2012年11月08日 13時48分
ラッセル

2つの移行ストーリー:Russell 1000(R)インデックスとラッセル大中華圏インデックスが、米国と中国の政治的イベント前のゲインを反映

SEATTLE, WA, 2012年11月8日 12時20分 - (JCN Newswire) - 2つの大きな政治的イベント、米国大統領選挙と、中国共産党大会期間中の十年に一度の首脳交代を前に、米国大型株を扱うRussell 1000(R)インデックスは2012年11月2日までのYTDで15.5%のリターンとなり、ラッセル大中華圏インデックスはYTDで14.6%のリターンとなりました。

過去2回の米国大統領選挙では、Russell 1000(R)インデックスは投票日前までのYTDでゲインを示しませんでしたが、投票日から年末までは実際によりよい結果となりました。2008年にRussell 1000(R)インデックスは年初から投票日までで-31.1%のリターンとなり、投票日から年末まで-9.5%となりました。2004年にRussell 1000(R)インデックスは年初から投票日までで3.1%のゲインとなりましたが、投票日から年末までは8.0%となりました。

ラッセル大中華圏インデックスもまた、2002年の共産党大会で新しい首脳が発表された後、よい市場パフォーマンスを示しました。ラッセル大中華圏インデックスは、2002年の初めから11月15日の共産党大会の閉幕までで-12.9%のリターンとなりました。一方、大会閉幕から年末までは-6.5%のリターンとなりました。

興味深いことに、Russell 1000(R)インデックスは2000年の大統領選投票日後から年末までに-8.6%のリターンとなり、投票日までのYTDは0.8%となりました。2000年の米国大統領選挙の特徴は先行きの不透明性でした。フロリダ州での票の再集計が行われ、実際の勝利者が12月になっても確定しませんでした。また、米国の歴史上、わずか4度目の、最終的勝利者が投票数では上回ることができなかった選挙です。

情報入手元:ラッセル・インベストメント

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示されたリターンは米ドル建てです。

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