2013年10月15日 12時38分
Bombardier Aerospace社

英国首相がBombardierの新しいベルファスト翼工場を正式にオープン

Belfast, Northern Ireland, 2013年10月15日 12時00分 - (JCN Newswire) - 英国のデーヴィッド・キャメロン首相が本日、Bombardierの新しいベルファスト翼製造組立工場を正式にオープンしました。

Bombardierは過去2年間に北アイルランドで1,000人弱の人員を追加しましたが、今後12か月間に、航空機プログラムと装備品修繕事業の拡大に対応するために、最低でも250人を追加雇用する予定であることを本日発表しました。2014年末の予定人員数は6,250人となる予定です。

Bombardierの新工場の敷地面積は600,000平方フィートで、CSeries航空機の翼を製造します。同機は先月、初飛行に成功しました。翼には、北アイルランドのBombardier社エンジニアが開発した革新的な炭素繊維複合材料技術が使われています。この技術により、素材と航空機の重量が節約されますので、製造サイクルタイムと燃料量を減らすことができます。

Bombardierはまた、新しい翼工場が米国グリーンビルディング協会の環境性能評価システム(LEED)のゴールドレベル認可を取得したことを、本日発表しました。LEEDは、環境および健康性能を向上するために設計、建設および操業される建物についての、もっとも先進的な国際プログラムです。工場の持続可能性施策には、建設資材の選定、自然光の利用拡大、エネルギー効率、節水、屋内環境品質などがあります。

「CSeriesはその比類ない環境スコアボードにより、商用航空機市場の標準を向上しました。また、従業員の専門知識と貢献は、プログラムの成功に重要な役割を果たしています。新しいベルファスト工場が権威あるLEED認可を取得したことは、我々が革新的で環境に配慮した製品の実現に向けて正しい道筋をたどっており、責任ある企業市民としてコミットメントを果たしていることを実証するものです。」と、Bombardier社社長兼最高経営責任者Pierre Beaudoinは述べました。

「我々は先進的な複合材料工程により、航空機の翼の製造方法を大きく変えることができると考えています。従来の金属製翼と比べて重量を削減し、検査と整備活動を減らすことによるメリットは、CSeries航空機の成功に大きく貢献するでしょう。BombardierによるCSeries航空機プログラムへの多大な投資は、英国のサプライチェーン200社と、北アイルランドや英国の他の地域の経済に大きな恩恵をもたらし続けています。」と、Bombardier Aerospace, Belfast本部長兼VPのMichael Ryanは述べました。

Bombardierについて

Bombardierは、航空機と列車を扱う世界で唯一のメーカーです。Bombardierは、現在のサービス提供をしながら未来を見つめ、どんな場所でも効率的で持続可能で、楽しい交通を求めるニーズに応えることで、全世界の移動手段を進化させています。弊社は車両・航空機やサービス、そしてとりわけ従業員により、世界の交通をリードしています。

Bombardierの本社は、カナダ、モントリオールにあります。弊社の株はトロント証券取引所(BBD)で取引されており、Dow Jones Sustainability Worldと北米インデックスにも上場しています。2012年12月31日締め会計年度の売上高は、168億米ドルでした。ニュースと情報は www.bombardier.com からご覧いただくか、Twitter @Bombardier をフォローしてください。

編集者向け注記

Bombardier Aerospace社からの最新ニュースと情報はTwitterで @Bombardier_Aero をフォローしてください。 https://twitter.com/bombardier_aero

イベントの画像は本日中に http://cseries.com に掲載されます。

Bombardier、CSeries およびThe Evolution of Mobility は、Bombardier Inc.とその子会社の商標です。

お問合せ情報
お問い合わせ先:
Maria Ryan
Bombardier Aerospace
+44 (0)28 9073 3515
maria.ryan@aero.bombardier.com
www.bombardier.com
www.belfast.aero.bombardier.com

概要: Bombardier