2013年08月27日 13時01分
e2v

e2v、ITAR規制対象外のArgus(R)赤外線撮像カメラを発表

Tokyo, 2013年8月27日 11時40分 - (JCN Newswire) - e2v は保安および防衛市場向けに専用に設計された新型の新しい Argus(R) 赤外線撮像カメラを発表しました。このカメラは最新の赤外線撮像技術を搭載しており、欧州から供給される部品を使用して製造されます。それにより、製品をより広い輸出市場に提供することができ、米国の International Traffic in Arms Regulations (ITAR: 国際武器取引規制) の対象外となります (英国の輸出管理は適用されます)。

Argus カメラは最も適応性があり、かつ堅牢な赤外線カメラとして市場で認められています。この新型カメラは特に保安および防衛市場をターゲットとした極めて重要な機能を念頭に置いて設計された民生品 (COTS) です。

新型カメラには専門的な用途で使用するための多数のモードがあります。これらのモードによってカメラが様々な環境や状況に適応することが可能になります。カラー表示モードでは温度の違いが色によって示され、鮮明で強化されたフォーマットで画像を表示できます。この詳細な解析レベルは優れた視覚情報を提供し、明確な運用上のメリットを実現します。

他の主な機能には、ディフェンシブ サーチ モードがあります。これはカメラの感度を最大化することによって、対象の人間や物体を強調して表示するように設計されています。このモードでは詳細に人間や物体を強調することで、隠し持っている武器を発見できる可能性もあります。別の重要な機能としてはレンジ ロック モードがあります。このモードでは選択されたターゲットの周辺温度をカメラのフル ダイナミック レンジとして焦点を合わせます。この専用ソフトウェアは Argus カメラ特有のもので、これにより競合製品に比べて運用能力が大幅に向上しています。

このカメラでは交換可能なレンズや様々な用途に適応した用アクセサリなど、ご予算に応じて幅広いオプションもご利用いただけます。

e2v の Argus 赤外線撮像部門の営業担当副社長である Angus Drummond は次のように述べています。「この新型カメラは手頃な価格のパッケージで、保安および防衛用途に対して真の利益と最高の品質を提供し、利用者の能力を向上させます。」

e2v では、2013年9月10日から13日まで、DSEI ExCeL London で Argus を展示する予定です。

会社ロゴ: http://release.media-outreach.com/release.php/Images/695

Argus カメラについて

Argus 携帯型赤外線撮像カメラは、利用可能な最先端の赤外線技術を使用している保安や救命救助の担当者への信頼を勝ち取るために最高な仕様で設計されています。Argus カメラを使用することで、消防隊員は煙を透過して要救助者を救助し、火災発生場所や火元を確認することができます。Argus 赤外線撮像カメラは、警察官や警備員が犯人や暴徒を捕らえたり、犯罪捜査において証拠を集めたりするのに役立っています。他にも機器の予防保守や状態管理など、温度の監視が必要な様々な用途でお使いいただけます。また、照明を利用できない場合の暗視カメラとして使用することもできます。詳細については www.e2v.com をご覧ください。

e2v について

e2v は高性能システムと高性能機器の専門テクノロジを提供する世界的なトップ企業であり、医療、科学、航空宇宙、防衛、民生、産業の各市場向けに各種のソリューション、サブシステム、コンポーネントを扱っています。e2v は従業員数約 1600 名で、ヨーロッパ、北アメリカ、アジアに設計および運営施設があり、グローバルな販売および技術サポート オフィス ネットワークを有しています。e2v の年間売上は2億ポンドで、ロンドン証券取引所に上場しています。 www.e2v.com

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