2019年03月25日 11時00分
ユーシーテクノロジ株式会社

TEPIA先端技術館多言語ガイドサービス運用開始

「TEPIA先端技術館」は2019年3月23日から、館内の展示解説と施設の最新情報を提供するための多言語ガイドサービスの運用を開始、ユーシーテクノロジ株式会社(東京都品川区 代表取締役:諸隈 立志)はこのサービスの構築を支援いたしました。

TEPIA先端技術館では日本の社会が抱える3つの課題(高齢化・人口減少・地域間格差の拡大)を解決に導く技術や未来のくらしを体感できる充実した展示が行われています。このうち約30の展示品について、その解説サービスを多言語(一部は音声ナレーションによる読み上げ機能付き)で提供できる電子端末をそれぞれに備え付けました。

また来館者は自身のスマートフォンで展示品の前のQRコードを読み込むことにより、その展示品の解説を得ることもできます。さらに「TEPIA先端技術館アプリ」を使用することにより、館外においても、館内と同様の解説を閲覧することが可能です。

TEPIA先端技術館をはじめ、博物館・美術館等では、展示スペースの都合上、掲載できる解説や言語に限りがありますが、本サービスを導入することで、スペースの制限を受けることなく、多言語による解説を来館者に提供することが可能となります。
なお、本サービスはユーシーテクノロジ株式会社が提供する「ココシル」プラットフォーム上に構築されています。

ユーシーテクノロジ株式会社では、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、展示物の解説を多言語で表示するガイドサービスの導入を進め、TEPIA先端技術館のような科学館・博物館・美術館・庭園等の訪日外国人観光客へのサービス向上に貢献していきます。

■TEPIA先端技術館多言語ガイドサービスの特徴
◎QRコードを読み込むと展示解説を閲覧可能
館内約30の展示品にはQRコードが備え付けられており、来館者は自身のスマートフォンで、QRコードを読み込むことにより、展示品の解説を閲覧することができます。

◎訪日外国人にもやさしい多言語対応
訪日外国人にも展示を楽しめるように、解説サービスは5言語に対応し、そのうち3言語はさらに音声ナレーションを聴くことが可能です。

◎アプリを使うと展示解説だけでなく館内の情報や最新ニュースを入手可能
「TEPIA先端技術館アプリ」を使えば館内と同様の解説をいつでもどこでも閲覧することができ、さらには耳寄りなイベントや旬な情報も得ることが可能です。「ココシル」アプリをダウンロードして「TEPIA先端技術館」をセレクトします。

◎オフラインでも閲覧可能なタブレット
会場備え付けの電子端末(タブレット)はオフライン仕様で画面構成が簡潔なため、どなたでも感覚的に操作が可能です。

■概要
◎サービス開始日
2019(平成31)年3月23日(土)
◎サービス提供エリア
TEPIA先端技術館 (URL: https://www.tepia.jp/)
◎利用料金
無料(ただし、通信料は利用者負担)
◎利用方法
「Google Play(Android版)」または「App Store(iOS版)」から無料アプリ「ココシル」をダウンロードして利用

■ココシル
ココシルとは、観光地や街、商業施設、博物館、美術館などの「まち」(総称して「まち」と表現)を対象に、それぞれの「まち」に関する各種情報をスマートフォン(アプリ)ならびにWebサイトで発信するためのプラットフォームサービスです。ココシルは「まち」の単位でサービスの構築・運用をおこなうことができるため、観光地では観光地、商業施設では商業施設、博物館では博物館ならではの、それぞれの「まち」の特性に合せた情報を発信することができます。ユーシーテクノロジ株式会社は、各地域の観光情報等の提供をおこなうために、ココシルプラットフォームの導入・展開を進めています。
スマートフォンアプリ「ココシル」は、ココシルを利用して情報を提供する地域・博物館などで共通に利用するためのアプリです。「TEPIA先端技術館アプリ」のサービスは、地域共通スマートフォンアプリ「ココシル」をダウンロードした後、地域選択画面(ココシルセレクト)で「TEPIA先端技術館」を選択することによって利用することができま
す。

-------------------------
本リリースに関するお問い合わせ先
ユーシーテクノロジ株式会社(担当:峯岸・中村・千葉)
TEL: 03-5437-2323
E-mail: press@uctec.com