2013年03月08日 04時27分
台湾・高雄市

台湾・高雄市政府が観光フェアを横浜で開催

高雄市が横浜市を開催場所として選んだのは、観光および経済の発展と密接に関係があるためであり、今回のフェアには、横浜市政策局の小林一美局長、台北駐日経済文化代表処横浜分処の李明宗処長、日華親善横浜市会議員連盟の森敏明会長、横浜市議会の田野井一雄議員(前横浜市議会議長)らを貴賓客として迎え、また、高雄市と姉妹都市である東京都八王子市の観光協会や国際交流課の方々にもご出席を頂きました。

最初に高雄港を浚渫し、建設したのが日本人であり、高雄の街の発展は日本と深い関わりがあり、「100年前に建設された古い駅舎や鉄道(臨港線、九曲堂駅)など、当時高雄の交通、産業の発展のために計画された建築物が、今では高雄観光における最も歴史的な味わいのある文化エリアになっている。また、横浜と高雄という2つの港町の関係はより密接で友好的なものであり、2009年の横浜開港150周年、2009 高雄ワールドゲームズなど、双方は互いの都市の発展過程における重要なイベントに参加してきた。」(高雄市長 陳菊(チンギク)のコメント)

「高雄と横浜のこれまでの交流が双方にもたらしてきた、観光面における波及効果の大きさには目を見張るものがある。今後も都市間の活動や提携を通じ、互いの文化と観光を広めることで、双方により大きな利益をもたらすものと信じる。」(横浜市政策局局長 小林一美のコメント)

「高雄の気候を目当てに多くの日本人観光客が冬の旅行に訪れている。日本からの観光客は高雄市を訪れる観光客としては2番目に多く、2012年は計27万5,345人が高雄市を訪れ、2011年に比べて2.7%の増加となったほか、昨年高雄港に停泊した豪華客船の5分の1が日本からの客船であり、日本船籍の客船による年間訪問回数も最高記録を更新している。また、高雄は2012年に世界のグリーンオスカーと呼ばれる『リブコム賞』※  1  を獲得しており、日本の観光客には美しい街と豊富で多様な観光コースをぜひ体験していただきたい。3月末に開催される内門宋江陣のイベントは、民間伝承、伝統技芸、革新的要素が融合したもので、一昨年からは日本の観光客も団体で鑑賞に訪れ、芸陣文化の力と技を楽しみ、弁卓の飲食を体験している。今年は田寮月世界と美濃の整備計画が完了しており、日本の観光客にはより長く滞在し、多くの美しい観光スポットを訪れ、ゆっくりと高雄を楽しんでいただきたい。」(高雄市政府観光局局長 許伝盛(キョデンセイ)のコメント)
※The International Awards for Liveable Communities(略称LivComリブコム)は世界の地方自治体が模範的な環境管理の成果及び住みよいコミュニティづくりの成果を競い、優秀な成果をあげた自治体やプロジェクトを表彰する国際コンペです。
今回のフェアをきっかけに、日本の方々に、高雄市の素晴らしい気候、豊富な観光スポットへの関心を持って頂き、台湾旅行にいらした際は、まず初めに高雄市を訪れて頂きたいと願っています。

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