5月7日までのYTDで、ラッセル・アジア太平洋インデックスは、+7.3%のリターンとなり、同時期のアジア太平洋ダイナミック・インデックス(+7.3%)とラッセル・アジア太平洋ディフェンシブ・インデックス(+7.3%)のパフォーマンスは同じとなりました。

2012年第1四半期の状況は異なり、ラッセル・アジアインデックスのリターンは+9.4%となり、ラッセル・アジア太平洋ダイナミック・インデックス(+11.6%)はラッセル・アジア太平洋ディフェンシブ・インデックス(+6.7%)のパフォーマンスを上回りました。

「ラッセル・アジア太平洋インデックスのリターンに見られるように、市場はさらにリスクオフ・モード方向にシフトしているようです。」と、ラッセル・インベストメント社シニア・リサーチ・アナリストのSarah Lienは述べました。「第1四半期と2012年YTDのパフォーマンスを比べると、ダイナミック株は、ディフェンシブ株に比べて大幅に後退しています。リスクオフ環境に向かう兆候にも関わらず、現在、ダイナミックおよびディフェンシブ株の間の値幅はありません。このファクターは持続的なものではなかったため、今年、これからどんな展開となるかは不明です。」

ラッセル・グローバル・インデックスには、48か国10,000以上の証券が含まれており、投資可能なグローバル市場の98%をカバーしています。ベンチマーク中の全証券は、規模・地域・国・セクターにより分類されています。主なコンポーネントの日次リターンは、以下からご覧いただけます。

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