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2014年09月03日 21時49分

八重桜の会、提言「移民・外国人労働者に頼らずに経済成長する日本」公表 - 新自由主義的思考の枠から抜け出し、日本固有の長所・伝統を生かした新たな成長モデルの確立を -

移民・多文化共生政策に反対する日本国民の会 (愛称: 八重桜の会)ではこのたび、提言「移民・外国人労働者に頼らずに経済成長する日本」を取りまとめた。
移民・多文化共生政策に反対する日本国民の会 (愛称: 八重桜の会)ではこのたび、提言「移民・外国人労働者に頼らずに経済成長する日本」を取りまとめた。

レポートをダウンロード(PDF、13ページ)
http://goo.gl/eMb6TF

この提言は、7月に「日本がこれから中長期にわたって経済成長を果たせる政策を考えよ。但し、移民や外国人労働者受け入れは選択肢から除く。」という命題で討議を行い、その後も編集を重ねてきたものである。
「少子化対策・出生率向上」「雇用・賃金・企業活動」「地方創生」「高齢者福祉」「外国人定住政策」の各項目について、現在の経済政策の主流である新自由主義(グローバリズム)ではなく、国益主義の観点から提言が述べられている。

討議は、吉田康一郎前議会議員(次世代の党)、貯蓄コンサルタントの金刺知徳氏の協力のもと行われた。提言作成には、弁護士、自営業者、金融機関勤務、広告代理店勤務、IT 勤務、化学系企業

勤務、元公務員、元福祉施設勤務、子育て経験を持つ主婦など、多様な背景と知識経験を持つ有志が参加している。

今回の提言書作成の意義について、八重桜の会では、以下のようにコメントしている。
「本提言書の提案はあくまでも一例ですが、『移民・外国人労働者受け入れ』という非常に問題の多い選択肢を除外したうえで熟考すると、意外なほどに多くの提案が出てくることがわかるのではないでしょうか。 戦争や災害によらない人口減少および少子高齢化という、人類史上日本が初めて経験する問題に対処するには、まずグローバルありきではなく、日本が本来持つ長所や独自性を生かす発想も必要だと思います。問題続きの移民政策を日本が遅ればせながら導入しても、短期の成長と半永久的な国家的損失しかもたらさないことは、欧州の事例から容易に推測できるのではないでしょうか。 提言を通して、移民問題への認識を深めていただくとともに、移民政策に頼らない少子高齢化問題の解決策および経済成長政策について一人でも多くの国民の皆様が考えていただくきっかけになれば幸いです。」

八重桜の会は今後も、移民や多文化共生政策に関する調査活動を行っていく。

<署名・調査活動>
「年間20万人移民受け入れに断固反対します」署名 (19,000人以上)
「出入国管理及び難民認定の一部を改正する法律案」反対署名 (3,500人以上)
外国人家事・育児労働者に関するアンケート
(結果: http://goo.gl/q3QF7k )
多言語表示に関するアンケート(予定)

<イベント開催実績> 
平成26年4月 TPP・国家戦略特区・外国人労働者受け入れなどの政府政策を受け、オンラインの会を非営利団体に衣替えする形で設立。
5月25日 東京都中央区において設立記念講演会
(村田春樹氏、西村幸祐氏ほか)
6月24日 行動する保守の活動の在り方についてのセミナー
7月12日 政策提言ワークショップ(吉田康一郎氏、金刺知徳氏)
8月16日 地方自治体問題シンポジウム
(鈴木信行氏、鈴木正人氏、犬伏秀一氏、金子宗徳氏)
10月5日 三宅 博衆議院議員講演会(予定)

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[本件に関するお問い合わせ]
移民・多文化共生政策に反対する日本国民の会 (愛称: 八重桜の会)
共同代表 青井えみ 
E-mail:info@sakuranokai.org
HP: http://www.sakuranokai.org/
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