SINGAPORE, 2013年6月24日 10時00分 - (JCN Newswire) - 本日、世界的ビジネスと専門家にとって最も優れたインテリジェント情報源であるトムソン・ロイター、不動産インデックス専門家であるグローバル・プロパティ・リサーチ(GRP)、またアジア太平洋地域での不動産クラスを代表し、推進しているアジア太平洋不動産協会(APREA)が本年度前半に発表されたTR/GPR/APREAコンポジットインデックス群に基づく2つの投資可能なアジア太平洋不動産インデックスを発表しました。

トムソン・ロイターのGPR/APREA Investable 100 と Investable REIT 100のインデックスはアジア太平洋地域の主要な不動産投資家と共に開発されました。これらのインデックスは異なるレベルの流動性にさらされているアジア太平洋地域の投資家向けに包括的な不動産ベンチマークを提供するという3団体のコミットメントを強化し、同時に世界金融コミュニティを持続させる、というトムソン・ロイターのビジョンをサポートしています。

新しい不動産インデックスは先進市場、新興市場のフォーカスした不動産開発会社、さらにREITをポートフォリオに持つが通常は取引頻度が少なく時価総額の少ない企業に投資しない投資家のニーズに応えます。

新インデックスは以下の方法で他の投資可能な不動産インデックスとの差別化を図っています。

1. インデックスルールはアジア太平洋不動産専門家と投資家からなる委員会によって作成されていますが、トムソン・ロイターにより独自に導入されている

2. 先進、新興市場の不動産関連企業に個別のインデックスではなく、同じルールに基づくインデックスを適用

3.成長率の高いアジアの開発会社、また配当利回りの高い企業の組み入れ

トムソン・ロイター/GPR/APREA Investable 100インデックスは、アジア太平洋地域の不動産株部門の総収益率に基づき、かつ浮動株調整の時価総額で荷重平均した取引可能な上位100銘柄を含むことにより、アジア太平洋全体の不動産株のリターン特性を表わすようにしています。

トムソン・ロイターのヘッド・オブ・インデックスであるジェイソン・デュ・プレーズ氏は、「ベンチマークおよび投資商品開発を目的としたアジア太平洋不動産インデックスに対して常に関心が寄せられており、弊社ではGPRおよびAPREAとの協力関係が強化できることを大変嬉しく思っています。最初のリリースは既に公表を博しており、弊社では今回の新しい不動産インデックスがアジア太平洋地域の多くの不動産投資家の保有額を反映するものと確信しています」と述べています。

「不動産投資用の特別仕様のインデックスソリューションを提供する際に流動性はしばしば懸念となりますが、弊社は既存のインデックスより流動性の高いものを頻繁に開発しております」とGPR責任者であるジェレン・ブリーカーは述べています。続けて「弊社複合インデックス群の市場総額 Investable インデックスは75%以上をカバーしており、依然非常に多様化しているが、取引費用の高いホールディング・カンパニーを含みません。増大しつつあるREITごとの資産運用委託の理想的なインデックスソリューションとなる、投資可能なREITを提供できることを大変嬉しく思っています。」

APREA会長のリム・スウェン・グアン氏は「不動産のグローバル化の進展は、ファンドマネージャーが、よい業績を上げるために競合する戦略を採用するにあたり、常にポートフォリオ管理技術の高度化につながります。TR/GPR/APREA Investableインデックスの開始は業界向けに強固なインデックスツールの提供を追求する上でのもう一つの節目となります。アジア太平洋でのトップ100不動産企業およびトップ100REITを代表するパッシブなファンドはインデックスへの投資が可能で、アクティブなファンドは価値を示し、特定のインデックスをしのぐ株式の選択を追加します。」と述べています。

トムソン・ロイターとAPREAは2013年1月にアジア太平洋の上場不動産インデックスを作成するための協力関係を発表しました。これはアジア太平洋不動産の主要総合業界団体 APREA の地域知識と統括力、トムソン・ロイターの世界的に高い評価を受けているインデックス・プロバイダーとしての豊富な経験、またGPRの不動産調査・インデックス作成に関する専門知識が組み合さっています。

複数の資産クラスおよび分野にまたがるビル、維持、販売指標の幅広い経験により、インデックスパートナーと顧客はトムソン・ロイターの比類なきデータ・コンテンツのセットに深い信頼を寄せており、投資家が迅速に優れた意思決定を下すのに役立っています。詳細情報はトムソン・ロイターインデックス（Thomson Reuters Indices）をご参照ください。 http://thomsonreuters.com/market-indices/

トムソン・ロイター

トムソン・ロイターは企業と専門家のために「インテリジェント情報」を提供する企業グループです。業界の専門知識に革新的テクノロジーを結びつけ、世界で最も信頼の置かれている報道部門をもち、ファイナンシャル・リスク、法律、税務・会計、知財・医薬・学術情報、メディア市場の主要な意思決定機関に重要情報を提供しています。本社をニューヨークに、また主な事業所をロンドンと米国ミネソタ州イーガンに構えるトムソン・ロイターは、100カ国以上に約60,000人の従業員を擁しています。トムソン・ロイターの株式はトロント証券取引所および ニューヨーク証券取引所に上場されています。詳細はウェブサイトをご覧ください。 http://thomsonreuters.com

アジア太平洋不動産協会について

アジア太平洋不動産協会 (APREA) は、アジア太平洋地域の不動産アセットクラスを代表、促進する非営利業界団体です。不動産部門のサプライヤーおよび資本利用者の業界団体でもあります。

会員は不動産会社、上場不動産信託、非上場不動産信託、投資マネージャ、投資銀行、不動産証券ファンドマネージャー、機関投資家、不動産コンサルタント、企業顧問、株式ブローカー、投資顧問、および大学などの方々が含まれています。

APREAはアジア太平洋地域の不動産に関する啓蒙活動および情報発信を積極的に進め、不動産運用環境全体を向上させ、アジア太平洋地域の主要な不動産団体として確固たる地位を築いています。特に既存の市場にとどまらず上場不動産信託に関する規制の整備をも推進しており、それにより他のアジア諸国における新しい市場の誕生に道を開いています。

APREAに関する追加情報は、www.aprea.asia をご覧ください。

グローバル・プロパティ・リサーチについて

グローバル・プロパティ・リサーチ (GPR) は顧客の要望に応じて様々なインデックスを提供しています。上場不動産部門の投資をベンチマーク化した3,500を超えるインデックスシリーズを提供しています。

全てのインデックス製品はグローバル不動産会社に関する独自の広範なデータベーを活用しています。グローバル・プロパティ・リサーチは1995年以来、信頼と実績を積み上げてきました。弊社はGPR250インデックス、GPR250 REITインデックス、GPR Generalインデックス、GPR General Quotedインデックスという4つの標準的ベンチマークを顧客に提供しています。インデックスはすべて様々なデータプロバイダーを通じて配信されます。

GPR に関する追加情報は、www.globalpropertyresearch.com をご覧ください。

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アジア地域広報PR責任者
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+852-2843-6332
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広報
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