2025年01月16日 16時24分
AMATA

タイの工業団地開発のリーディングカンパニー、アマタ・コーポレーションが創業50周年を迎える

2025年1月16日、タイ・チョンブリ - タイ証券取引所に上場している工業団地開発を営むアマタ・コーポレーションは、創業者ビクロム・クロマディット氏の起業から50年を迎え、タイおよびベトナムにおける事業運営の成功を祝う。両国は地政学上の優位性に伴って、東南アジアに拠点を求める世界中の製造企業から注目を集めている。

アマタの歴史は1970年代半ばに始まった。当時、ビクロム氏は国立台湾大学を卒業したばかりの若者で、母国タイで起業家としての道を歩み始めた。輸出入業やビジネスコンサルティングを経て、工業団地事業に進出。現在、アマタはタイとベトナムで最高水準の工業団地を開発運営しており、1,500を超えるグローバル製造企業が拠点を構えている。

アマタの顧客には、BASF、BMW、Bosch、ブリヂストン、Bristol-Myers Swuibb、Cardinal Health、Conch、デンソー、Foxconn、GAC、出光、Magna、三菱ケミカル、三菱電機、Nestle、PepsiCo、POSCO、ソニー、豊田通商、トヨタなどに代表される、2023年Fortune 500企業が名を連ねている。

アマタはタイで5つの大規模な工業団地を開発運営し、特にアマタシティ・チョンブリは800以上の工場が入居する国内最大規模の工業団地である。アマタの関連会社であるアマタVN社がベトナムで管理する7つの事業(工業団地やタウンシップを含む)は、いずれも重要な経済圏に位置している。これらの開発は単なる工業団地の枠を超え、十分な水供給や廃水処理に加え、再生可能エネルギー(特に太陽光)の利用が急速に拡大している安定した電力供給を実現し、学校や住宅地などの商業施設の整備も進められている。

「アマタでは綿密な都市計画、最先端の公共設備、適切な管理体制を通じて、持続可能性と財政的安定性を兼ね備えた理想の都市をつくることを目標としています。」と、今年3月に72歳を迎えるビクロム氏は述べている。さらに、「工業団地の成功において最も重要な要因は、深海港や空港へのアクセスが良い立地を選ぶことです。しかし、それにとどまらず、工業団地を住みやすい都市にするために、さらなる施設の充実を図り、すべての人々に便利で適切な環境を提供しています。」と続けた。

1989年に6ヘクタールの土地から始まったアマタが管理する工業用地の総面積は、現在ではタイ、ベトナム、ラオス、ミャンマーを含む地域全体で約15,000ヘクタールに達している。さらに、将来の拡張に備え、同規模の土地も確保している。

ラオスの開発は同国北部ウドムサイ県に位置し、ラオス中国高速鉄道のナモー駅に隣接した戦略的な立地を確保している。この新しい工業団地は、再生可能エネルギー、農業関連、自動車関連、また電子関連産業に重点を置いている。

「アマタが事業を展開するすべての国において、アマタの名にふさわしい企業であり続けることを最も大切にしています。『アマタ』はサンスクリット語で『永遠』を意味します。私たちがこれらの地域にもたらした繁栄が、50年後も人々の暮らしを豊かにする持続可能な形で残り続けることを目指しています。」とビクロム氏は述べている。

アマタグループの50周年記念式典は2025年1月17日に予定されている。

アマタ・コーポレーションについて

1997年にタイ証券取引所(SET)に上場したアマタ・コーポレーションは、タイおよびその他の国における工業不動産開発および関連事業を中心に展開している。2023年の年次報告書によると、アマタ・コーポレーションが直接または間接的に株式を保有する子会社および関連会社45社は、工業団地の運営、都市開発、公共事業、サービスの提供、または持ち株会社としての役割を担っている。

アマタ・コーポレーションは、2015年からタイ証券取引所に上場しているアマタVNの主要株主である。ベトナムへの投資や事業は、すべてアマタVNを通じて行われる。詳細については、https://amata.com/を参照。

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