2013年04月01日 12時30分
昭和電工

昭和電工、2013年入社式社長訓示(要旨)

Tokyo, 2013年4月1日 11時45分 - (JCN Newswire) - 昭和電工(TSE:4004)の代表取締役社長である市川秀夫は本日、2013年入社式社長訓示を行いました。要旨は以下のとおりです。

危機は変革の好機

昨年末の政権交代以降、円高の修正と株高が進行し、我が国経済は上昇基調に転じつつある。しかし、日本の産業構造は大きな変化の真っ只中にあり、当社を含めた国内製造業は従来の事業戦略からの方向転換が求められている。

私たちはこの厳しい状況を変革の好機と捉え、ビジネスモデルの再設計を断行する。改革に必要とされるのは知識と経験以上に、柔軟な発想、大胆かつ緻密な構想力と迅速な行動力だ。皆さんのフレッシュな感覚と行動力を存分に活かす絶好の機会である。この厳しい時代を皆さんにはぜひ「面白い時代」と前向きに受け止めてほしい。

社会貢献企業として、私たちにできること

東日本大震災から2年が経過した現在においても、被災地復興は我が国の最重要課題の一つである。当社グループは、経営理念である「社会貢献企業の実現」の下に復興の一端を担うべく、福島県に建設されるLED植物工場への栽培技術の提供による支援や、津波により被災した火力発電所向けの液化アンモニア充填基地の再興などに取り組んでいる。皆さん一人ひとりには、これまで先輩たちが築き上げてきた「社会貢献企業」の理念を理解し、共有してほしい。

また日本には、少子高齢化、エネルギーの安定確保、農業問題、社会インフラの老朽化など、私たちが解決に向けて取り組むべき課題が山積している。中国やASEASNを始めとするアジアの成長市場を取り込むとともに、私たちの製品・技術を活かすことのできる国内市場の潜在的な事業機会を広い視野を持って掴んでいこう。

当社グループのスローガン「具体化。」には一つひとつの物事をやりきる、という思いが込められている。当社が国際競争で勝ち抜くための原動力は、皆さんの「夢を実現しよう」という若い力だ。当社の一員となった今日からは、当社で、そして国際社会という舞台で、大きな夢の実現に向かって日々邁進してほしい。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.sdk.co.jp/news/2013/13492.html

概要: 昭和電工株式会社

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