AEROPRES

2014年06月09日 12時35分

ElectraTherm、低温地熱発電で実績

分散熱源からの発電分野をリードする企業、ElectraThermは、全世界でオーガニックランキンサイクル(ORC)技術の成功が続き、発電所操業実績が200,000時間以上、商業施設での利用が39か所に達したことを発表します。
Reno, Nevada, 2014年6月9日 11時50分 - (JCN Newswire) - 分散熱源からの発電分野をリードする企業、ElectraThermは、全世界でオーガニックランキンサイクル(ORC)技術の成功が続き、発電所操業実績が200,000時間以上、商業施設での利用が39か所に達したことを発表します。熱発電技術は低温地熱に最適であり、ElectraThermは米国エネルギー省の後援の下で、小規模で分散した地熱資源専用の堅牢な完全統合パッケージソリューションを設計しました。ElectraThermは米国ネバダ州とルーマニアの2か所で、地熱流体施設を運営しています。両施設を合わせると、地熱発電所の操業実績は10,000時間以上となります。日本や東南アジアの各地には、温泉や地域の熱排出施設など利用可能な低温資源が豊富にあり、電気代が高く、代替クリーンエネルギー源の奨励制度がありますので、ElectraTherm技術にはぴったりです。

ElectraThermのGreen Machineは、燃料不要で排ガスを出さずに低温(77~116度)の湯から最大110kWの電力を生成します。ルーマニアと米国ネバダ州の地熱発電所では、それぞれ102度と107度の地熱を利用しています。

「Green Machineは、ほとんどのORC技術で利用不能な低温や流体の地熱を利用して、発電を行います。」と、ルーマニアで機器設置を行ったElectraTherm代理店、Energy Power Holdings社長のMike Olariは述べました。「この機器は頑丈で設置しやすいため、世界各地にある豊富な低温地熱資源で、容易に反復利用できます。」

日本地熱学会によれば、地熱資源の規模でインドネシアは世界第2位、日本は第3位です。これらの市場では、ElectraThermのORC技術と特許取得済み技術を活用して、高い投資回収率を上げ、化石燃料を使わない発電を行う潜在的な機会があります。東南アジアでは、クリーンエネルギー関連の政策やコミットメントが新たに発表され、投資機会が拡大しています。特に日本では、地熱を15年間40円/kWhで買い取る固定価格買取制度を利用できますが、これはIRRの30~40%に相当し、ペイバックタイムが3年未満になります。

ElectraThermでは、個々の施設について、推定ペイバックタイム、出力、および効率を算定するプロジェクトアセスメントを無料で提供します。詳しい情報やプロジェクトアセスメントについては、ウェブサイトをご覧ください。

ElectraTherm, Inc.について

ElectraTherm, Inc.は、米国ネバダ州リノに本社がある再生可能エネルギー企業です。ElectraTherm製品のGreen Machineは、オーガニックランキンサイクル(ORC)および特許取得済み技術を使用して、低温廃熱から燃料なしで発電を行い、排ガスも出しません。Green Machineでは、内燃エンジン、バイオマス、ボイラー/プロセス加熱、地熱/副産物流体、太陽熱などの機器の廃熱を活用します。弊社製品はモジュール式の堅牢な発電機で、ペイバックも短期間です。ElectraThermなどのクリーンエネルギー製品について詳しくは、 www.electratherm.com をご覧ください。

詳しい情報は、以下にお問い合わせください。
Celeste Erlach
cerlach@electratherm.com
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