SUNNYVALE, CA and TOKYO, 2013年6月25日 10時35分 - (JCN Newswire) - Intelligent Transport Networks(TM)の大手のInfinera (NASDAQ: INFN)と、日本のキャリアクラスネットワークシステムインテグレータの日商エレクトロニクスは、Infinera DTN-Xネットワーク上で集中パケット光技術とTransport Software Defined Network (SDN)のデモに成功したことを、本日発表しました。デモは、東京にある日商研究所のNETFrontier Centerで実施されました。これはIntelligent Transport Networkへの継続的な投資と、同分野でのリーダーシップを確認するものです。
Infinera DTN-X上でのパケット光集中デモの主な側面には、イーサネットパケットアグリゲーション、VLANスイッチング、500GスーパーチャネルベースのOTN ODUflex伝送経由の信号によるMPLSスードワイヤ伝送などがあります。このデモでは、同じプラットフォーム上でのDWDM、OTNおよびパケットスイッチングの集中の価値を示しました。
Transport SDNのデモでは、Infinera DTN-X上で実行され、外部SDNコントローラと各種ネットワークアプリケーションと連動して機能するプロトタイプOpen Transport Switchが使用されました。SDNコントローラは、OpenFlowプロトコルを使用して、DTN-Xノードで構成されるネットワーク全体でオンデマンドで帯域幅サービスの提供を行いました。デモでは、DTN-XによりTransport SDN機能を提供する最適化されたプラットフォームを提供するために、サービス対応スーパーチャネル容量、柔軟なBandwidth Virtualization、標準ベースのコントロールプレーンなどをさらに活用しました。
「Infineraの目標は、Intelligent Transport Networkを使ってお客様のコアネットワークの効率を向上するために、イーサネットとMPLS技術をDTN-X状の伝送層に集中化することです。」と、Infinera共同設立者で執行副社長兼CTOのDave Welchは述べました。「このデモは、イーサネット、MPLS、Transport SDN、およびOpen Transport Switch技術がシームレスにこのアーキテクチャに統合されることを証明する重要なステップです。」
「日商はInfinera DTN-Xが日本の通信市場のニーズに適していることを、強く信じています。」と、日商の取締役兼常務執行役員で、マーケティング本部長兼エンジニアリング本部長の木部俊明氏は述べました。「DTN-Xは、お客様企業数社で世界クラスのパケット光伝送ネットワークプラットフォームであることを証明してきましたが、今回、シームレスなパケット統合とTransport SDNのメリットを示すことで、将来対応のプラットフォームとしての能力を実証しています。」
「Transport SDNと統合された集中型MPLS/OTN/DWDMプラットフォームの集積パケット技術は、将来のマルチテラビットネットワークのための迅速なend-to-endサービスプロビジョニングを確保しながら、自動化とネットワーク効率を向上する主な機能です。今回のデモは、Infinera DTN-Xが、通信事業者がそれらの課題に対応するのに非常に役立つことを示しています。」と、Ovumネットワークインフラ部門プリンシパルアナリストのDavid Krozierは述べました。
Intelligent Transport Networksにより通信事業者は、拡張、複数層コンバージェンス、自動化を通じて運用コストを節減しながら、非常に信頼性が高く、差別化されたサービスで収益を増大する武器として、時間を使えます。Intelligent Transport Networksは、500 Gb/s FlexCoherent(TM)スーパーチャネルを直ちに提供し、今後のテラビットスーパーチャネルとテラビットイーサネットを実現するために、妥協なしに拡張するように設計されています。
Infineraについて
InfineraはIntelligent Transport Networksの提供をリードする企業です。Intelligent Transport Networksにより通信事業者は、テラビット時代への進化に合わせて、クラウドベースサービスとデータセンタ接続の需要増大から恩恵を得ることができます。Infineraがユニークな点は、大規模フォトニック集積回路(PIC) の提供のために画期的な半導体技術を使用し、業界唯一の商業利用可能な500 Gb/s FlexCoherentスーパーチャネルを提供する垂直統合された光ネットワークソリューションにPICのアプリケーションを使用していることです。Infinera Intelligent Transport Networkソリューションには、DTN-X、DTN、ATNプラットフォームが含まれています。詳しくは www.infinera.com をご覧ください。
日商エレクトロニクスについて
日商エレクトロニクスは、サーバーストレージ、キャリアクラスバックボーンネットワーク、ソフトウェア、システムコンポーネント、周辺機器などのIT関係製品・サービスで、日本をリードする大手流通業者でありシステムインテグレータです。日商の主な役割は、新技術を取り入れた先進的な製品・サービスを日本市場に提供し、新しい手法を提示することです。お客様と協業して、日商は、現在と将来のニーズにもっとも合った最先端技術を確定し、技術の活用方法を見つけ出す支援をします。日商についての詳しい情報は、www.nissho-ele.co.jp をご覧いただくか、+81-3-6272-5011までお電話にてお問い合わせください。
このプレスリリースには、Infinera製品機能、利点、現在の機能および将来の予定機能、などについての将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれています。この記述には特に、以下のようなものがあります。Intelligent Transport Networkが、通信事業者が信頼性の高い差別化されたサービスで売り上げを増大しながら、拡張可能なマルチレイヤ集中化と自動化で運用費を削減することで、時間を武器に使うのに役立つこと。Intelligent Transport Networksは、500 Gb/s FlexCoherent(TM)スーパーチャネルを直ちに提供し、今後のテラビットスーパーチャネルとテラビットイーサネットを実現するために、妥協なしに拡張するように設計されています。これらの将来予想に関する記述は、弊社の原稿の予測に基づいています。実際の結果は、各種のリスクと不確実性により、これらの結果と非常に大きく異なる場合もあります。このリスクと不確実性には、競合他社による積極的なビジネス戦術、弊社の知的所有権保護能力、弊社が単一製品に依存すること、シングルソースサプライヤへの弊社の信頼、弊社の迅速な技術の変化への対応能力などがありますが、これに限定されるものではありません。上記のリスクと不確実性や、弊社の事業に影響を与える他のリスクと不確実性についてのさらに詳しい情報は、2013年3月5日に米国証券取引委員会に提出された年次報告書(書式10-K)やのリスクファクタセクションや他のセクション、および、その後に米国証券取引委員会に提出または提供された報告書に記載されています。これらの報告書は弊社ウェブサイト( www.infinera.com )と米国証券取引委員会のウェブサイト( www.sec.gov )からご覧いただけます。Infineraは、これらの将来予想に関する記述のいずれについても、更新する義務を負いません。また、更新する意図も現在ありません。
お問い合わせ先:
Infineraメディアお問い合わせ先:
Anna Vue
電話: +1-916-595-8157
avue@infinera.com
Infinera IR担当者:
Jenifer Kirtland
電話: +1-408-543-8139
jkirtland@infinera.com
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