2012年09月27日 12時40分
Open Mobile Alliance

Open Mobile Alliance (OMA)、oneM2M Partnershipに加盟

NICE, FRANCE, 2012年9月27日 11時50分 - (JCN Newswire) - Open Mobile Alliance (OMA)は、oneM2M Partnershipに加盟したことを、本日発表しました。oneM2M Partnershipは、2012年7月に、M2M (machine-to-machine)通信システムのサービス展開を可能にするために、開設されました。oneM2M Partner Type 2を適用した最初の組織としてOMAは、9月14日にoneM2M Partnershipの認可の通知を受けました。OMAは、今週フランスのニースで開催された第1回Technical Plenary会議で第1回oneM2M Steering Committeeにすでに参加しています。

OMAはPartner Type 2としてoneM2Mに加盟しましたので、OMAは、M2M関連仕様に関する自組織の作業を続けながら、oneM2Mの成功に貢献できるようになります。OMAは、M2M (machine-to-machine)デバイスとサービスのために、複数のイネーブラを提供します。

「何十億ものM2Mデバイスは展開される予定ですが、このことはネットワーク全体のデバイスとサービス間で最大の相互運用性が確保できるように、標準が国際的に展開されているこの新興業界にとって、重要です。」と、OMA理事長のMark Cataldoは述べました。「OMAはoneM2Mの目標をサポートします。我々は、互恵的なパートナーシップの成功に期待しています。」

oneM2M Partnershipは主要な通信関連組織7団体により開設されました。それは、日本の電波産業会(ARIB)と情報通信技術委員会(TTC)、米国のATIS (Alliance for Telecommunications Industry Solutions)とTIA (Telecommunications Industry Association)、中国通信標準化協会(CCSA)、欧州電気通信標準化機構(ETSI)、韓国のTTA (Telecommunications Technology Association)です。

OMAについて

Open Mobile Alliance (OMA)は、どんな基幹ネットワークでも、どんな地理的境界も越えて機能する相互運用可能サービスを作成するための、オープン仕様を提供しています。OMAの仕様は、さまざまなモバイルネットワークにつながっている何十億もの新規および既存の固定およびモバイル端末をサポートしています。モバイルデータサービスのグローバル需要を背景に、Open Mobile Alliance加盟企業は、情報、通信およびエンターテイメントの新規および拡張ソリューションの採用をサポートしています。詳しい情報は、 www.openmobilealliance.org をご覧ください。

Open Mobile Alliance (OMA)の名前とロゴは、Open Mobile Alliance Ltd.の登録商標です。本書に記載された他の製品および会社名は、その所有者の商標の場合があります。

oneM2Mについて

oneM2Mは、M2Mのグローバル機能を確実に行うための、協力サービス層最適化標準を開発するグローバル組織です。oneM2M仕様は、M2Mアプリケーションとサービス通信サービスプロバイダで使用する共通プラットフォームを提供する予定です。oneM2Mは、アクセスネットワークの独立共通M2Mサービス層向けの重要なニーズに対応する予定です。これらは各種ハードウェアおよびソフトウェア内に組み込み可能で、全世界のM2Mアプリケーションサーバの分野で無数のデバイス に接続するために不可欠なものです。oneM2Mの成果物により、複数の業界で、運用費用と資本費用を削減し、開発期間を短縮し、大衆市場の規模の経済を生み出し、アプリケーションの開発を簡素化し、グローバルビジネス機会の拡大と加速をし、標準化の二重化を回避します。

世界最大の情報通信技術(ICT)標準開発組織7団体により設立されたoneM2Mは、他の関連組織や業界セグメントの参加をオープンに受け入れており、他の組織との協力にも積極的に取り組んでいます。さらに詳しい情報については、 www.onem2m.org をご覧ください。

お問い合わせ先:
Elizabeth Rose
+1-858-349-5741
erose@omaorg.org