2013年08月28日 14時26分
一般社団法人住まい教育推進協会

防災の日に合わせ、古民家の新たな災害予防を提案

昨今、異常気象が各地で発生し土砂崩れや地盤沈下など大きな災害が多発しています。

一般社団法人住まい教育推進協会(東京都新宿区 代表理事 井上 幸一)は、平成25年10月を目処に古民家鑑定(*1)に新たな調査事項として大雨や地震の地盤災害から古民家を守る土砂災害診断を導入致します。

この診断は、土砂災害防止法(*2)に準じて、古民家をお持ちの方を対象に地震や大雨などの自然災害から古民家を守るための助言及び支援活動をおこなう事を目的とし、平成25年に設立された一般社団法人古民家を災害から守る地盤診断機構が実施致します。

防災の日を迎え、我々がおこなう業務の中で人命の安心・安全に寄与できましたら幸いです。

土砂災害診断(古民家鑑定情報サイト):http://kantei.kominkapro.org/kominkanews/3211.html

*1 古民家鑑定とは、残すべく築50年以上の伝統構法・在来工法の木造住宅(古民家)を実際に鑑定し、耐久性や希少性、文化的な住環境の保存などの総合的な判断基準に基づき古民家の価値を判定するものです。

*2 平成13年4月に施行された、土砂災害(がけ崩れ、土石流等)から住人の命を守るために、土砂災害が発生するおそれがある区域を明確にし、警戒避難体制の整備や一定の行為を制限するものです。

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