2013年12月04日 13時46分
ブロードバンドサービスプロバイダ向け大手ソリューション企業のASSIA, Inc.は、ロンドン英国高等法院の判決で、DSL管理技術に関するASSIAの特許2件が有効であり、British Telecomが特許の一つを侵害していることが認められたと発表しました。
Redwood City, CA, 2013年12月4日 12時25分 - (JCN Newswire) - ブロードバンドサービスプロバイダ向け大手ソリューション企業のASSIA, Inc.は、ロンドン英国高等法院の判決で、DSL管理技術に関するASSIAの特許2件が有効であり、British Telecomが特許の一つを侵害していることが認められたと発表しました。
法院では、BTがASSIAの特許取得済みDSL管理技術を、BTのNGA (Next Generation Access)ネットワークに使用していると結論を出しました。NGAはBTのブロードバンドネットワークで特に成長著しい分野で、VDSLを使った高速アクセスを提供しています。
本件で扱われた特許2件、EP (UK) 1,869,790とEP (UK) 2,259,495は、DSLネットワークの動的モニタリングと自動最適化の基礎となる発明を記述したものです。ASSIAの特許取得済み技術は、五大陸約7000万件のブロードバンド接続で、サービススピードと顧客満足度を向上しています。その技術は、ASSIAのDSL Expresse(R)ソフトウェアに組み込まれており、DSLサービスプロバイダが平均ブロードバンドスピードを増大し、ネットワークでの信頼性を向上します。DSL Expresseを使用するサービスプロバイダは、顧客満足度を向上し、解約率、顧客サポート費、および不要な技術者派遣を減らすことによって、大幅な投資回収率を実現します。
「ソフトウェア開発業者としてASSIAの主な事業は、受賞歴のある製品とサービスをお客様に提供することです。」と、ASSIA CTOのMarc Goldburgは述べました。「我々は長年にわたってこの精神でBTと協業に努めてきました。BTがライセンスなしでASSIAの技術を使用しており、ASSIAの技術または製品のライセンスを取得する意思がないと明らかになったため、今回やむを得ず特許侵害訴訟を行うことになりました。」
英国高等法院の判決の下で、裁判所は本件の損害賠償段階のスケジュールを設定する予定です。BTが上告を求めるかどうかは、まだ不明です。
ASSIA, Inc.について
Adaptive Spectrum and Signal Alignment, Inc. (ASSIA)は、世界各国のブロードバンドサービスプロバイダの戦略的サプライヤで、信頼性の高いソリューションベンダです。ASSIAのソリューションにより、プロバイダは売上高を増大し、顧客満足度を向上し、業務効率を改善し、ブロードバンド対応家庭に新しいマルチメディアコンテンツを提供できるようになります。ASSIAは、世界各国の大手サービスプロバイダとの契約の下で7000万本以上ものブロードバンド回線を所有しています。資金支援を受けている戦略的投資会社にはAT&T、Mingly China Growth Fund (名信中国成長基金)、SFR Development、Sandalwood Partners、Sofinnova Partners、スタンフォード大学、Swisscom Ventures、T-Ventures、Telefonicaなどがあります。詳しい情報は www.assia-inc.com をご覧ください。
ExpresseはASSIA, Inc.の登録商標です。
お問合せ情報
お問い合わせ先:
Todd Lane
Trainer Communications
+1-415-225-3397
ASSIA@trainercomm.com
リリース配信代行:
JCN 株式会社
Tel: 03-5791-1821
Email: info@japancorp.net