2013年10月23日 15時19分
Bombardier Aerospace

スペイン農業食糧環境省、Bombardier 415航空機を発注

MONTREAL, QUEBEC, 2013年10月23日 13時25分 - (JCN Newswire) - Bombardier Aerospaceは、2013年10月17日にスペインのマドリードで開催された式典で、数か月にわたる交渉後にスペイン農業食糧環境省がBombardier 415水陸両用機1機の正式購買契約に署名したことを、本日確認しました。定価を基準にして計算すると契約金額は約3700万米ドルとなり、スペア、技術サポートサービス、および製品拡張を含みます。納機は2013年11月後半の予定です。

「Bombardier水陸両用機は、森林火災への空中消火や、緊急救援に必要な他の任務遂行のツールとして、スペインで第一に使用されている航空機です。これらの航空機は、地上消火に熱心に取り組んでいるスペインの消防士にとって有益です。」と、Bombardier Aerospace特別機および水陸両用機社長のMichel Bourgeoisは述べました。

「Bombardierとスペイン政府は、40年以上にわたる長年の関係を続けてきました。このような緊密な関係と、スペインの技術的フィードバックにより、何年もの間に大幅な製品の改良がなされてきました。スペイン政府がBombardier 415プログラムの成功に貢献し続けて下さることを期待しています。」と、彼は付け加えました。

スペイン政府は世界最多の水陸両用機を保有しており、その内訳はCL-215T 5機、CL-215 5機、Bombardier 415 4機となっています。

Bombardier 415水陸両用機の第一号機は1994年に納機され、世界各国の政府自治体と消防機関に合計84機のBombardier 415 と4機のBombardier 415 MP航空機が納機されました。さらに80機のCL-215およびCL-215T水陸両用ピストン機が世界各地で現在も活躍しています。

Bombardier 415航空機について

Bombardier 415消防機の特定の条件下での通常巡航速度は180 KT (333 km/h)です。水面から火事現場までの距離が6海里(11 km)の平均的任務で、1時間で9回の投下を行い、合計14,589米国液量ガロン(55,233リットル)の火炎抑制剤を輸送できます。

Bombardierについて

Bombardierは、航空機と列車を扱う世界で唯一のメーカーです。Bombardierは、現在のサービス提供をしながら未来を見つめ、どんな場所でも効率的で持続可能で、楽しい交通を求めるニーズに応えることで、全世界の移動手段を進化させています。弊社は車両・航空機やサービス、そしてとりわけ従業員により、世界の交通をリードしています。

Bombardierの本社は、カナダ、モントリオールにあります。弊社の株はトロント証券取引所(BBD)で取引されており、Dow Jones Sustainability Worldと北米インデックスにも上場しています。2012年12月31日締め会計年度の売上高は、168億米ドルでした。ニュースと情報は http://bombardier.com からご覧いただくか、Twitter @Bombardier をフォローしてください。

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Bombardier、Bombardier 415、Bombardier 415 MP、CL-215、CL-215T およびThe Evolution of Mobilityは、Bombardier社とその子会社の登録商標です。

Krystyna Hranek
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