2022年11月15日 16時16分
株式会社AQU先端テクノロジー総研

『量子文化への期待と日本の役割への期待』(コメント集計版)無償提供! 量子技術の進展に期待、研究者を育てる環境づくりや、日本独自のものづくりに 期待高まる!第二弾、500人意識調査コメント集提供、AQU先端テクノロジー総研




『量子文化への期待と日本の役割への期待』(コメント集計版)無償提供!
量子技術の進展に期待、研究者を育てる環境づくりや、日本独自のものづくりに
期待高まる!第二弾、500人意識調査コメント集提供、AQU先端テクノロジー総研


https://www.aqu.com/aqu-news/2022-11-15.pdf ニュースリリース
https://www.aqu.com/quantum-mirai-business/present-4.html
https://www.aqu.com/quantum-mirai-business
https://www.aqu.com/


『量子文化への期待と日本の役割への期待』(コメント集計版)無償提供 !
量子技術の進展に期待、研究者を育てる環境づくりや、日本独自のものづくりに期待高まる!
第二弾、500人意識調査コメント集提供、AQU先端テクノロジー総研


■要旨


先端テクノロジーの調査会社、AQU先端テクノロジー総研(千葉市)は意識調査コメント集、『量子文化への期待と日本の役割への期待』(PDF版)について無償提供すると発表した。量子未来有望ビジネスに関する意識調査、第二弾として、500人を対象としたコメント調査を実施した結果、建設的意見が多く、研究に携わる関係者などに、少しなりとも参考になるのではと考え無償提供することを決めた。


■提供内容詳細


質問テーマは、『量子文化への期待と日本の役割への期待』というもので、意識調査の一部ですが、無償提供として、関心のある量子研究者の方などに読んでもらえれば幸いとしています。
配布の仕方については、以下のようになります。
意識調査回答集 『量子文化への期待と日本の役割への期待』 PDF、25ページ
回答者は、20代、30代、40代、50代、60代以上の区分となって、年代ごとのコメントが分かるようになっています。
URL、無料ダウンロード詳細についてはこちらをご覧ください。
https://www.aqu.com/quantum-mirai-business/present-4.html
ダウンロード先を記したメールが届きます。


■調査の視点


近年、量子コンピュータ、量子暗号通信などの最先端市場が世界的に注目されている。こうした技術の根幹にあるのが、量子(Quantum)の研究である。量子は粒子性と波動性をもつため、「物質」とは振る舞いが異なる。この量子の振る舞いを考察することにより、量子新時代におけるビジネス創出のヒントが得られると考えられる。


当調査では、弊社が過去に調査してきた、量子コンピュータ、IT 生命科学、脳科学BMI・BCI などの重要ポイントも抑えながら、量子ビジネスにおける、新たの視点を持つ、新発想ビジネスとして、量子に関係する脳や意識の関連市場、すなわち量子脳意識関連市場に注目して調査を行った。


※注、用語説明【量子】


量子とは、粒子と波の性質をあわせ持った、とても小さな物質やエネルギーの単位のことである。量子は、単に「小さい」だけではなく、原子より大きい世界に存在する「物質」とは振る舞いが異なる。最新の実験研究でも、量子は粒子であり、波でもある、と分かってきている。粒子と波動の二重性を典型的に示す実験として、二重スリット実験が知られている。国内でも理化学研究所(理研)、大阪府立大学、名城大学、日立製作所が共同でV字型二重スリットを用いて「波動/粒子の二重性」に関する実験研究成果を発表するなど注目されている。


【量子技術の研究開発、日本の使命と役割】


量子のこれからのビジネスにおける、日本人の感性を活かしたモノづくり、サービスなどについて、質問した。
ビジネスで成功してゆくためには、コアとなる技術やビジネスモデル、社風などが大切である。日本企業の持ち味や日本人の素晴らしさをあらためて感じるコメントが多く寄せられた。
「日本人は細かな技術で戦後の復興を遂げ、現在を築き上げた。これからもその細かな技術に期待したい。」(62歳、男性、会社員)、「日本の使命を感じるので、日本人の情緒あふれる感性を取り入れてほしい。」(59歳、女性、自営業)、「日本人には今まで抽象的概念であったことでも具現化する能力が備わっている。俳句にしろ和歌にしろ、その表れである。これからの時代は量子科学の概念を日常に当てはめる能力が求められるが、日本人ほどその能力を持ち合わせた人類はいないと思われる。今後期待できる。」(56歳、男性、会社員)、「日本はものづくりで発展してきた国だと思うので、材料の加工などに量子を活かせるといいと思う。」(24歳、男性、会社員)などのように、日本人の持ち味を指摘する声が多かった。
量子産業は、量子文化として発展してゆく側面があるとも感じられた。「量子コンピューティングは、日本の未来のエネルギー政策を進化させると思う。日本独自のものづくりや文化の発展に期待する。」(64歳、女性、経営者・役員)、「これまで「何となく」という表現から入った為に物理的アプローチを嫌っていた領域にも理解が通じるのではないかと思う。日本特有の曖昧の美徳を、物理化学が裏付けを持って理解できる形に出来る事から、日本的表現の展開速度が、飛躍的に速まるのではないかと期待する。」( 62歳、男性、自営業)など。また、日本が得意とするアニメやゲームなどとの連携も注目される可能性がある。「世界的に影響力のあるアニメなどとのコラボに期待する。」(26歳、女性、会社員)、「量子の世界が理解できるよう、アニメやゲームなど触れやすいコンテンツで教えてほしい。」(31歳、女性、会社員) など。このほか、気について経験している人もいる。「「手当て」という言葉は、患部に手を当てることで治癒に資することから生まれたという。これは「レイキ」の一種であると推察するが、量子技術の進展により、「レイキ」が科学的に取り扱われることで、医療分野にも好影響があることを期待する。」(32歳、女性、公務員)、病は気から、という言葉があるが、こうした医療や健康関係の分野にも研究や技術応用が進んでゆく可能性がある。


量子産業の発展は、量子コンピューティングなどをはじめとする量子技術以外に、AI、バイオなど周辺産業との連携も欠かせない。同時に、量子研究者という人材の確保も大切になってくる。「日本の伝統的強みである科学技術への知見を、ぜひともこの分野で活かしてもらいたい。そのためには研究に専念できる環境を整えなければならない。無駄な出費を極力削減し、科学技術振興のために振り向けるべきであり、それこそが日本が生き残る道である。」(64歳、女性、会社員)、研究者を育てる環境づくりも大切なテーマであるといえる。将来の研究者、若い人たちに関心を持ってもらうためにも、日頃より、量子について考えるきっかけとなる環境づくりも大切である。量子の学び、気づきといったスモールビジネスも今後注目されてゆくと思われる。


以上、回答者のコメントの一部です。
今回、無償提供用として意識調査回答集 『量子研究への期待と日本の役割への期待』 (コメント集計公開版、PDF、25ページ)を用意しています。ご関心がありましたら、無料で提供します。


URL、無料ダウンロード詳細についてはこちらをご覧ください。
https://www.aqu.com/quantum-mirai-business/present-4.html
ダウンロード先を記したメールが届きます。


■ニュースリリース https://www.aqu.com/aqu-news/2022-11-15.pdf


■『量子文化への期待と日本の役割への期待』
(コメント集計結果、PDF) 無償提供 ! 発表
発表日  2022年11月15日  ※ 期間は2023年4月末日まで(予定)


■最新調査報告書


『 量子未来有望ビジネス調査
-新発想による量子応用研究&最先端ビジネス調査予測- 』
https://www.aqu.com/quantum-mirai-business/


■調査スケジュール 2022年5月1日~2022年10月30日


■調査の実施
AQU 先端テクノロジー総研
量子未来有望ビジネス市場調査プロジェクト


■調査趣旨


当調査は、過去に調査してきた、量子コンピュータ、IT生命科学、脳科学BMI・BCIなどの重要ポイントも抑えながら、量子ビジネスにおける、新たの視点を持つ、新発想ビジネスとして、量子に関係する脳や意識の関連市場、すなわち量子脳意識関連市場に注目した。


量子脳や意識の研究では、2020年ノーベル物理学賞を受賞したロジャー・ペンローズ博士の主張する量子脳理論や、日本の研究者による受動意識仮説などがある。最近では、人の脳が量子的な機能を持っていることが発表された (ダブリン大学研究者)。人の意識と脳が量子計算によってつながっているとも考えられ、広義的に考えると、意識テクノロジーやブレインテックという世界を含めて量子ビジネスが広がってゆく可能性が高い。


当調査は、量子技術を活かした量子応用ビジネスの調査をふまえ、需要動向、関連技術製品の市場動向、市場予測、さらに、ビジネス戦略構想についてまとめた。関係各位のビジネス開発、研究開発、製品サービス開発に寄与することを目的とする。


■関連調査報告書


『低温プラズマ応用産業の可能性と需要探索、市場展望に関する調査
-低温プラズマのアプリケーション開発と、市場予測、ビジネス戦略- 』
https://www.aqu.com/plasma-business/


『宇宙テクノロジー、量子メドベッドの可能性と市場展望に関する調査
-情報開示を契機に注目される最先端テクノロジーの未来戦略-』
https://www.aqu.com/space-tech-medbed/


※お問い合わせ連絡先


株式会社AQU先端テクノロジー総研
https://www.aqu.com/


〒260-0027
千葉市中央区新田町36-15
千葉テックビル6F
TEL 043-204-1258
FAX 043-204-1316
子安、那須
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