◆「主夫になってもいいと思いますか？」

“家事メン”、“弁当男子”なんていう言葉が流行る世の中なので、たしかに昔ほど家事に抵抗を示さない男性が増えてはいるとはいえ、やっぱり男性はプライドの生き物。
家に入って家事をやってもいいなんて思う人がそんなにいるとは・・・という当初の予定に反して、結果は、

「主夫」になってもいい・・・601人（30.55％）
「主夫」にはなりたくない・・・375人（19.06％）
条件・状況によっては「主夫」になってもいい・・・991人（50.38％）

「条件・状況によっては・・・」の人もあわせると、80％以上の男性が「主夫」になってもいいという結果でした。
時代はやっぱり変わっていました。
これは純粋に家事が好きなのか、それとも社会の荒波に揉まれることに疲れてしまった反動なのか・・・


◆「どんな条件・状況であれば主夫になってもいいですか？」

次に、条件・状況によっては「主夫」になってもいいと答えた男性たちに、どんな条件・状況であれば主夫になってもらえるのかを、複数回答で聞いてみました。

相手の収入が自分より多い場合・・・1,028票
　相手の会社・仕事が、自分の会社・仕事より安定している場合・・・832票
　相手の夢・目標のために、自分が家にいた方がいい場合・・・775票
　相手が家事の苦手な人だった場合・・・351票
　相手から強くお願い・説得された場合・・・584票

二人の収入や勤め先の安定度を考えて、相手の方がより良い条件で収入を得られるのなら自分は家に入ってもいい・・・そんな冷静な判断が見て取れる回答です。
先行きが不透明な景気状況の中、男としてのプライドよりも、家庭をいかに安定させるかを重視するのは今風なのかもしれません。


◆ 「得意な家事はなんですか？」

では、実際にどんな家事ならやってもらえそうなのかを聞いてみました。（複数回答）

　　料理・・・908票
　食事の片づけ・・・724票
　掃除・・・676票
　洗濯・・・663票
　アイロンがけ・・・174票
　子供の面倒をみること・・・354票
　その他・・・154票

数字から見ると、料理とその片づけは喜んでやってくれそうです。
掃除、洗濯もなんとかなりそう。
アイロンがけはあきらめて自分でやるか、クリーニング店へ持って行くことになりそうです。

意外だったのは、「子供の面倒をみること」に結構票が集まったこと。
実際に子供がいない状況で、何を持って得意と感じているのかは「？」ですが、とりあえずは心強い回答。イクメン候補は案外いるようです。

※記事ではこのほかにも、男性たちのコメントなどをご紹介しています。

■大人女子の願い「嫁がほしい！」は叶うのか？
http://doppo.me/tokushyuu/20130630_1_tokushyuu.html
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