既存製品に対してトリガLED電流を80%削減

東京--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 東芝は、既存製品に対してトリガLED電流を80%削減した低消費電力のフォトリレーを製品化しました。新製品「TLP171シリーズ」は、高輝度LEDの採用により、既存の「TLP170シリーズ」に比べて、トリガLED電流を1mA(max)から0.2mA(max)に抑えました。この低消費電力化により、電池駆動や、マイコンからの直接駆動が検討できるようになるため、周辺部品を削減し、より小型な機器の設計が可能となります。メカニカルリレーの置き換え用、セキュリティシステム、計測制御機器、FA(ファクトリーオートメーション)制御機器、アミューズメント機器などへの用途に適している製品です。


新製品の主要特性
項目　　　　記号　　単位　　TLP171A　　TLP171D　　TLP171GA　　TLP171J
パッケージ　　-　　-　　　　　　　　　　2.54SOP4
阻止電圧(最小) 　　VOFF　　V　　60　　200　　400　　600
オン電流(最大) 　　ION　　mA　　400　　200　　100　　70
オン抵抗(最大) 　　RON　　Ω　　2　　8　　35　　60
トリガLED電流(最大) 　　IFT　　mA　　0.1 (@t<1s)/0.2 (@t>1s)
オフ電流(最大) 　　IOFF 　　μA　　　　　　　1
ターンオン時間(最大) 　　tON　　ms　　　　　　　5
ターンオフ時間(最大) 　　tOFF　　ms　　　　　　　5
絶縁耐圧(最小) 　　BVs　　Vrms　　　　　　　　1500

製品の詳細は当社ホームページをご覧ください。
http://www.semicon.toshiba.co.jp/product/opto/selection/topics/1267637_1930.html

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