2025年10月03日 14時39分
T. Rowe Price

米国株式アクティブ残高10年連続世界No.1ティー・ロウ・プライス[1]、  過去100年間で唯一、17年連続同一カテゴリーファンドの平均を上回るリターンを獲得[2]してきた運用戦略を採用したファンドで、日本市場に新たな資産形成ソリューションを提供

東京, 2025年10月3日 - (JCN Newswire) - 米国メリーランド州ボルティモアを本拠に世界16ヵ国で投資運用サービスを展開し、アクティブ運用において業界をリードするグローバル資産運用会社、ティー・ロウ・プライスの日本法人ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長兼最高経営責任者:本田 直之)は、本日、米国にて39年の実績を誇るキャピタル・アプリシエーション運用戦略(以下「当運用戦略」)を採用した追加型株式投資信託「ティー・ロウ・プライス キャピタル・アプリシエーション・ファンド」(以下「当ファンド」)を関東財務局に届出しました。当ファンドの当初募集期間は2025年10月20日から11月13日、設定日は11月14日を予定しています。新NISA成長投資枠対象の当ファンドは、為替のリスク許容度に合わせて「Aコース(為替ヘッジあり)」、「Bコース(為替ヘッジなし)」の二種のファンドをご用意し、みずほ証券株式会社にて取扱いを開始します。

当ファンドは株式の成長力を中核に据えつつ、債券や現金等を機動的に組み合わせることで、短期的な価格変動や資産毀損リスクの抑制にも配慮した、いわば「オートパイロット型[3]」の運用を目指します。当運用戦略は、米国の投資家を中心とした高い支持を背景に運用資産残高を約14兆円[4]に拡大し、長期の資産形成に求められる「下落に強く、成長を持続」する運用を追求してきました。1986年6月末の設定以来、当運用戦略のリターンは、S&P500の年率10.9%に対し年率11.3%を記録してきました[5]。また、過去100年間で唯一、17年連続で同一カテゴリーの平均を上回るリターン[2]を挙げてきました。同一の運用責任者により運用されるファンドとして、これまで70年以上破られてこなかった偉大な記録を塗り替えました[6]。

「長期にわたる経済成長の果実は享受したいが、資産の毀損や短期的な価格変動は抑えたい」という多くの日本人投資家の課題解決に努める当ファンドは、退職資金や教育資金など中長期の資産形成における新たな選択肢となり得るものと考えています。

3つの核心的強み

1. 実績に裏打ちされた良好なパフォーマンス
・39年にわたり米国株式(S&P500)をアウトパフォーム:年率リターン11.3% vs S&P500は10.9%(1986~2025年)[5]
・対米国株式比で低いリスク:年率リスク10.0% vs S&P500は15.3%[5]
・17年連続で同一カテゴリーの平均を上回る実績を達成(2008~2024年)[2]

当運用戦略の設定来パフォーマンス(分配金再投資、費用控除後、米ドルベース)

本ページで示した運用実績は、当ファンドが実質的に採用する運用戦略で運用されている米国籍ファンドのものであり、当ファンドのものではありません。また、当ファンドの将来の投資成果を示唆・保証するものではありません。
米国籍ファンドについてはバンクローン、カバード・コールおよび未上場株式等への投資が可能な設計となっているものの、当資料作成時点において当ファンドの投資対象であるマザーファンドに組み入れる予定はありません。

2. 独自の投資目標と哲学

複数の時間軸による投資目標:短期(約1年)、中期(約3年)、長期(約5年以上)3つの投資目標の達成を通じて、投資家の長期安定運用ニーズに対応
独自の投資哲学:より長い時間軸で市場を捉え逆張りの発想で資産配分を調整し、市場の非効率性の活用を目指す
GARP銘柄:「魅力的な利益成長性」、「妥当なバリュエーション」、「優秀な経営陣/適切な資本配分戦略」といった観点から有望な「GARP銘柄」を厳選
3. 実績に定評のある運用チームの叡智

運用責任者デイビッド・ジルー:27年の運用経験、モーニングスター「モーニングスター・アワード・フォー・インベスティング・エクセレンス」のアロケーション部門に7度ノミネート、2012年、2017年、2025年の3度の受賞[7]実績[8]
当グループ最大規模の運用チーム:ジル―含む計4名のポートフォリオ・マネジャーに加え、株式、債券、クオンツ分析を含む当運用戦略専属アナリストでチームを組成(2025年6月末時点)
当運用戦略米国籍ファンドの受賞歴[8]

リッパー「ベスト・ファンド・アワード」累計23賞を受賞[9]
モーニングスター・メダリスト・レーティング、モーニングスター・レーティング(総合、5年、10年)の両方で最上位の評価を獲得[10]
当社代表取締役社長兼最高経営責任者である本田直之は次のように述べています。「当ファンドは、米国にて39年にわたり確固たる実績を積み上げてきた『キャピタル・アプリシエーション運用戦略』を採用したファンドです。当運用戦略では、投資効率を維持するため、これまで10年以上にわたってお客様から新たな資金の受付を停止してきました。この度、日本の投資家の皆様にご提供できることとなり、大変嬉しく思います。」

ティー・ロウ・プライスは、変化する投資環境と投資家の皆様の様々なライフスタイルに対応した運用サービスを通じて、お客様一人ひとりの資産形成目標の実現をサポートしてまいります。

取扱開始商品の詳細について

「ティー・ロウ・プライス キャピタル・アプリシエーション・ファンド」
(1)Aコース(為替ヘッジあり)
(2)Bコース(為替ヘッジなし)

当ファンドに関する投資リスク(基準価額の変動要因)、ファンドの手続・手数料等の詳細に関しては、ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社のウェブサイトをご覧ください。

投資リスク

■ 投資信託は預貯金と異なります。
■ ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は変動し、投資元本を割り込むことがあります。ファンドの運用による損益はすべて投資者のみなさまに帰属します。したがって、投資者のみなさまの投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失が生じることがあります。
■ 当ファンドが有する主なリスク(ファンドの主たる投資対象であるマザーファンドが有するリスクを含みます。)は、「株式投資リスク」「債券投資リスク」「為替変動リスク」があります。
※基準価額の変動要因は上記に限定されるものではありません。詳しくは、ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社ウェブサイトの当ファンドに関する詳細ぺージより、投資リスク、手続き・手数料等のページをご覧ください。

投資信託に係る費用

投資信託の投資者が負担する費用には以下があります。
投資者が直接的に負担する費用:
・購入時手数料:上限3.3%(税抜3.0%)
・信託財産留保額:ありません。
投資者が信託財産で間接的に負担する費用:
・運用管理報酬(信託報酬):年1.2375%(税抜1.125%)

その他の費用・手数料:
<信託事務の諸費用等>法定書類等の作成等に要する費用(有価証券届出書、目論見書、運用報告書等の作成、印刷、交付および提出にかかる費用)、監査費用、計理業務およびこれに付随する業務にかかる費用等は、ファンドの純資産総額に対して年率0.11%(税抜0.1%)を上限とする額が毎日計上され、毎計算期の最初の6ヵ月終了日(休業日の場合は翌営業日とします。)および毎計算期末または信託終了のときにファンドから支払われます。
<売買委託手数料等>組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用等が、ファンドから支払われます。運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を表示することはできません。
※上記の手数料・費用等の合計額等については、投資者のみなさまがファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
※詳しくは、ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社ウェブサイトの当ファンドに関する詳細ぺージより、投資リスク、手続き・手数料等のページをご覧ください。

ティー・ロウ・プライスについて

1937年に設立されたティー・ロウ・プライス(NASDAQ-GS: TROW)は、アクティブ運用アプローチによる優れた投資運用サービス、リタイアメント資産形成におけるリーダーシップ、独自のファンダメンタル・リサーチが高く評価されるグローバルな資産運用会社です。85年余りにわたり培った運用の知見を活かし、高度な投資判断へと導く求めにより厳しく課題意識を持って企業調査に臨み、お客様の豊かな資産形成の成就を私たちの目標として取り組んでいます。誠実さを重んじお客様の利益を最優先とする企業文化のもと、ティー・ロウ・プライスは変化する市場環境において、長期的な運用目標を達成するためのサポートを世界中のお客様に提供しています。2025年7月31日現在の運用資産は1兆7,000億米ドル[i]に上り、運用資産の約3分の2はリタイアメントの資産形成に関連したものとなっています。ティー・ロウ・プライスに関する最新情報はtroweprice.com/newsroomにてご覧いただけます。

[i] グループ全体の運用資産残高には、ティー・ロウ・プライス・アソシエイツ・インク及び関連投資顧問による運用資産残高を含みます。これは暫定データであり、調整される場合があります。

リリース配信代行:
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