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2014年08月07日 10時06分

業界初「ベトナム人技能実習生向け施工実習センター完成」

株式会社フォトボルテック(代表取締役:池田真樹)は、ベトナムの有力企業ソンダグループが運営する技能実習生向け教育施設内に、建築技術が習得できる「施工実習センター」を7月18日に完成させた。当センターは、かわらぶき工事、内装工事、設備工事の実習ができる建屋であり、安全対策、建築の基礎教育を日本受入れ前に行う。より即戦力として活躍できるよう建築知識・技術習得の事前研修を行うのは、業界初の試みである。
この度、株式会社フォトボルテック(所在地:大阪府茨木市、代表取締役:池田真樹、(株)横浜環境デザイン100%子会社)は、ベトナムの有力企業ソンダグループが運営する技能実習生向け教育施設内に、建築技術が習得できる「施工実習センター」を7月18日に完成させた。
この施設は、フォトボルテックの他、(株)マツザワ瓦店(所在地:愛知県 代表取締役:松澤孝宏)・ハウジングルーフ(株)(所在地:静岡県 代表取締役:佐野貴之)との共同で設計から施工までをおこなった。
施工実習センターは、かわらぶき工事、内装工事、設備工事の実習ができる建屋であり、実習を通じて、安全対策、建築の基礎教育を日本受入れ前に行うものである。
第1回目の研修は8月11日から開始。日本でより即戦力として活躍できるよう建築知識・技術習得の事前研修を行うのは、業界初の試みである。

【外国人技能実習制度とは】
開発途上国等には、経済発展・産業振興の担い手となる人材の育成を行うために、先進国の進んだ技能・技術・知識(以下「技能等」という。)を修得させようとするニーズがあります。我が国では、このニーズに応えるため、諸外国の青壮年労働者を一定期間産業界に受け入れて、産業上の技能等を修得してもらう「外国人技能実習制度」という仕組みがあります。
 本制度は、技能実習生へ技能等の移転を図り、その国の経済発展を担う人材育成を目的としたもので、我が国の国際協力・国際貢献の重要な一翼を担っています。

【現地事前研修カリキュラム概要】
①建設現場を理解する
②建設作業を理解する
③建設作業の危険性を理解する
④建設現場の人間関係を理解する
⑤建設現場の安全衛生管理を学ぶ
⑥建設作業に必要な代表的な工具を理解し、その扱い方を学ぶ
⑦特別教育を受講する「屋根の構造基礎・葺き方」

【株式会社フォトボルテックとは】
フォトボルテックは日本最大の太陽光発電事業者組織「日本PV(太陽光発電)プランナー育成協会」(約300社)の協会員として、太陽光発電の健全な普及促進を目指し、7年以上にわたって太陽光発電に関する研修を行って参りました。現在は、太陽光発電に特化した関連商品の販売を主軸におき、業界の発展に努めております。今年度はベトナム人技能実習生への研修を実施し、外国人技能実習制度の趣旨実現と、健全な市場の更なる発展を目指しております。

【この件についてのお問い合わせ】 
(株)フォトボルテック 担当:山口
℡:072-634-6800  Fax:072-634-6801 E-mail :otoiawase@pv-tec.jp

■ 株式会社フォトボルテック  会社概要
① 商号     : 株式会社フォトボルテック
② 代表者    : 代表取締役 池田 真樹
③ 所在地    : 大阪府茨木市横江1-2-22 太陽光発電施工研修センター
④ 設立     : 平成15年6月
⑤ 主な事業内容 : 太陽光発電研修事業
⑥ 実績     : メーカーID研修の請負、周辺機器・部材の開発・販売、海外技能実習生研修
⑦ URL     : http://pv-si.jp