2013年10月16日 11時21分
株式会社インターコム

国内初※1、ASUS社のAndroidタブレット全機種にリモートツールをプリインストール ~インターコムとASUS JAPANが協

コンピューターソフトウェア開発の専門会社、株式会社インターコム(本社:東京都台東区、代表取締役社長:高橋啓介、以下:インターコム)は、ASUS JAPAN株式会社(以下:ASUS JAPAN)と協業し、インターコム製リモートサポートソフト「商品名:LAPLINK ヘルプデスク」の端末側プログラムをASUS社のAndroidタブレットにプリインストールした状態で提供開始しました※2。今後発売するASUS社のAndroidタブレットにはすべてプリインストールされます。

Androidタブレットをパソコンから遠隔操作する場合、リモートツールメーカーが導入企業単位で機種ごとに端末メーカーからシステム署名を取得し、その端末側プログラムを個別に配付する必要があります。今回、「LAPLINK ヘルプデスク」では、ASUS社のAndroidタブレットに端末側プログラム(システム署名済み)がプリインストールされるので、どの企業でもすぐに遠隔操作を開始できます※3。また、ASUS社のAndroidタブレットをインターネットで直接端末に接続して遠隔操作できるツールは、現時点で「LAPLINK ヘルプデスク」のみとなります。

近年、個人や企業でのタブレット端末の導入が急増しています。そのような中、タブレット端末を初めて使用するユーザーでは、タッチ操作やパソコンと異なるOSの仕様に戸惑うことがあります。そのため、例えばISP(インターネット接続業者)のコールセンターで問い合わせ電話の対応時間が長引いたり、企業でシステム管理者が操作説明や設定変更のためにユーザーを頻繁に訪問したりといった課題が発生しています。

そこで、タブレット端末でもパソコンや周辺機器、ソフトウェアなどのユーザーサポートで普及しているリモートツールを使った遠隔サポートの導入が望まれています。しかしながら、Androidタブレットをリモートツールで遠隔操作するには端末メーカーの技術支援(システム署名の付与)が必要なため、市販のリモートツールでは遠隔サポートができない場合があります。

そのような中、ASUS社のAndroidタブレットでは、インターコムとASUS JAPANの協業により遠隔操作に必要な機能が出荷時から搭載されているため、「LAPLINK ヘルプデスク」を使用すれば遠隔サポートをすぐに導入できます。遠隔サポートを受ける側もAndroidタブレットの画面上にあるアイコンをタップするだけで、迷わずサポートセンターと接続を開始できます。そのため、サポートセンターも電話サポートから遠隔サポートへの移行がスムーズに行えます。

インターコムは、Androidタブレットのユーザーサポートを行うISP様、Androidタブレットを使った新しいビジネスを始めるサービスベンダー様、業務効率化でAndroidタブレットを導入する企業様へ向けて、保守・サポートの課題を解決するツールとして「LAPLINK ヘルプデスク」を提案していきます。

※1 キャリアとのタイアップモデルを除いた、メーカー純正のAndroidタブレットにリモートツールがプリインストールされるのは国内初。インターコム調べ。
※2 ASUS MeMO Pad HD 7およびASUS MeMO Pad FHD 10にプリインストール。
※3 「LAPLINK ヘルプデスク」および「同 Androidオプション」の購入(契約)が必要。


●ASUS JAPAN株式会社からのエンドースメント

ASUS JAPAN株式会社は株式会社インターコム様とのリモートサポートソフトにおける協業発表を心よりお祝い申し上げます。この保守・サポート環境を構築することができ、個人や企業でのサポートがより効率化されると確信しております。今後も弊社は、株式会社インターコム様とのパートナーシップを推進してまいります。

ASUS JAPAN株式会社 システムビジネス部 システムカントリーマネージャー
エミリー・ルー

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■「LAPLINK ヘルプデスク」について
サポートセンター側のパソコンからクライアント側(ユーザー)のパソコン・タブレット・スマートフォン画面を共有、直接端末を遠隔操作してアプリケーションやシステム上のトラブルを解決するリモートサポートソフトです。画面の状況やシステム情報を直接見ることで、トラブルの内容を正確に把握します。的確な操作指導やメンテナンスが行えるので、トラブルの素早い解決が可能となります。「画面共有」「遠隔操作」に加えて「ファイル転送」「レーザーポインタ」「デスクトップペン」など、サポート業務の効率化や顧客満足度の向上のための機能を豊富に搭載しています。

▼「LAPLINK ヘルプデスク」商品Webサイト
http://www.intercom.co.jp/laplink_helpdesk/

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■関連URL
・ニュースリリース/お知らせ
 http://www.intercom.co.jp/press/news/2013/1016_laplink_helpdesk.html

・画像データ
 http://www.intercom.co.jp/press/imgdata/

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■株式会社インターコムの会社概要

設立:1982年6月8日
代表取締役社長:高橋啓介
資本金:8,400万円
本社所在地:〒110-8654 東京都台東区台東1-3-5 反町ビル
TEL:03-3839-6231(代表)
URL: http://www.intercom.co.jp/
事業内容:1982年の創業以来、パソコン向け通信ソフトウェア専門の研究開発型カンパニーとして、「まいと~く」「FALCON」「Biware」など数々の商品を生み出し、今日ではパソコン業界を通して“通信のインターコム”との評価をいただくほどになりました。近年では、企業、学校、コンシューマー向けに、通信(レガシー/インターネット)、セキュリティ、ユーティリティ関連のソフトウェア・ハードウェアソリューションの研究開発・販売、ECショップ運営などを行っております。

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■「LAPLINK ヘルプデスク」に関する問い合わせ先

株式会社インターコム
営業本部 クラウドソリューション営業部
TEL:03-3839-6307
お問い合わせフォーム:
http://www.intercom.co.jp/contact/laplink_helpdesk/product.html

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■本ニュースリリースに関する問い合わせ先

株式会社インターコム
営業本部 営業推進部 広報宣伝グループ
澤田(さわだ)、豊田(とよた)
TEL:03-3839-6775

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※interCOMは、株式会社インターコムの登録商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

以上