2013年10月16日 16時44分
Brocade

Megaport、Brocadeのイノベーションを活用してオーストラリア初の100 Gbpsネットワークサービスを提供

SYDNEY, AUSTRALIA, 2013年10月16日 16時15分 - (JCN Newswire) - オーストラリアの電気通信市場に新規参入したMegaportは、アジア太平洋地域の大手ネットワーク相互接続サービスプロバイダとなるために、Brocade(R) MLXe Core Routersの力を活用します。BrocadeパートナーのASI SolutionsによりMegaportのために実装されたプラットフォームには、Brocadeでは地域初の100 Gbpsネットワークサービスが搭載されています。ソリューションはBrocade 100 Gigabit Ethernet (GbE)カードをベースにして、大規模ルーティング容量と、コスト効果の高いサポートを提供しています。それによりMegaportは、相互接続市場に波乱を起こし、日々多くのデータを生み出し消費している企業のニーズに対応することでビジネスチャンスをつかめると考えています。

「我々は通信ネットワークの接続のあり方を革命したいと思っています。」と、Megaport最高経営責任者のBevan Slatteryは述べました。「今まで非常に長い間、業界はレガシー技術上で運用を行うプロバイダに支配されてきたため、限られた容量に基づいた制限つきの価格モデルがつきものでした。Megaportのオファリングは大規模相互接続ファブリックをベースにしており、プロバイダは単一の物理イーサネットインターフェースを使用して、他とシームレスに接続できます。我々は、ネットワーク事業者、コンテンツホスト、およびクラウドサービスプロバイダが負担する運用コストに良い影響を多大に与えることを目標にしています。」

Megaportは2013年7月の発足以来、その画期的なソリューションを採用するお客様の増加とともに、帯域幅700 Gbps以上を接続するまでになりました。現在は、シドニー、メルボルン、ブリスベーンの18か所の主要データセンタへと拡大しています。堅調な需要は今後も続くと予測されているため、Megaportは率先して100 Gbpsネットワーク相互接続サービスをアジア太平洋全域に展開していきたいと考えています。

「我々は最高のポート速度を提供することが不可欠と信じており、高パフォーマンスのBrocade MLXeイーサネットプラットフォームこそ、弊社サービスを実現する根幹です。お客様は10または100 Gbpsに接続して、単一サイトで複数のクロスコネクトの必要を軽減できる必要があります。性能の良いネットワークが利用可能になることで、弊社のコスト効果の高いサービスを活用した新製品の企業による展開が推進されると考えています。」と、Slatteryは述べました。

顧客はMegaportに接続すると、ボーダゲートウェイプロトコルを活用してファブリックを従来のインターネットエクスチェンジのように使用したり、他社と仮想クロスコネクトを確立したりすることができます。本質的にこれらは、2つ以上のMegaportインターフェースをリンクでき、動的(レート制限なし)または静的(レート制限あり)ベースで割振りできるレイヤ2仮想回路です。

「我々はMegaportコアプラットフォームの競争入札を行いましたが、当社チームが過去にBrocadeを利用した経験もすばらしいものでした。彼らのネットワーキング技術は入手可能な中で最高で、将来の可能性にもすぐれていました。」と、Slatteryは述べました。

各Brocade MLXe-16筐体は、7.68 Tbpsのスイッチングファブリック容量を提供しており、完全二重ワイヤスピードで作動しながら10 GbEを最大384ポート、または100 GbEを16ポートサポートできます。Brocadeプラットフォームは、ソフトウェア定義ネットワーキング(SDN)を通じて、ノンストップネットワーキングとプログラムによる制御のために徹底的な設計がされています。これはMegaportの動的サービスオファリングの主要なイネーブラです。

「多くの企業は、スイッチ間や最近ではサーバー間の相互接続要件に対応するために、長い間10 Gbpsを実行してきました。」と、BrocadeオーストラリアおよびニュージーランドのカントリーマネージャーのGreig Guyは述べました。「データサービスの需要増大に対応するための次のステップは、100 Gbpsであることは明らかです。Megaportは、非常に柔軟でコスト効果の高い方法でコアに100 GbEを使用し、100 GbEポートを提供すると公式に述べており、我々はその他にも影響を受けて拡張を行う企業があるだろうと考えています。」

Slatteryによれば、Megaportの戦略は、オーストラリア全土で100 GbEネットワーク技術の展開により、ネットワーク相互接続業界のステップ変更を推進することで、その後にアジア太平洋地域の他の場所にも拡大していくことです。

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