2013年06月21日 17時23分
Pacnet

パックネット、中国電信・中国総合通信および中国移動通信とマスター・サービス契約を締結

Hong Kong, 2013年6月21日 16時10分 - (JCN Newswire) - パックネットは、中国電信、中国総合通信、および中国移動通信と、中国のインターネット網ファブリックに統合予定のBGPインターネット接続サービスのための、マスターサービス契約(MSA)を締結したことを本日発表しました。このMSAによりパックネットは、国内でのプレゼンスを確立しようとする全世界のクラウドサービスプロバイダに対して、サービスを提供するためのビルディングブロックを与えられることになります。

Pacnetの中国株式合弁事業であるPacnet Business Solutions (PBS) との契約によって提供されるBGPインターネットサービスは、国際的に認められたパフォーマンス基準に適合し、お客様に大規模対応の拡張機会を確保し、サービスレベル契約を提供します。MSAに記載されたサービスにより、パックネットは戦略的ステップをさらに一歩進め、IPVPNサービス、インターネットサービス、データセンタサービスなどのフルスイートを提供するライセンスを持つ中国のサービスプロバイダとしての独自の能力を活用できるようになります。

「この戦略的パートナーシップにより、PBSと中国国内の通信事業者との関係が強化されるだけでなく、弊社は中国のクラウドコンピューティング業界の最先端に立つことになります。」と、PBS最高経営責任者のHenry Lamは述べました。「我々は、中国の業界でトップクラスのサービスレベル契約に裏付けされた信頼性の高いシームレスな接続、柔軟な計画、QoS (quality of service)を、クラウドサービスプロバイダに提供するのに、有利な立場にあります。マネージドデータ接続ソリューションの大手プロバイダとして、我々は顧客サービスの可用性とパフォーマンスを保証できます。」

PBSはMIIT(中国情報産業部)によってライセンスを与えられた、通信サービスプロバイダとしては初の中国における外資系合弁会社です。これらのライセンスによりPBSは、中国23省にIP VPNサービスを、10都市にインターネットアクセスサービスを、5都市にデータセンタネットワークサービスを提供しています。

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パックネットについて

パックネットはアジア太平洋地域の大手通信事業者、大規模多国籍企業、政府機関向けのマネージドデータ接続ソリューションの提供をリードする企業です。46,000 km以上の光ファイバからなる地域で最長の大容量海底ケーブルシステムを所有し、アジア太平洋地域の16都市にある相互接続データセンタへ接続するパックネットは、中国、インド、日本、米国など主要市場の主なビジネスセンターへの到達度を誇っています。マネージドネットワークや付加価値データセンタなどの包括的なサービスセットと合わせて、パックネットのアセットと経験は、フォーチュン500社などの世界の大企業に役立っています。パックネットの本社は香港とシンガポールにあり、アジア太平洋地域と北米に事務所があります。さらに詳しい情報については、 www.pacnet.com をご覧ください。

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