今回出展する、膝関節動的不安定性の定量化する医療機器(製品名:MotionMeasure(モーションメジャー) MM-B1-001:一般医療機器)は、戦略的基盤技術高度化支援事業(通称:サポイン)で採択され、奈良県立医科大学の整形外科 田中康仁教授、同整形外科 小川宗宏学内講師と共同研究した成果を元に製品化したものです。従来は、膝関節の靭帯損傷度合いはレントゲン写真に写らないために整形外科医師のこれまでの経験や技量に頼るしかありませんでしたが、今回開発した医療機器により膝関節動的不安定性を定量化することで、医師の診断の補助を行い、患者の術後経過を分析・評価に貢献することができます。また患者データベースが構築されることで、術式による経過分析の評価も簡単に行うことが出来る医療機器です。
その他、膝関節以外にも、オプションのベルトサイズ(S,L)を使えば、肘や腰や足首等の関節動作を12軸のセンサーでリアルタイムに計測することが出来るため、関節の運動動作を詳細に分析する事も可能になります。
第91回日本整形外科学会学術総会 詳細
[開始日] 2018年5月24日(木)~ 27日(日)
[会場] 神戸国際展示場
[展示ブース] 3号館1階 ブースNo,48
製品名:MotionMeasure(モーションメジャー) MM-B1-001
一般的名称:関節運動テスタ(一般医療機器(クラスⅠ))
医療機器届出番号:27B2X00307000001
販売目標: 発売後5年間で200台
販売対象先(業界): 整形外科病院/総合病院(リハビリ施設)/大学等の研究施設/プロスポーツ団体
製品URL: https://www.sic-net.co.jp/system/mmm.html
【お問い合わせ先】
スキルインフォメーションズ株式会社
URL:http://www.sic-net.co.jp/
電話:06-6320-4199 FAX:06-6320-4198
担当:システム事業部 医療機器開発担当:芦田(あしだ)
メール:skill_mk@sic-net.co.jp