「時を運ぶ、只見線 わたしのルーツを探す 奥会津の旅」
https://tabiiro.jp/book/fo-cal/aizu_tadamisen/
電子雑誌「旅色」は、福島県と提携し、ローカル旅の魅力を発掘する「旅色FOCAL」福島県会津エリア特集を公開いたしました。2023年10月1日に全線運転再開1周年を迎えた只見線沿線の魅力を大特集します。
只見線は、福島県の会津若松駅と新潟県の小出駅を結ぶ、全長135.2km、走行時間約4時間というボリュームを持つ路線。福島・新潟県境は国内有数の豪雪地帯で、冬時期は通行止めになってしまうため、只見線は地域にとって大切な交通機関としての役割を担ってきましたが、2011年の新潟・福島豪雨の影響で一部不通となっていました。以降、バスによる代行輸送が続いていましたが、ついに2022年10月に運転を再開しました。
只見線は只見川と雄大な山々が四季を通して織り成す絶景が魅力。また、自然の豊かな恵みを受けたグルメや美しい伝統工芸品に出会える地域です。全国屈指の秘境路線の魅力を、只見町出身で只見線とともに育ち、応援ソングを歌っているシンガーソングライター・大竹涼華さんが案内します。
■ 写真映え間違いなし 車窓からの絶景スポット
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只見線にあるビューポイントの中で、特に人気な3つを紹介します。鉄道と自然が織りなす絶景だけでなく、周辺には季節限定のレジャーや立ち寄り必須なスポットも。「会津若松に行くときにはいつも只見線を使っていた」という大竹さんも各ビューポイントの魅力を改めて実感できたそうです。
■ 奥会津で絶対食べてほしい 只見線沿線グルメ
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大自然の中で育った地鶏や長い歴史を持つお菓子など、地元の素材を生かした美味しいものがいっぱいの奥会津。大竹さんが子どもの頃から親しんできたスパイシーで優しい味わいの「ソース煮込みかつ重」や、地元に帰ったら必ず食べるという「そぼろパン」、大晦日・元日に1万5,000個を売り上げた「あわまんじゅう」など、奥会津が誇る名店を訪れます。さらに、お土産やふるさと納税の返礼品としておすすめの「米焼酎ねっか」もご紹介。
■ さらに深く 会津の文化にふれる
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会津の郷土料理「みそ田楽」や、夏は涼しく冬は暖かく、1年中着られる素材「会津木綿」、赤べこ伝説発祥の地での「赤べこ」の絵付け体験など、この地に伝わる料理や工芸品作りなど、奥会津だからこそできる体験を楽しみました。
■ 只見線で巡る、1泊2日の会津の旅
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会津地方や新潟県の郷土料理として親しまれる「輪箱飯」、日本三大馬刺しの会津馬刺しといったグルメから、白鶴が湯につかり傷を癒したという伝説がある「早戸温泉」まで、見どころをぎゅっと凝縮したおすすめのモデルコースをご紹介。
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