2023年05月10日 11時40分
メガソフト株式会社

交通事故再現動画作成ソフトに【新機能】防護柵自動生成機能を追加搭載

■新機能紹介
「交通事故再現4D ムービー&レポート」は、交通事故の再現動画を作成できる3DCGソフトです。
メガソフトの住宅デザインソフトをベースに、交通シーンのイメージや動画を手早く作成するための機能を開発、また交通シーンに必要な3D素材を搭載して、2022年10月25日に販売開始しました。

この度、以下の新機能と新3D素材を搭載した最新版を公開しましたのでお知らせします。

●【新機能】防護柵自動生成機能
道路の周囲にガードレールや防護柵を自動生成する機能を新開発しました。
作図した道路を選択し、防護柵を設置する範囲と防護柵の種類を指定すると、防護柵素材を自動で一括配置します。

これまでは防護柵の素材を道路や歩道の辺にぴたりと沿わせながら一つ一つ配置するしかなく、この操作を簡略化したいという要望が多数寄せられていました。

新機能はこの声に応えて搭載、同じ素材を繰り返し配置したり、それらを整列させる手間を大幅に削減することができます。

●【新3D素材】ヘルメット着用の自転車素材
2023年4月より努力義務となった自転車でのヘルメット着用を受け、新たに自転車に乗った人物の3D素材11点を追加搭載しました。
ヘルメット着用を促すイメージ画像や動画にも活用いただけます。


■「交通事故再現4D ムービー&レポート」について
「交通事故再現4D ムービー&レポート」は、見取図編集画面で道路形状を作図して、道路周辺の建物や車・人を配置、”動かしたいもの”に動作と移動経路を設定、3Dシミュレーション画面でシーンの情景(朝・夕・夜や、背景画像)を設定したのち、イメージ画像(パース)や動画に出力できます。

作成した交通シーンのイメージ画像や動画は交通事故の報告書への添付資料として、また、交通事故を防ぐための教育用・検討用資料として活用されています。


●主な機能

・道路・歩道の作図機能
・路面標示(白線など)の作図機能
・路面標示(ゼブラゾーンなど)の作図機能
・分離帯の作図機能
・交通シーンの再現に必要な3D素材の収録(防護柵、信号・標識、道路付属物、車両・人物など)
・3D素材への動作設定機能(点滅する、走る、ドアを開く、歩く、腕を上げる、など)
・移動経路入力機能
・昼・夜切り替えやライティングの設定機能
・画像・動画出力機能(bmp、jpg、png/avi、wmv、mp4形式に対応)
・交通事故発生状況図などレポート作成機能

製品機能や収録パーツについては、製品情報ページ(https://www.megasoft.co.jp/4d-traffic/)もご参照ください。

●ユーザー導入事例

本製品で作成した画像や動画は、交通関連企業の社内教育用資料として、また建設関連企業の道路の安全対策を検討するための材料として、実際に起きた事故を再現し検証する以外の用途にも広く活用されています。

<首都高パトロール株式会社>
【首都高パトロール隊員の安全を守るために「描く」 ~隊員の教育教材を3D動画で~】
 https://www.megasoft.co.jp/4d-traffic/case/case01/

<株式会社建設技術研究所>
【道路の交通安全対策提案を3DCGと動画で伝える ~第4回 JSTEシンポジウム(札幌)の発表内容から~】
 https://www.megasoft.co.jp/4d-traffic/case/case02/


※画像や動画はニュースリリースページにてご確認ください。
 https://www.megasoft.co.jp/publish/4dtraffic_fence/


■お客様からのお問い合わせ先(掲載用)
<メガソフト株式会社 インフォメーションセンター>
TEL: 06-6147-2780
メガソフト株式会社URL https://www.megasoft.co.jp/
受付時間:10:30~11:45/13:00~17:00(土日、祝祭日、休業日を除く)

■報道関係者からの取材、お問い合わせ先
<メガソフト株式会社 本社> 担当:広報室/田辺
E-mail:press@megassssoft.co.jp  
TEL: 06-6131-5028
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