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2014年04月17日 14時19分

昭和電工、液化アンモニア「エコアン(R)」の東北・新潟での安定供給体制確立

昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、再建工事を進めてきた液化アンモニアの物流基地(福島県新地町)の運営を4月より再開いたしました。
Tokyo, 2014年4月17日 13時40分 - (JCN Newswire) - 昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、再建工事を進めてきた液化アンモニアの物流基地(福島県新地町)の運営を4月より再開いたしました。

旧物流基地は、東北6県および新潟への出荷基地として、2010年3月に福島県相馬港で操業を開始しましたが、東日本大震災による津波の被害により設備が破損したため、2011年3月以降は、製造拠点である当社川崎事業所(川崎市)から直接、お客様に製品を供給していました。今回再建し、新たに昭和電工 東北アンモニアセンターとして物流基地の運営を再開したことにより、東北・新潟地区における液化アンモニアのより一層の安定供給体制を図ってまいります。

液化アンモニアは、合成繊維の製造や自動車・建設機械部品の金属表面処理などの工業用途の他、火力発電所やゴミ処理施設の排煙に含まれる窒素酸化物(NOx)の除去に使われており、ライフラインに欠かせない役割を担っています。また、当社の液化アンモニア「エコアン(R)」は、使用済みプラスチックを原料の一部に使用した製品で、電力会社からグリーン調達品として認定を受けるなど、高い評価を得ています。火力発電は今後も高稼働の継続が予想されることから、液化アンモニアの堅調な需要が見込まれます。

当社は製品・事業を通じた社会貢献を経営理念として掲げ、事業運営を行っています。今後もエコアン(R)をはじめとする環境・社会基盤に不可欠な製品の販売を通じて、お客様・地域の期待に応えていきます。

【東北アンモニアセンター概要】

- 所在地: 福島県新地町今泉字新港2地内(相馬港5号埠頭福島県分譲地内)
- 敷地面積: 約10,000m2
- 取扱品目: 液化アンモニア、アンモニア水

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概要: 昭和電工株式会社

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