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2014年08月05日 16時04分

株式会社モフィリア、指静脈認証デバイスの対応OSを大幅に増強

株式会社モフィリアは、2014年8月4日 (月) に同社の指静脈認証デバイス向けソフトウェア開発キットのラインナップを一新し、対応OSを大幅に増強しました。 これによって、サードパーティの開発者が、Android OSを始めとする様々なOS (Windows、Mac OS、Linux など) の端末で動作する、指静脈認証を活用したソリューションを開発できるようになりました。
株式会社モフィリア (本社:東京都品川区、代表取締役社長:天貝 佐登史) は、2014年8月4日 (月) に同社の指静脈認証デバイス向けソフトウェア開発キットのラインナップを一新し、対応OSを大幅に増強しました。

これによって、サードパーティの開発者が、Android OSを始めとする様々なOS (Windows、Mac OS、Linux など) の端末で動作する、指静脈認証を活用したソリューションを開発できるようになりました。

同社の指静脈認証デバイスの適用可能範囲が大幅に広がることによって、生体認証の中でももっともバランス良く正確性と利便性を兼ね備えている指静脈認証のより一層の普及が期待されます。


■ソフトウェア開発キット ラインナップ

【MSDK-DCL-02】
デバイス内認証およびサーバー内認証のクライアント用モジュールです。
インターフェイス: USB
対応デバイス: FVA-U2SXA、OA11、M1ST、SA31-ENR
対象プラットフォーム: Windows、Mac OS、Linux、Android

【MSDK-SAS-02】
サーバー内認証のサーバー用モジュールです。
インターフェイス: USB
対応デバイス: FVA-U2SXA、OA11、M1ST、SA31-ENR
対象プラットフォーム: Windows、Unix、Linux

※ 各ソフトウェア開発キットの詳細は、モフィリアWebサイト 製品情報 - 開発キットページ(http://www.mofiria.com/product/developtool) をご覧ください。
※ RS-232C接続向けソフトウェア開発キット MSDK-R1NW は変更ございません。



■モフィリアの指静脈認証ソリューションについて
モフィリアの指静脈認証技術は、LED から発光された近赤外光を指静脈に当て、体内で散乱した光を CMOS センサーで効率的に撮像する、独自の反射散乱方式を採用しています。
生体認証の中でも、静脈による認証技術は指紋や顔などを使った他の生体認証と異なり、体内の情報のみを活用するため、偽造が極めて困難で、生体認証の中でも最も高い信頼性があると言われております。 また、認証精度も非常に高いために近年急速に需要が高まっており、今後の更なる普及が期待されています。
モフィリアの指静脈認証の主な特徴
1. 場所を取らない小型・軽量デバイス
2. 個人の生体情報を圧縮し、高速転送や大量保存に最適なサイズを実現
3. 独自の認証アルゴリズムによる、高速・安全・正確な照合を実現
4. 利用環境に応じて、より快適な操作を実現させる豊富なオプション製品群を提供
5. 多彩なプラットフォームに対応


■株式会社モフィリアについて
2010年12月に、独自開発した指静脈認証技術とともに、ソニー株式会社から独立。
「小型軽量、高速認証、快適操作」 をスローガンに、最も精度の高い生体認証の一つとして評価されている静脈認証の技術を、より使いやすく、どこでも利用できる世界の実現に向け、サービスを提供しています。
代表取締役社長 天貝 佐登史
住所: 〒141-0031 東京都品川区西五反田2-13-6 セラヴィ五反田ビル7階
TEL: 03-6417-9411 / FAX: 03-6417-9412
Webサイト: http://www.mofiria.com


■報道関係者様のお問い合わせ先
株式会社モフィリア
広報担当:山田 知宏
TEL: 03-6417-9411 / FAX: 03-6417-9412
info@mofiria.com