2022年04月12日 09時20分
株式会社インターコム

電帳法対応FAXソリューションを提供開始 ~「まいと~く」とウイングアーク1stの文書活用ソリューション「SPA」が連携~

コンピューターソフトウェア開発の専門会社、株式会社インターコム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 COO:須藤 美奈子、以下:インターコム)は、FAXソリューション「まいと~くシリーズ※1」(以下:まいと~く)と、ウイングアーク1st株式会社様の文書活用ソリューション「SPA」が連携したことを発表します。

本連携により両商品のユーザー様は、FAXで受け取った注文書や請求書などの書類(以下:注文書)をペーパーレス化して「電子帳簿保存法」(以下:電帳法)に対応した保存ができます※2。


▼FAX受信から電帳法対応した電子保存までが自動化
https://www.intercom.co.jp/press/imgdata/2022/images/0331_fax_solution_l.jpg


「まいと~く」がFAX受信した注文書を指定フォルダーにファイル出力します。取引先のFAX番号を登録することで、電帳法に関係のないFAXを除外できます。続いて、「SPA」が指定フォルダー内のファイルを取り込み、AI OCRでテキスト化した情報と共に電子保存します。検索機能による「可視性(誰もが探せて読めること)」とタイムスタンプによる「真実性(改ざんされていないデータであること)」が確保された状態で注文書の保存が完了します。


《ウイングアーク1st株式会社様からのエンドースメント》
電帳法に対応したFAXソリューション「まいと~くシリーズ」と、文書活用ソリューション「SPA」が連携したことを大変喜ばしく思います。
FAXでやりとりされる紙文書の定型業務を、電帳法に対応した仕分けでき、さらにAI OCRで文字をデジタル化しセキュアに連携し電子保存まで自動化することで、確実に業務の効率化がはかられます。本連携は、企業における文書のやりとりを自動化し円滑にするもので、テレワーク環境下においてもスムーズな業務の推進がはかれるものと期待しております。 今後もインターコム様とお客様の業務改善と業務自動化の支援を推進してまいります。

      ウイングアーク1st株式会社 執行役員 営業本部長 森脇 匡紀


《連携の背景》
2022年1月の電帳法改正により、FAXサーバーで受け取った注文書は電子データに該当するため、電子データのまま保存することが義務化されました※3。また、注文書を紙と電子データが混在した状態で管理することは、ミスや混乱を招きます。インターコムでも、ユーザー様より、FAXで受け取る請求書などの電子保存に関するお問い合わせを数多くいただいております。

今回、FAXで受け取る注文書を「まいと~く」で電子データ化し、「SPA」と連携することで、電帳法に対応した電子保存による一元管理を実現します。

インターコムでは、今後も「まいと~く」の機能強化と連携強化を積極的に行い、FAX業務の生産性向上や働き方改革の取り組みを支援していきます。

※1 クラウド版「まいと~くCloud」、オンプレミス版「まいと~くCenter」「まいと~くCenter Hybrid」が本連携に対応しています。
※2 「SPA」および「SPA Cloud」は公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)から「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」「電子書類ソフト法的要件認証」「電子取引ソフト法的要件認証」を取得しています。
※3 電帳法改正(令和3年度税制改正による電子帳簿等保存制度の見直しについて)の詳細に関しては、国税庁ホームページ(https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/12.htm)をご覧ください。


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■「まいと~くシリーズ」について

「まいと~くシリーズ」は、累計15,000社の導入実績を誇るFAXソリューションです。専用FAX機や複合機を使って「紙」でやり取りをしているFAXをペーパーレス化します。送信・受信・システム連携の一元管理、送受信後の自動振り分け、システムと連携した自動送受信、管理者承認による誤送信防止など、様々な機能を搭載しています。業種、企業規模、部署を問わず、あらゆるFAX業務を効率化します。

クラウド型のFAXサービス「まいと~く Cloud」(読み:マイトーク クラウド)、オンプレミス型の多回線向けFAXサーバーソフト「まいと~く Center」(読み:マイトーク センター)と中規模向けFAXサーバーソフト「まいと~く Center Hybrid」(読み:マイトーク センターハイブリッド)をラインアップしています。


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■「SPA」について

「SPA」(読み:エスピーエー)は、ビジネス文書に求められるガバナンスや業務効率化を支援する文書活用ソリューションです。導入することで、オフィス文書にまつわる業務の効率化とリスクの低減をサポートします。

SPAが選ばれる理由
1.高いOCR認識率で紙文書の不便さを解消
2.電子帳簿保存法に対応※2
3.導入における手厚いサポート


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■関連URL

▼「まいと~く」Webサイト
https://www.intercom.co.jp/faxserver/
▼「SPA」Webサイト
https://www.wingarc.com/product/spa/
▼ニュースリリース・お知らせ
https://www.intercom.co.jp/press/news/2022/0331_fax_solution.html
▼画像データ
https://www.intercom.co.jp/press/imgdata/2022/images/0331_fax_solution_l.jpg


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■価格

【まいと~く】
・「まいと~く Cloud」:月額32,000円(税抜)~ 
 ※回線共有型、送信・受信各1,000枚、システム連携オプション
・「まいと~く Center」:1,840,000円(税抜)~ 
 ※4回線、1年保守付き
・「まいと~く Center Hybrid」:320,000円(税抜)~ 
 ※2回線、1年保守付き

【SPA】
・「SPA AI OCR Entry」最小プラン・クラウド
 初期費用0円+月額30,000円(税抜) / OCR年間96,000画像~
・「SPA AI OCR DEEPREAD Lite CPU」最小プラン・オンプレミス
 月額 250,000円(税抜) / OCR 500画像/時~


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■株式会社インターコムの会社概要

設立:1982年6月8日
代表取締役会長 CEO:高橋 啓介
代表取締役社長 COO:須藤 美奈子
資本金:8,400万円
本社所在地:〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトビル
TEL:03-4212-2771(代表)
URL:https://www.intercom.co.jp/
事業内容:1982年の創業以来、“通信のインターコム”として「まいと~く」「FALCON」「Biware」など、数々のヒット商品を生み出してきました。現在は「通信」「リモートソリューション」「運用管理」「働き方改革」の4つの事業テーマで企業向けソフトウェアの企画・開発・販売を行っています。メガバンクなど金融機関で多数の導入実績を誇るリモートソリューションの「RemoteOperator」をはじめ、働き方改革の「MaLion」など、当社の新たな柱となる商品はすべてクラウドサービスで提供しています。


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■商品・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社インターコム
営業本部 東日本営業部 第一営業部
TEL:03-4212-2773
問い合わせフォーム:https://www.intercom.co.jp/contact/fax-solution/inquiry.html


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■ニュースリリースに関するお問い合わせ先

株式会社インターコム
営業本部 営業推進部 広報宣伝グループ 塩原(しおはら)/ 澤田(さわだ)
TEL:03-4212-2779
問い合わせフォーム:https://www.intercom.co.jp/contact/press/inquiry.html


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※株式会社インターコム、interCOM、Biware、EasyExchange、Hasso、RemoteOperator、Web給金帳は、株式会社インターコムの登録商標です
※その他、記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。

                                  以上