2012年12月05日 20時11分
Energizer Resources

Energizer Resources、マダガスカルのグリーンジャイアントにあるグラファイト鉱山の43-101鉱物資源評価を報告

TORONTO, ONTARIO, 2012年12月5日 15時25分 - (JCN Newswire) - Energizer Resources Inc. (TSX: EGZ)(OTCBB: ENZR)(FRANKFURT: YE5) (「Energizer」または「同社」)は、マダガスカルにあるモロ鉱床の鉱物資源評価の結果を報告します。

モロ鉱床はグリーンジャイアントプロジェクト地区にあり、マダガスカルのMalagasy Minerals Limitedとの合弁会社(JV)の一部です。Energizerは75%の持分権を所有しているプロジェクトの運営会社です。

グラファイト鉱物資源報告書は、 Desmond Subramani (Pr.Sci.Nat.)(400184/06)とJohn Hancox (Pr.Sci.Nat.) (400224/04)により作成されました。両名は南アフリカのヨハネスブルクにあるCaracle Creek International Consulting (Pty) Ltd (CCIC)の有資格者です。National Instrument (NI) 43-101準拠の技術報告書は、今回のリリース後45日以内にSEDARに提出されます。CCICはこのリリースの情報を検証しました。

鉱物資源評価

鉱物資源評価は、Energizerが掘削した48か所の試錐孔(合計9551メートル)と18か所のトレンチ(合計3637メートル)に基づいています。平均的な間隔は走向に沿って100メートル、傾斜に沿って50メートルとなっています。資源計算では3つの鉱化帯は分析されモデル化されました。『低品位』ゾーンはグラファイト片麻岩境界に基づいており、その東西に『高品位』ゾーンが発生しています。『高品位』ゾーンはガイドラインとして6.0% Cのしきい値に基づいています。ブロックモデルはDatamine Studio(TM)ソフトウェアを使って開発されました。ブロックは長さ40メートル、幅10メートル、高さ10メートルです。モデル用に各種カットオフ品位が計算されました。下表に一覧があります。全品位はパーセントカーボン(%C)で報告されています。

-- 推定鉱量は合計84.04 Mt (8404万トン)、品位6.36% Cで、カットオフ品位は2% C以上です。

-- 予想鉱量は合計40.34Mt、品位6.29% Cで、カットオフ品位は2% C以上です。

-- 資源評価の鉱化帯は、地上から最大385メートルまで続き、合計長は1630メートルです。ゾーンは走向に沿って、さらに深部に続いています。

-- 2つの『高品位』ゾーンは、モロ鉱床の東西の側面にあり、合計推定鉱量は合わせて60.17 Mt、品位は8.1% C、カットオフ品位は4% C以上です。

-- 表中の数字は希釈されておらず、採掘、粉砕、冶金回復などの経済パラメータを適用していない『in-situ』の値になっています。経済的な実行可能性はまだ判定されていません。

補間パラメータ
ブロックモデルの補間には、2メートルのサンプルを使った通常クリギングを適用しています。各ゾーンには、品位の補間のためのサーチ楕円パラメータを使用しました。走行に沿って70メートル、傾斜内に40メートル、走行を交差して10メートルの第1サーチ楕円(鉱床モデルの地球統計学的特性)が適用されました。すべてのモデルには単一の値の2.36t/m3が使用されました。東西の『高品位』ゾーンの分析にはそれぞれ、キャッピング値として13% Cと15% Cが適用されました。

資源報告とゾーン境界の分析には、『低品位』と『高品位』ゾーンのモデルの制限に、それぞれカットオフ品位2% Cと4% Cが適用されました。

分類

資源の分類には、ガイドラインとして次の基準が使用されました。

-- 地質学的解釈と鉱化との関係。
-- ロギングとサンプリング技法。
-- 地質学的データベースの品質と信頼性。
-- 試掘孔の範囲と間隔。
-- 推定技法。

予備経済調査の最新情報
予備経済調査(PEA)の作成者は、引き続き南アフリカのヨハネスブルクのDRA Mineral Projects (DRA) です。この報告書は、2012年12月にリリース予定でしたが、プラント操業パラメータのリエンジニアリングのために、2013年第1四半期にリリースが延期されました。Energizer社長兼COOのCraig Scherba (P.Geo)によれば「グラファイト資源の計算は、同社にとって大きな達成であり、Energizerの次のマイルストーンであるPEA調査のリリースに影響します。オリジナルの鉱山設計パラメータは推定給鉱品位6% Cに基づいており、さらに高品位(9% vs 6% C)の多大なトン数がCCICにより認定されています。当初設計より40~60%高い給鉱品位が取得可能であると、弊社では考えています。その結果、同じ量の片状グラファイトを取得するのに必要な原料が少なくなりますので、当初設計に関連する鉱山の資金と操業要件は大幅に節減されます。そのため、DRAはこれらの新しいパラメータに基づいて再設計を開始する認可を得ました。

有資格者:

南アフリカのヨハネスブルクにあるCaracle Creek International Consulting Inc. (Caracle Creek)のDesmond Subramani (Pr.Sci.Nat.)とJohn Hancox (Pr.Sci.Nat.)は資源評価の責任者として、このリリースのレビューを行いました。両者はNational Instrument 43-101の独立有資格者です。SubramaniとHancoxはNI 43-101資源報告書の作成者です。この報告書は今回のリリース後45日以内にSEDARに提出されます。

詳しい情報は、弊社ウェブサイト( www.energizerresources.com )をご覧ください。

セーフハーバー条項:このプレスリリースには、多くのリスクと不確実性が関与する可能性のある将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれています。実際の出来事または結果は、ここに記述された期待や予想から著しく異なる場合があります。

注意書:上の資源評価は、カナダ証券規制当局により要求されるNational Instrument 43-101に従って計算されました。米国での報告には、鉱化を埋蔵量として分類するために、米国証券委員会のスタッフにより解釈された業界ガイド7(1934年米国証券取引法準拠)の異なる基準が適用されます。その他に、National Instrument 43-101に従って「評価」「推定」『予想」鉱物資源などの用語が必要とされていますが、米国証券取引委員会ではこの用語を認識しません。カナダの基準は米国証券取引委員会の要件と大幅に異なりますので、この文書の鉱物資源情報は、米国証券取引委員会の要件に従って発表された同等の鉱物埋蔵量情報と比較することはできません。

鉱物資源は鉱物埋蔵量ではなく、実証された経済的実行可能性はありません。この鉱物資源評価は、鉱物埋蔵量として分類可能にするための経済的考慮事項を適用するために、通常地質学的に投機的過ぎると考えられる予想鉱量が含まれています。また、今後の試掘で予想鉱量が精測および推定鉱量のカテゴリに確実に変換されるか、経済的考慮事項が適用された後で鉱物埋蔵量に確実に変換される保証はありません。

米国の投資家の方は、「予測」鉱物資源の存在には多くの不確実性があり、経済および法的実行可能性には大きな不確実性があることをご理解ください。さらに、投資家の方は、同社の鉱物資源が埋蔵量を意味したり、今後埋蔵量に変換されると仮定しないように、ご注意ください。

お問合せ情報

お問い合わせ先:
Energizer Resources Inc.
Brent Nykoliation
経営企画上級副社長
フリーダイヤル:+1-800-818-5442または+1-416-364-4911
bnykoliation@energizerresources.com

Energizer Resources Inc.
Craig Scherba
社長兼COO
フリーダイヤル:+1-800-818-5442または+1-416-364-4911
www.energizerresources.com

概要: Energizer Resources Inc.