2016年04月18日 17時38分
超音波システム研究所は、
最大エントロピースペクトルアレイ法(MESAM)を参考にした
超音波のダイナミック特性を解析・評価する技術を応用して、
「超音波の応答特性を利用した、表面検査技術」を開発しました。
報道関係各位
2016年04月18日
超音波システム研究所
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超音波の応答特性を利用した、表面検査技術を開発
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超音波システム研究所は、
最大エントロピースペクトルアレイ法(MESAM)を参考にした
超音波のダイナミック特性を解析・評価する技術を応用して、
「超音波の応答特性を利用した、表面検査技術」を開発しました。
超音波テスターを利用したこれまでの
計測・解析結果(注)を時系列に整理することで
目的に適した超音波の状態を示す
新しいパラメータになることを確認しました。
注:
非線形特性
応答特性
ゆらぎの特性
相互作用による影響
最大エントロピースペクトルアレイ法(MESAM)を参考に
対象物の音響特性・表面弾性波を考慮した
オリジナル手法を開発することで
詳細な各種効果の関係性について
新しい理解を深めています。
その結果、
超音波の伝搬状態と対象物の表面について
新しい非線形パラメータが大変有効である事例を確認しています。
特に、洗浄・加工・表面処理効果に関する評価事例・・
良好な確認に基づいた、制御・改善・・・が実現しています。
<参考>
以下のプログラムを参考にして開発・作成した
オリジナルソフト(解析システム)を
オープンソースの統計解析システム 「 R 」 で
実行・解析を行っています
生体のゆらぎとリズム コンピュータ解析入門:和田孝雄/著:講談社
赤池モデルを臨床にいかす画期的な解説書。
1/fゆらぎ解析に必須かつ難解な赤池モデルと、臨床への応用を懇切丁寧に解説。
生体のダイナミクスに関心をもち臨床デ-タ解析に携わる医学者・工学者待望の書
内容(「MARC」データベースより)
〈CD-ROM付き〉生体のゆらぎとリズムの時系列解析への入門。
第一線の研究者である著者が、経験した者だけが知る様々な困難点について、
他に類例のないユニークな視点から細部の議論を展開する。
生体のゆらぎとリズム 和田孝雄著
添付されたプログラムの使用方法
*.exe 実行ファイル
*.for フォートランのソースファイル
*.dat データファイル(解析するデータはこのファイル名で設定する)
ARモデル解析
ARBG.EXE SPECTRM.DAT BURG法によるスペクトル解析
ARYW.EXE SPECTRM.DAT YULE-WALKER法によるスペクトル解析
ARHH.EXE SPECTRM.DAT HOUSEHOLDER法によるスペクトル解析
FFTGTZL.EXE SPECTRM.DAT GOERTZEL法によるスペクトル解析
インパルス応答(時間領域での伝達特性
ラプラス変換するとS領域での伝達特性)
周波数伝達関数(周波数領域での伝達特性)
AIRCV2.EXE ARV2.DAT 2変数のインパルス応答
AIRCV3.EXE ARV3.DAT 3変数のインパルス応答
多変量自己解析モデルによるフィードバック解析
ARPCV2.EXE ARV2.DAT 2変数のパワー寄与率
ARPCV3.EXE ARV3.DAT 3変数のパワー寄与率
DETRND2.EXE ARV2.DAT 2変数のトレンド除去
DETRND3.EXE ARV3.DAT 3変数のトレンド除去
その他
COSINOR.EXE SIMAMOTO.DAT コサイナー法
DET8PT.EXE DEFT8PT.DAT 離散フーリエ変換
F1YURAGI.EXE データ無し 1/Fゆらぎ
実行方法
*.EXEファイルを実行すると
*.DATファイルのデータを解析して
*.TXTファイルに結果を出力する
注意:繰り返す場合には*.TXTファイルは削除すること
データを変更する場合は、*.DATファイルのデータを変更する
*.for フォートランのソースファイルを修正して、
実行ファイルを作成すると、連続解析が可能になります
<<超音波の音圧測定・解析>>
1)多変量自己回帰モデルによる
フィードバック解析により
超音波伝搬状態の安定性・変化について解析評価します
2)インパルス応答特性・自己相関の解析により
対象物の表面状態・・に関する解析評価を行います
3)パワー寄与率の解析により
超音波(周波数・出力)、形状、材質、測定条件・・
データの最適化に関する解析評価を行います
4)その他(表面弾性波の伝搬)の
非線形(バイスペクトル)解析により
対象物の振動モードに関する
ダイナミック特性の解析評価を行います
この解析方法は、
複雑な超音波振動のダイナミック特性を
時系列データの解析手法により、
超音波の測定データに適応させることで実現しています。
参考動画
<<解析>>
https://youtu.be/SS2DfLYXvGc
https://youtu.be/OYUF-O5PwHg
https://youtu.be/Vz3ZmSEG7Cw
https://youtu.be/KE1y29q4F_8
https://youtu.be/sbvuG3AXF90
https://youtu.be/IDLYBBp2jlc
https://youtu.be/QBazReMMby4
https://youtu.be/dWsMfgaT1fo
<<測定>>
https://youtu.be/Qs0lKIBoVUo
https://youtu.be/NjSqV1U785w
https://youtu.be/5T2eFok78Bo
https://youtu.be/3RFFIQ7tr3A
https://youtu.be/ROPu9AY3X-c
https://youtu.be/0e2GSTSBlXg
https://youtu.be/9A_auRrz_LQ
https://youtu.be/1pIgWoKZ7cE
https://youtu.be/UO26akScCUw
https://youtu.be/dF14CMMO__g
https://youtu.be/2CB0hvhz_kQ
https://youtu.be/N0D3Q0CkKdM
https://youtu.be/MIQpcHY5zVw
https://youtu.be/jbVdXgUXGIE
https://youtu.be/AMBFU7ld4aY
https://youtu.be/e9awNZhqg_g
https://youtu.be/DL_ISh72bRo
https://youtu.be/jCIlylb4C6w
https://youtu.be/RueZxzi3RVk
https://youtu.be/eu_C-2EcttM
https://youtu.be/ejj9J3MMPWM
https://youtu.be/BLmjiRuWBSo
https://youtu.be/SZW92S3bVnU
https://youtu.be/9eT8rgVGWMg
https://youtu.be/YKMCAfQhK_w
https://youtu.be/aHHbPKdw0aw
https://youtu.be/LP9SrFiq29Y
https://youtu.be/XESADUEESmk
https://youtu.be/Mv7hTjfc0HU
https://youtu.be/gomh398elTE
https://youtu.be/T8xNrXP0r6w
超音波発振計測解析システム(超音波テスター)
特徴(標準的な仕様の場合)
*測定(解析)周波数の範囲
仕様 0.1Hz から 10MHz
(測定可能範囲 0.01Hz から 25MHz)
*超音波発振
仕様 1Hz から 100kHz
(出力 250mV から 2V)
*表面の振動計測が可能
*24時間の連続測定が可能
*任意の2点を同時測定
*測定結果をグラフで表示
*時系列データの解析ソフトを添付
超音波プローブによる測定システムです。
超音波プローブを対象物に取り付けて発振・測定を行います。
測定したデータについて、
位置や状態と、弾性波動を考慮した解析で、
各種の音響性能として検出します。
超音波プローブによる非線形伝搬制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=9798
超音波技術(アイデア)
http://ultrasonic-labo.com/?p=7031
表面弾性波の利用技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=7665
通信の数学的理論
http://ultrasonic-labo.com/?p=1350
音色と超音波
http://ultrasonic-labo.com/?p=1082
モノイドの圏
http://ultrasonic-labo.com/?p=1311
物の動きを読む
http://ultrasonic-labo.com/?p=1074
1)音圧測定解析装置カタログ20160217
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/3330d8fd6e0f68a403a380cb11bafc43.pdf
2)オリジナル技術20140603
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/1028da2e56866141ac8e2f1ee5d3e374.pdf
3)オリジナル技術20160217
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/51f8d723d6e7020c4e662b4f58826945.pdf
4)超音波テスターNA(推奨タイプ)
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/06d8809b57609380ea2fdcc654dfda68.pdf
超音波測定解析の推奨システムを製造販売
http://ultrasonic-labo.com/?p=1972
音圧測定装置(超音波テスター)の標準タイプを製造販売
http://ultrasonic-labo.com/?p=1722
超音波計測装置(超音波テスター)を利用した測定事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1685
超音波発振・計測・解析システム(超音波テスター)
http://ultrasonic-labo.com/?p=7662
表面検査対応超音波プローブを開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1557
超音波プローブの<発振制御>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1590
超音波を利用した「振動計測技術」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1502
超音波を利用した「表面弾性波の計測技術」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1184
超音波を利用した部品検査技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1117
超音波<計測・解析>事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1705
超音波<計測・解析>事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1703
超音波水槽の新しい液循環システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1271
シャノンのジャグリング定理を応用した
「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753
「超音波の非線形現象」を利用する技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1328
超音波による
「金属部品のエッジ処理」技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=2894
超音波洗浄機の「流れとかたち・コンストラクタル法則」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1779
超音波のダイナミック「洗浄」技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=4008
流れと音と形の観察:コンストラクタル法則
http://ultrasonic-labo.com/?p=7302
超音波の「音響流」制御による「表面改質技術」
http://ultrasonic-labo.com/?p=2047
超音波の応答特性を利用した、表面検査技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=10027
解析の詳細につきましてはコンサルティング対応しています
【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
担当 斉木
電話 090-3815-3811
メールアドレス info@ultrasonic-labo.com
(できるだけ,メールアドレスに,お問い合わせ下さい。)
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/