2012年10月18日 08時20分
株式会社スカイコム

新コンセプト製品「SKYCOM Web Viewer Pro 2012」発表!

2012年10月17日
株式会社スカイコム
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    PDF閲覧・編集・加工が、ブラウザ上でより安全・お手軽に!
  新コンセプト・サーバー製品「SKYCOM(R) Web Viewer Pro 2012」発売
      ~クライアントにPDF閲覧・編集ソフトが不要!~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

株式会社スカイコム(本社:東京都台東区、代表取締役社長 荒武 捷ニ、以下:スカイコム)は、PDF閲覧機能に加え、メモやテキスト、スタンプ、フォーム入力等のPDF編集機能を実装した新コンセプト・サーバー製品、Web版PDF閲覧・編集・加工ソフト「SKYCOM Web Viewer Pro 2012」(以下:+Pro)を2012年10月17日より販売開始します。
「SKYCOM Web Viewer Pro 2012」は、今年3月に先行投入したマルチプラットフォーム/マルチWebブラウザ版PDF閲覧・簡易編集付ソフトウェア「SKYCOM Web Viewer 2012 (SKYCOM Viewer 2012)」の上位製品で、 (+Pro) シリーズ2製品共最大20倍の高速表示化に加え、文書管理システム/社内会議システム/稟議システム等、Webサービス化されたフロントシステムとAPI連携開発することにより、次の3大特長機能がフル活用できます。

1)多彩なPDF編集ができる『アノテーション機能』実装

「SKYCOM Web Viewer Pro 2012」は、ペン、マーカー、テキストの入力、メモ、付箋、スタンプの付与、フォーム入力等、PDFに注釈を付与する編集機能(アノテーション機能)を簡単操作で利用できます。しかもクライアント用PDFソフトは一切不要。その利用環境は、Internet Explorer / Google Chrome / Safari / Opera / Firefox等のブラウザ上ですべて完結できます。もちろん管理者は、「クライアント側へPDFファイルのダウンロード許可/禁止」ポリシーをサーバー側で設定コントロールすることも可能です。また最初に表示したPDFデータ(元ファイル)と編集後のデータは、システムサイドで別々に保管管理されているため、編集前の元ファイルに戻って閲覧することも、編集後の加工データを複数の利用者で共有・運用することも自由自在と利用シーンの応用が広がります。

2)ブラウザ上でPDFフォーム入力

フォーム付き/フォーム無しのPDF、いずれも入力データのハンドリングが自由自在。クライアントと行き来することなく、サーバーサイドのみで、フォームへのデータ取込み処理のプログラミングを完結することができ、システム・インテグレーターにとって、帳票システムやフォーム入力を必要とする他システムとの連携が扱いやすくなります。これは一般的な活用法である、『(クライアント側)にPDFをダウンロード → (クライアント側)フォームにデータ入力・操作 → (サーバー側)へアップロードし直す』といったクラサバ間でやり取りする作業工程に比べ、一連の運用がサーバーサイドで完了するため、クライアントを介した場合に起こりうる個人情報漏洩や重要機密情報の独り歩きが未然に防げ、セキュリティ・リスクを大幅に低減できる点もメリットのひとつです。また利用者側に専用アプリを要求することなくブラウザのみで運用可能になるため利用者環境を広げることが可能になります。

3)他システム連携機能を強化

フロントシステムとの(コールバックによる応答)連携機能の強化により、フロントシステム(外部システム)で保持しているドキュメントのアクセス権限等をビューアと連動可能。アクセス権限が有する閲覧/編集/コピー/印刷/保存等、同一の権限対応をバックエンドシステムにある「SKYCOM Web Viewer (+Pro)」製品シリーズにも引き継ぎ、データ保護することも可能です。社内共有のPDF閲覧・編集利用目的に加え、お手頃な価格で導入できる社内会議システムや社内文書管理システムの校正ワーク機能等として、セキュア環境下における日常業務での活用シーンは多様に広がります。
サーバー型「SKYCOM Web Viewer (+Pro)」 製品シリーズの市場投入により、管理者はクライアント側への頻繁なソフトウェア・アップデート作業から解放されます。また利用者の多少の増減にも柔軟性を持つサーバー版ライセンス販売であるため、運用負荷コストが大幅に軽減されます。クライアント版ソフトウェア製品に対する情報漏洩リスクやセキュリティ脆弱性等の一般課題を懸念されているお客様にとっては、アクセス権限対策やサイバー攻撃対策などをサーバー側で一元運用管理できる本製品のメリットが、大半のリスク課題の解決策として役立ちます。
また、直接PDFをアップロード・閲覧・編集・加工するWeb I/F画面の他、外部のアプリケーションやシステムと容易に連携可能な「API (SOAP I/F)」を提供しています。APIキット「SKYCOM Web Viewer (+ Pro) API」「SKYCOM Web Viewer (+Pro) Runtime」を使って開発・利用すれば、(文書管理システムや稟議システム等)社内システムとの組込み連携、パッケージ製品への組込み連携、外部システムとの連携が自在に実現し、開発工数も大幅に短縮します。さらに、スカイコム製品「SkyPDF Web Server」「SkyAgent Finder」等の各種パッケージ製品と組み合わせ、連携メリットをフル活用いただくこともお勧めします。
このようにフレキシブルなAPI連携により、アイデア次第で高いコスト&パフォーマンスのもと新しい操作感や利便性を追求したスマート・オフィスの新感覚ツールとして、「SKYCOM Web Viewer (+Pro)」製品シリーズを市場提案します。


◆セキュリティの脆弱性対策も万全◆

昨今社会問題になっているサイバー攻撃のひとつに『PDFのセキュリティの脆弱性』を狙い、悪意ある第三者が細工したPDFをユーザに開かせることで、アプリケーションプログラムを異常終了させたり、第三者にパソコンを制御されたりする事件報告が増えています。「SKYCOM Web Viewer (+Pro)」製品シリーズはセキュリティの脆弱性原因を徹底的に排除した設計を施しているためPDFを安全安心に取り扱うことができます。


◆パッケージ製品や外部システムと連携◆

(1)スカイコムのクラウド型全文検索システム 「SkyAgent Finder」と連携
「SKYCOM Web Viewer (+Pro)」製品シリーズと「SkyAgent Finder」を連携利用するシステム構成では、“見たい文書の検索→閲覧(+→編集・加工→保管)”と、一連の流れで業務を進行できます。これは「SkyAgent Finder」で検索した文書を「SKYCOM Web Viewer (+Pro)」製品シリーズでシームレスに閲覧し、『ページ削除・並べ替え機能』や『アノテーション機能(メモツール、テキスト入力、その他注釈機能、電子印鑑、フォーム入力)』を使って編集します。編集後の文書は、共有サーバーへ保管またはクライアントに保管するなど社内ポリシーに応じて定義することが可能です。

(2)スカイコムのクラウド型高速PDF生成処理ソフトウェア「SkyPDF Web Server」と連携
「SKYCOM Web Viewer (+Pro)」製品シリーズと「SkyPDF Web Server」を連携利用するシステム構成では、Office文書などを“PDF変換→閲覧(+→編集・加工→保管)”とスムーズな一連の流れができ、PDF作成後の文書の仕上りをその場ですぐ確認でき便利です。


(3)SOAP I/Fによる外部システムとのシームレス連携


<製品ハイライト>
◆最大20倍スピードアップ!拡大/縮小表示が高速化
◆マルチプラットフォーム、マルチブラウザ対応!
◆【+Pro】多彩なアノテーション機能を実装した「SKYCOM Web Viewer」の上位製品!
◆【+Pro】ブラウザ上でPDFフォーム入力可能!
◆【+Pro】シーンに合わせて使える、多様なPDF表示モード!
◆ページ削除・並べ替え機能
◆クライアント側に、もうPDF閲覧ソフト不要!
◆クライアント側へ、いちいちファイル・ダウンロード不要!
◆ISO32000-1に準拠
◆Windows PC、Mac、携帯情報端末でも“サクサク”“キレイ”“カイテキ”!
◆ドキュメントのひとり歩き防止
◆PDFのダウンロード制御は企業ポリシーに合わせて
◆他システムとの連携を強化
◆短期間導入 /導入・管理コスト削減/ 運用負荷軽減
◆セキュリティの脆弱性対策も万全


[ 報道関係者お問い合わせ先 ]
株式会社スカイコム マーケティング部 担当:高橋
TEL:03-5807-6011 Email:pr@skycom.jp

[ 製品・購入に対するお問合せ先 ]
〔ホームページ〕→〔お問い合わせ〕 http://www.skycom.jp/