マーケティング・市場調査の日本プランニング研究会(大阪市中央区伏見町)は、このほど、市場調査に関連した業務に携わる公的団体や企業、あるいは、市場調査業での起業を対象とした小冊子「市場調査ビジネスのすすめ」(普及版)を刊行した。これは、同社のメルマガの発行を記念したもので、内容はビジネスとしての成立要因、ビジネスモデル、将来性等をまとめており、いわゆる『マーケティング・市場調査』に関して発注者、受注者にとっての予備知識の把握が主眼となっている。
この冊子の内容は11項目から成っている。
1.市場調査ビジネスについて
2.市場調査の定義と役割
3.市場調査の内容と必要な事
4.リサーチャーに求められる事
5.市場調査業の成立要因
6.市場調査事業のビジネスモデル
7.調査目的と手法
8.調査項目とレポートすべき内容
9.事業の採算性
10.オープンデータリスト
11.参考文献リスト
また、「業界は既に飽和状態にあるのではないか」、とか、「たいていの情報はインターネットで検索すれば収集できるので調査会社は必要ない」のではないか等の疑問にも応えている。
結論的には大企業を中心とするクライアントのニーズは依然として高く、隠れた有望事業だとしている。
なお、この冊子はWEBでのダウンロード販売を行っている。
「市場調査ビジネスのすすめ」(普及版) WEBダウンロード
http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/226163
メルマガにて、「効果的な販路開拓のすすめ」を連載中
http://www.mag2.com/m/0001601394.html
タイトル 「市場調査ビジネスのすすめ」普及版
刊行日 2013年5月1日
体 裁 A4判 32頁
価 格 1,000円(税込)
調査・編集 日本プランニング研究会
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