2013年03月06日 11時53分
MarketPrizm

MarketPrizm、ASXデータセンターへのサービス開始後、低遅延な取引の成長を促進

SYDNEY, AUSTRALIA, 2013年3月6日 11時00分 - (JCN Newswire) - 市場データ及び超低遅延な取引インフラストラクチャーサービスの主要な提供者であるMarketPrizmは、オーストラリア証券取引所(ASX)が2012年に開設したデータセンター(Australian Liquidity Centre、以下「ASX ALC」)において、フルマネージドネットワーク及びデータサービスを開始し、同地域における業務を拡大しました。

MarketPrizmのCEOであるTanuja Randeryは、「サービスを開始してから、オーストラリアにおいて超低遅延な取引システムの構築、あるいはASX、シンガポール、香港、東京間の接続を検討する金融業者からの相当な需要が見られました」と述べています。「当社の顧客には、市場データフィードなど共通サービスのコストをユーザーと分け合う”相互サービスモデル”を活用し、取引インフラストラクチャー費用を15-20%削減した事例もあります」

MarketPrizmでは、オーストラリアの取引ベンダー、ASX、Chi-X Australia及び米国・欧州・環太平洋地域における主要な証券取引所に対して、コロケーション、マネージドホスティング及び超低遅延なアクセスを提供しています。市場データフィードはRAW及び正規化された形式で利用可能で、直接証券取引所のデータセンター内のユーザーに取り込まれるほか、MarketPrizm APIを通して外部から取り込んだり、RAW形式で取り込む方法もあります。ユーザーはデータフィードにアクセスするために自社でハードウェアを購入する必要はありません。

Randeryは続けて、次のように述べています。「私たちがオーストラリアで導入したテクノロジーは、新しい流動性の源泉に市場を開放するうえで重要な役割を果たしています。一例を挙げると、投資機会を求めるシカゴやシンガポール等のデリバティブ取引業者から強い関心が寄せられています。市場の分断化が進むことにより、オーストラリア市場の魅力はますます高まっています」

ASXトレーディング・サービスのゼネラル・マネージャであるDavid Raperは次のように述べています。「ASX ALCは金融市場参加者が集まる活気のあるコミュニティで、私たちはMarketPrizm及び同社顧客がASX ALCの提供する低遅延なアクセス、接続性、規模の経済性(スケールメリット)より利益を享受していることを嬉しく思います」

MarketPrizmでは、市場の安全性を高めるためのオーストラリア証券投資委員会(ASIC)による最近の取り組みを支持しています。また、金融業者に対して、アルゴリズムを使う場合にはより厳しいリスクマネジメント及びモニタリング・プロセスを取るべきであると注意を促しています。

MarketPrizmについて

MarketPrizmは、産業、トレーディング、テクノロジーに関する魅力的な専門的知識の統合を可能にします。MarketPrizmは、金融サービス企業がインフラストラクチャー、トレーディング、技術的な要求をより良く管理するための支援を専門としています。MarketPrizmでは、金融業界向けに複数べニューと超高速接続のインフラストラクチャーを提供するPrizmNetのクライアントに対してあらゆる市場データを提供するほか、幅広いサービスを提供しています。2009年にインスティネット ホールディングにより設立され、2011年5月にコルトグループS.A.により買収されました。詳細はWebサイト www.marketprizm.com をご覧ください。

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