します」- アルシー・ヘイスティングス
玄陵はバイデン政権に多くの信頼を寄せており、「バイデン大統領は、米国をパリ協定に復活させ、ホワイトハウスの『ファーストペット』の伝統を復活させることを約束しました。これは、彼が動物や環境をどれだけ気にかけているかを示しています。パリ協定を他国の指導者と協議する際に、世界が協力してさらなる動物と環境保護をするために、犬猫の食用禁止国際条約を紹介してくれることを願っています。
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