AEROPRES

2014年06月18日 17時48分

Artesyn Embedded Technologies、業界最強のATCAシステムを発表

元エマソン社ネットワークパワー事業部の組み込みコンピューティングおよび電源事業のArtesyn Embedded Technologiesは、業界最強のAdvancedTCA(R) (ATCA(R))システム、Centellis 8000 seriesを本日発表しました。
Hong Kong, 2014年6月18日 16時50分 - (JCN Newswire) - 元エマソン社ネットワークパワー事業部の組み込みコンピューティングおよび電源事業のArtesyn Embedded Technologiesは、業界最強のAdvancedTCA(R) (ATCA(R))システム、Centellis 8000 seriesを本日発表しました。ブレード当たり最大600ワットの電力供給と冷却を行うArtesyn Centellis 8000シリーズは、現在最高のパフォーマンスのATCAブレードのフルペイロードに容易に対応し、今後さらに強力なプロセッサが登場しても安心なプラットフォームです。

Artesynはお客様の開発期間短縮と費用節約のため、NEBS Level 3用Centellis 8000 シリーズの各種アプリケーション対応構成を事前認可しています。新型ATCAシステムは、既存ネットワークにも、最近のSDN (Software-Defined Networking)やネットワーク機能仮想化(NFV)にも展開できます。さまざまなペイロードのブレードやソフトウェアにより、セッションボーダーコントローラ、コンテンツ最適化、セキュリティ機器など幅広いアプリケーションに対応できます。このプラットフォームにはACおよびDCバージョンがあり、テレコムセンタ、ネットワークデータセンタ、およびエンタプライズデータセンタの用途に最適です。

Artesyn Embedded Technologies通信製品VPのTodd Wyniaは次のように述べました。「今までの世代のサーバークラスプロセッサでは、最大21%の追加電力を必要としており、最新世代のATCAブレードでは冷却だけでも300ワット相当が必要です。ブレードに集積されるプロセッサがさらに高パフォーマンスとなり、メモリ容量やスループットが大きくなり、ハードウェアアクセラレータが追加され、IO帯域幅も増強されるにしたがって、ATCAシステムの熱性能はネットワーク展開でますます重要なファクタになっています。他の多くの大型(14スロット) ATCAシステムは、スロットあたり最大300ワットのサポートを必要とし、中には最大450ワットを必要とするものもありますが、Artesyn Centellis 8000シリーズはスロットあたり最大600ワットに対応する初めての製品です。

Centellis 8000シリーズは同社が最近発表したSystem Services Framework (SSF)ソフトウェアをサポートしています。これは、単一シェルフまたは複数ATCAシェルフの複雑なシステムで、ソフトウェアとハードウェアコンポーネントの構成とモニタリングを行う集中管理ソフトウェアスイートです。Artesynの推定では、SSFはお客様の開発期間を最大40%短縮できます。Centellis 8000シリーズはまた、先進ロードバランシングおよびパケット分類のために、トラフィックの流れを個々のペイロードプロセッサに送ってさらに処理するFlowPilotソフトウェアをサポートしています。

Centellis 8000システムの高さは18U (798mm)で、標準19インチのラックに取り付けるように設計されています。また、40GbEデュアルスターファブリックインターフェースや、2つのスイッチングスロットなどの14ブレードスロットが搭載され、Artesynの優れた40G統合スイッチングおよびシステム管理ブレード(ATCA-F140)に統合できます。ATCA-F140は、AMCサイト、ハードドライブベイ、オプションの通信クロックモジュールなどの他、工場出荷時に作成済みのオプションやお客様の現場で構成可能なオプションなどを活用してカスタマイズできます。

企業ロゴ
http://release.media-outreach.com/i/Download/1489

メディアお問い合わせ先:
Alice Hui
+852 2176 3548
Alice.Hui@artesyn.com

リリース配信代行:
JCN 株式会社
Tel: 03-5791-1821
Email: info@japancorp.net