2013年01月28日 12時20分
超音波システム研究所

超音波洗浄機を改良する方法

報道関係各位
                          2013年1月28日
                       超音波システム研究所

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超音波洗浄機を改良する方法-No.3

(超音波伝搬状態の最適化技術を開発)

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(超音波の測定・解析に基づいた超音波洗浄システムを開発)

超音波システム研究所は、

洗浄対象物の音響特性に合わせた

超音波洗浄技術を開発しました。

この技術は、

対象物の特性により、

表面に伝搬する複雑な超音波の伝搬状態を

洗浄効果に合わせて

コントロールする技術です。

特に、

対象物の音響特性により

ダメージの発生しやすい材質や構造に対する

キャビテーションのダイナミック特性を

各種の関係性について解析・評価することで、

循環ポンプの設定方法(注)や

専用の治工具・・・により、

超音波による音響流の効果を

目的に合わせて設定する最適化の技術です。

注:水槽と循環液と空気の

境界条件に関する、関係性の設定がノウハウです。

オーバーフロー構造になっていない水槽でも対応可能です。


具体的な対応事例として

現状の水槽による、超音波を減衰させる問題点を

液循環ポンプの設定により

騒音を発生させずに対策するということができます。

アルミ部材・・・に対する

ダメージを発生させない

効果的な音響流の設定が可能です。

脱気・・・により

超音波の効率が改善されたことで発生する

水槽や振動子の構造による問題を

液循環と治工具により改善が可能です。

超音波テスターを利用した計測・解析により

各種の関係性・応答特性(注)を検討することで

超音波の各種相互作用の解析・検出により実現しました。

注:パワースペクトル、自己相関、パワー寄与率、インパルス応答・・・

超音波の測定・解析に関して

測定条件(サンプリング時間・・・)の設定は

オリジナルのシミュレーション技術を利用しています


なお、今回の技術を

超音波システムの改良技術として

コンサルティング対応しています。

超音波水槽の構造・大きさと

超音波(周波数、出力、台数・・)に合わせた

<超音波>と<水槽>と<液循環>のバランスによる

超音波の最適な出力状態を測定・解析データとともに

提案・改良・報告させていただきます

本来は、水槽の新規製作、新規設置、新規超音波の固定、・・・

が最もよいのですが、

現実的には、現状の改良として

液循環ポンプの追加改良で実現させることが

これまでの事例から

費用と効果の最適化になると判断して

提案さえていただくことにしました。

必要性と要望により

新規設計・開発にも対応します。

参考動画

(参考となる動画です

具体的な方法はコンサルティングで説明します)

http://youtu.be/vd7aeNzhFMY

http://youtu.be/Axt4E4NhsBM

http://youtu.be/py43Ib79LlU

http://youtu.be/gCwzdYApLuE

http://youtu.be/6kM6ErIGbwI



【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
住所:〒252-0244 相模原市中央区田名3039-35
有限会社 共伸テクニカル内
担当  斉木 
電話 090-3815-3811
メールアドレス  info@ultrasonic-labo.com
(できるだけ,メールアドレスに,お問い合わせ下さい。)
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
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