2022年03月14日 14時00分
株式会社インターコム

「MaLionCloud」とOBC「奉行Edge 勤怠管理クラウド」が連携 ~オフィスでもテレワークでも確実な労務管理が実現~

コンピューターソフトウェア開発の専門会社、株式会社インターコム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 COO:須藤 美奈子、以下:インターコム)のIT資産管理+情報漏洩対策サービス「MaLionCloud」(以下:「MaLion」)は、株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)様の勤怠管理システム「奉行Edge 勤怠管理クラウド」と連携しました。

本連携により、両商品のユーザー様は、36協定および働き方改革関連法を遵守した労務管理体制を実現できます。打刻データとPC稼働ログを基にした勤怠管理、テレワークを含む従業者の労働時間の可視化、従業者へのアラートやPC強制終了などによる残業抑制が可能になります。

https://www.intercom.co.jp/press/imgdata/2022/images/0314_malioncloud_1_l.jpg

今回の連携で「奉行Edge 勤怠管理クラウド」から「MaLion」への勤怠情報の受け渡しを自動で行うことができます。人手を介さないシームレスな連携のため、安全に労務管理の手間を減らすことができます。

具体的には「奉行Edge 勤怠管理クラウド」の打刻データと「MaLion」が記録するPC電源オン/オフデータを合わせてグラフ化し、打刻時間と実際のPC稼働時間を比較できます。テレワーク中の従業者が、退勤打刻後も仕事をしている場合、退勤後にPCが稼働していることが一目でわかるため、サービス残業の発見が可能です。両商品を連携して利用することで、管理者の目が届きにくいテレワーク中も、健全な勤怠管理をサポートします。



≪株式会社オービックビジネスコンサルタント様からのエンドースメント≫

株式会社オービックビジネスコンサルタントは「MaLionCloud」と「奉行Edge 勤怠管理クラウド」の連携を歓迎いたします。
「奉行Edge 勤怠管理クラウド」とシームレスな連携を行うことで、クラウド上で労働状況の実態を可視化でき労働時間を適切に管理する労働マネジメントを実現できます。
このたびの連携により、企業の労働時間の適正把握と長時間労働の防止に貢献できることを期待しております。

  株式会社オービックビジネスコンサルタント 代表取締役社長 和田 成史



≪連携の背景≫

インターコムでは、テレワークにおける勤怠管理や「働き方改革関連法」の遵守に努める企業を支援するため、「MaLion」と各社勤怠管理システムの連携を積極的に行ってきました※1。今回実現した「奉行Edge 勤怠管理クラウド」と「MaLion」の連携で、さらに多くの企業において、徹底した労務管理が可能になります。

インターコムは、今後も「MaLion」の機能と連携の強化を積極的に行い、従業者と企業を守る働き方改革への取り組みを支援していきます。

※1「奉行Edge 勤怠管理クラウド」のほかに、「AKASHI」「KING OF TIME」「クロノスPerformance」「就業大臣NX」「ジョブカン勤怠管理」「SMILE V 人事給与 勤怠管理テンプレート」「PCA就業管理X」「ManageOZO3 勤怠」「RocoTime」との連携を実現しています。


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■特長

特長1:
サービス残業をはじめ、従業者の労働状況を可視化する端末稼働状況レポート
「奉行Edge 勤怠管理クラウド」が管理する打刻データを、「MaLion」が管理するPC稼働ログと合わせることで、従業者PCの稼働状況をグラフ化します。これにより、退勤打刻後にサービス残業を行っている従業者、休憩時間帯に働いている従業者、就業時間内に長時間働いていない従業者を確認できます。


特長2:
36協定上の時間外労働時間数を踏まえた警告表示とPC強制終了
従業者PCに対して、残業警告のポップアップ表示やメール送信を行い、残業を抑止できます。終業時刻を過ぎても稼動しているPCに対しては、強制シャットダウンを実行できます。残業管理体制のシステム化により、長時間労働の是正を徹底できます。


特長3:
AIで高度なログ分析を行い、従業者の勤務時間の異常をレポート出力
従業者PCから収集したログを基に多次元分析を行い、統計図表としてレポート出力します。AIで分析することで、異常の度合いが高い順にログが抽出され、統計グラフと「100」を最良とする総合スコアで分析結果が表示できます。管理者は、出力されたレポートから異常の傾向を把握することで、該当の従業者に対して注意を促すなどの対策を講じることできます。


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■「MaLion シリーズ」について

「MaLion」(読み:マリオン)シリーズは、組織の情報漏洩対策やIT資産管理を総合的に支援するソフトウェアとして、インターコムが2006年に提供を開始しました。WindowsとMacの両端末の一元管理に対応し、外部デバイス(USBメモリ、スマホなど)接続監視、送受信メール監視、Webアクセス監視、印刷監視、アプリケーション起動監視、ファイルアクセス監視など、様々なPC操作監視機能を標準搭載しています。

また、勤怠管理システムと連携し、従業者の労働状況や残業状況を可視化したり、残業警告および残業未承認の従業者に対するPC強制終了を実行したりできます。従来の情報漏洩対策やIT資産管理に加え、働き方改革を支援する機能の実装にも力を入れています。クラウド型の「MaLionCloud」(読み:マリオンクラウド)とオンプレミス型の「MaLion 6」(読み:マリオン シックス)をラインアップしています。


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■「奉行Edge 勤怠管理クラウド」について

「奉行Edge 勤怠管理クラウド」は、勤務体系や就業ルールを自由に設計することができるため、テレワークをはじめとした柔軟な働き方に確実に対応できます。

雇用形態や個人ごとの勤務条件に沿って勤務体系を設定できるだけでなく、変形労働時間制やフレックスタイム制などの複雑な残業時間計算も自動化。また、打刻や勤怠申請はWeb上で行えるため、従業員はいつでもどこでもPCやスマートフォンを使って勤怠管理ができます。残業時間の超過アラートや、勤怠情報から導き出されるメンタル不調者の自動検出機能により、リスクマネジメントの体制も整います。


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■関連URL

▼「MaLion シリーズ」Webサイト
https://www.intercom.co.jp/malion/
▼「奉行Edge 勤怠管理クラウド」Webサイト
https://www.obc.co.jp/bugyo-edge/attend
▼ニュースリリース・お知らせ
https://www.intercom.co.jp/press/news/2022/0314_malioncloud.html
▼画像データ
https://www.intercom.co.jp/press/imgdata/product/malioncloud.html


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■価格

▼「MaLionCloud」参考価格
従業者PC20台の場合:月額20,000円(税抜)~

▼「奉行Edge 勤怠管理クラウド」参考価格
基本機能:132,000円(税抜)~
従業員ライセンス:1名あたり月額350円(税抜)
担当者ライセンス:1名あたり月額4,000円(税抜)


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■株式会社インターコムの会社概要

設立:1982年6月8日
代表取締役会長 CEO:高橋 啓介
代表取締役社長 COO:須藤 美奈子
資本金:8,400万円
本社所在地:〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトビル
TEL:03-4212-2771(代表)
URL:https://www.intercom.co.jp/
事業内容:1982年の創業以来、“通信のインターコム”として「まいと~く」「FALCON」「Biware」など、数々のヒット商品を生み出してきました。現在は「通信」「リモートソリューション」「運用管理」「働き方改革」の4つの事業テーマで企業向けソフトウェアの企画・開発・販売を行っています。メガバンクなど金融機関で多数の導入実績を誇るリモートソリューションの「RemoteOperator」をはじめ、働き方改革の「MaLion」など、当社の新たな柱となる商品はすべてクラウドサービスで提供しています。


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■商品・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社インターコム
営業本部 東日本営業部 第二営業部
TEL:03-4212-2776
問い合わせフォーム:https://pages.intercom.co.jp/inquiry_malion-cloud.html


■ニュースリリースに関するお問い合わせ先

株式会社インターコム
営業本部 営業推進部 広報宣伝グループ 塩原(しおはら)/澤田(さわだ)
TEL:03-4212-2779
問い合わせフォーム:https://www.intercom.co.jp/contact/press/inquiry.html


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※株式会社インターコム、interCOM、Biware、EasyExchange、Hasso、RemoteOperator、Web給金帳は、株式会社インターコムの登録商標です
※その他、記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。