報道関係各位
2022年08月01日
超音波システム研究所
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超音波洗浄機の改良(ファインバブル発生システム追加の出張対応)
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超音波のダイナミック特性を解析・評価する技術を応用
超音波システム研究所は、
超音波の非線形性に関する「測定・解析・制御」技術を応用した、
超音波の<解析・評価>方法(システム)を開発しました。
この技術を利用した
脱気ファインバブル発生液循環システム追加の出張対応を行っています。
複雑に変化する超音波の利用状態を、
安定した状態で利用(制御)するために
現場にある、具体的な水槽に対して
脱気ファインバブル発生液循環システムを
追加セット・音圧測定確認する
出張サービスを行います。
<事例:2泊3日>
*月*日 メールによる相談・確認
*月*日
13:00-14:00 挨拶、打ち合わせ
14:00-16:00 見学、音圧の簡易測定
16:00-17:00 音圧データに基づいたディスカッション
17:00-18:00 予備
測定データの簡易解析を行います
翌日
9:00-10:00 簡易解析に基づいた打ち合わせ
10:00-12:00 脱気ファインバブル発生液循環システムのセット
音圧測定
12:00-13:00 食事・休憩
13:00-13:30 打ち合わせ
13:30-15:00 音圧測定
15:00-17:00 音圧データに基づいたディスカッション
脱気ファインバブル発生液循環システムの操作説明
17:00-18:00 予備
1週間後に、音圧データの解析結果を含めた報告書を提出
その後、メール対応を継続します
測定装置・追加ポンプの数、あるいは各種条件・・・により
予定時間は変更します
<<脱気ファインバブル発生液循環技術の説明>>
適切な液循環とファインバブルの拡散性により
均一な洗浄液の状態が実現します
均一な液中を超音波が伝搬することで
安定した超音波の状態が発生します
この状態から
目的の超音波の効果(伝搬状態)を実現するために
液循環制御を行います
(水槽内全体に均一な音圧分布を実現して、
超音波、液循環ポンプ、ファインバブル、・・の最適化を実現する
運転制御が、個別の水槽に対するノウハウとなります)
目的の超音波状態確認は、
オリジナル装置:超音波測定解析システム(超音波テスター)で行います
ポイントは
適切な超音波(周波数・出力)と液循環の制御(あるいはバランス)です
液循環の適切な流量・流速と超音波キャビテーションの設定により
超音波による音響流・加速度効果の状態をコントロールします
水槽内に均一に分布したファインバブルの効果で
液循環で制御可能になった超音波の伝搬状態を利用します
以下の動画は
ファインバブル発生液循環装置による
超音波のダイナミック制御を実現させています
<<参考動画>>
ファインバブル(マイクロバブル)を利用した超音波実験
https://youtu.be/S9zUuL_ILxw
https://youtu.be/a6vmRA0qak0
https://youtu.be/hSZG7uFxj1c
https://youtu.be/j1qUhNsQaro
https://youtu.be/zCXO_Kb7TMk
https://youtu.be/DWJSn26O8Bo
https://youtu.be/ICC6U_nB-fA
https://youtu.be/Eqjh8L6NYkI
https://youtu.be/fUFmDczvlH0
https://youtu.be/tZbvewgL1e0
https://youtu.be/pyIeghwirOk
https://youtu.be/he-6a7e0glA
https://youtu.be/oRvjrlF4cic
https://youtu.be/0y5Jl7hem0Y
https://youtu.be/xvRUVi9-IsE
目的の超音波利用に合わせた
水槽の構造設計や液循環位置(ポンプへの吸い込み口、吐出口)は
非常に重要ですが
目的・サイズ・洗浄液・・によりトレードオフの関係が発生する場合があり、
一般的な設定はありません
(具体的な設定、数値・・は、操作説明時に対応します)
適切な設定が実現すると
ファインバブルは超音波作用によりウルトラファインバブルに分散します
ウルトラファインバブルによる超音波の安定性は、
ファインバブルに比べて大きく
制御がより簡単になります
(具体的な制御は、音圧測定・・・
音圧データに基づいたディスカッションで説明対応します
洗剤の使用や撹拌・・では、
通常の洗浄とは反対の対応事例が多い傾向にあります)
コメント
各メーカーの条件・・による、水槽の構造・材質・・と
洗浄液・液循環・・の条件と
洗浄物の構造・材質・数量・治工具・・・の音響特性により
超音波の伝搬状態は、様々な状態になります。
外観からは、類似の条件のように感じても
洗浄効果は全く異なる場合を多数経験しています。
実際の現場でのデータの測定と、後日行う、データの解析により
装置の特徴を明確になります。
装置の特徴と洗浄状況に関する情報から
改善方法が明確になります。
(詳細を報告書で提出します
これまでの経験から、液循環の改善が最も効果的だと考えています)
参考
(出張)サービス
http://ultrasonic-labo.com/?p=15402
超音波出力の最適化技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=15226
超音波について
http://ultrasonic-labo.com/?p=15233
音圧測定解析に基づいた、超音波洗浄機
http://ultrasonic-labo.com/?p=2149
流水式超音波技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=15189
非線形振動現象をコントロールする技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=15147
超音波利用実績の公開
http://ultrasonic-labo.com/?p=13404
脱気ファインバブル発生液循環システム追加の出張サービス
http://ultrasonic-labo.com/?p=2906
超音波洗浄機の<計測・解析・評価>(出張)サービス
http://ultrasonic-labo.com/?p=1934
間接容器と定在波による音響流とキャビテーションのコントロール
http://ultrasonic-labo.com/?p=1471
小型ポンプによる「音響流の制御技術」
http://ultrasonic-labo.com/?p=7500
超音波測定解析の推奨システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1972
超音波<計測・解析>事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1705
音と超音波の組み合わせによる、超音波システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=7706
超音波による表面弾性波の制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=5609
<樹脂の音響特性>を利用した超音波システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=7563
超音波制御装置(制御BOX)
http://ultrasonic-labo.com/?p=4906
シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753
流れと音と形の観察:コンストラクタル法則
http://ultrasonic-labo.com/?p=7302
「脱気・ファインバブル発生装置」を利用した超音波制御システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1996
超音波とファインバブルによる表面改質(応力緩和)技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=5413
樹脂・金属・セラミック・ガラス・・の表面改質に関する書籍
http://ultrasonic-labo.com/?p=7530
超音波発振システム(20MHz)の製造販売
http://ultrasonic-labo.com/?p=1648
メガヘルツ超音波による表面改質処理
http://ultrasonic-labo.com/?p=2433
ご希望の方には
出張先に応じた見積もりを提案させていただきます
【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
担当 斉木
電話 090-3815-3811
メールアドレス info@ultrasonic-labo.com
(できるだけ,メールアドレスに,お問い合わせ下さい。)
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/