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2012年06月26日 13時01分

Yihaodian、爆発的成長に対応するため、Brocadeのデータセンタインフラを展開

中国最大のオンラインスーパーマーケットのYihaodian (1号店)は、顧客数と注文量の爆発的成長に対応するための、高パフォーマンスのデータセンタネットワーキングソリューションとして、Brocade (NASDAQ: BRCD)を採用しました。
SHANGHAI, CHINA, June 26, 2012 - (JCN Newswire) - 中国最大のオンラインスーパーマーケットのYihaodian (1号店)は、顧客数と注文量の爆発的成長に対応するための、高パフォーマンスのデータセンタネットワーキングソリューションとして、Brocade (NASDAQ: BRCD)を採用しました。同社については、今年初めWalmartが株の持ち分を51%に増やし、2011年の売上高は27億人民元(4.29億米ドル)で、2010年から335%の増収となりました。Brocade(R)のネットワーキングソリューションにより、小売業者は、現在の顧客の需要に対応することのできるインフラを利用できますので、将来の成長の計画ができます。

現在米国のオンライン購買者は1.70億人ですが、中国には1.93億人がいます。これは日本の2倍、英国の5倍に当たります。2015年には、中国のe-コマース市場は、米国に匹敵するほど成長し、e-コマースアカウンティングは中国全体の小売市場の8%になると予想されています。[1]

Yihaodianの成功は、中国でe-コマースの需要が高いことを示しています。同社は、2008年に設立されましたが、すでに中国の5つの大都市(上海、北京、広州、武漢、成都)に物流センタを持ち、270,000種の製品を保管し、同日および翌日配送サービスを行っています。Yihaodianの顧客ベースは2010年から2011年に3倍になりましたが、昨年の平均日次発注量は2010年の6倍になっています。

「事業開始から4年が経過し、我々の成長は、既存のデータセンタインフラの能力の限界に近づいていたため、今後数年間の急成長に対応するパフォーマンス、拡張可能性、信頼性をもつ設備に置き換える必要がありました。」と、YihaodianのCTOのJanson Hanは述べました。「データセンタコアでBrocade MLXe Seriesルータとマルチシャーシトランキングを使用することで、複雑性の軽減とパフォーマンスの最適化を行いつつ、可用性と拡張性を高めることができます。」

Yihaodianにより展開されるBrocade MLXe-4 Core Routerは、それぞれ1.92テラビット/秒のスイッチングファブリック容量を持っていますので、ネットワークコアへの10ギガビットイーサネット(10 GbE)接続はすべて、ワイヤスピードで処理されます。Brocade MLXe-4ルータは、複数接続によるアクセス層スイッチからコアデバイスへのトラフィックの負荷のバランスを動的に調節する単一の論理スイッチを作り出すために、Multi-Chassis Trunking (MCT)を使用して、複数の10 GbE接続経由でリンクしています。

「マルチシャーシトランキングにより、Yihaodianのネットワークコアは、迅速なフェイルオーバ、負荷のバランスの取れたパフォーマンス、効率の高い帯域幅利用アクティブ-アクティブの冗長性を持つようになります。これはまさに、世界最高のソリューションです。」と、Brocade China地域部長のSam Loは述べました。「Yihaodianのデータセンタが、現在インストールされているBrocade MLXe-4の能力を超える成長をする場合、コアは、他のシャーシをMCT仮想スイッチクラスタを追加することで、パフォーマンスダウンタイムを発生させず、また、運用の複雑性を増大せずに、拡張することができます。お客様にはまた、必要な場合、100 GbEへのリンクにアップグレードするオプションがあります。

コアとデータセンタのインターネットに接するDMZ (demilitarized zone)の間の大容量トラフィックに対応するため、Yihaodianは、スタッカブルフォームファクタでシャーシのようなパフォーマンスと信頼性を提供するBrocade ICX(R) 6610 Switchesを展開しました。それぞれのBrocade ICX 6610は、48の1 GbEアクセスポートを持ち、専用の40のGbE接続を使用して、単一の論理スイッチにリンクしています。コアへの複数10 GbEアップリンクは、ノンストップの可用性のための、非常に拡張性の高いソリューションです。

さらにYihaodianは、アプリケーションとデータベースサーバにワイヤスピード1 GbEアクセスを提供するBrocade FCX Series Switcheを展開しました。コアとDMZネットワークにより、これらのスイッチは、384のアクセスポートとコアへの複数の10 GbEアップリンクを提供する最大8つのBrocade FCX 648スイッチを持つ単一の論理デバイスに、組み込まれています。

「Brocadeソリューション全体は、弊社がそれに切り替えてから、非常にしっかりと安定し、運用も簡素化して、非常によいパフォーマンスを上げ続けています。非常に拡張性の高いネットワーク基盤を配置したことで、我々は、中国におけるオンラインショッピングの急成長の継続に対応するために、データセンタを拡張することができるという確信を持つことができました。」と、YihaodianCTOのJanson Hanは述べました。

Brocade ICXスイッチファミリーは、Brocade HyperEdge™技術 (2013年前半にGA予定)と互換性があり、お客様は今後アクセスネットワークスタックを拡張するにしたがって、LAN運用を簡素化するためのシングルポイント管理を活用することができます。

Brocadeデータセンタソリューションおよび技術

データセンタは、イノベーション、戦略および投資の点で、今日のIT環境でもっともアクティブで不可欠なセグメントです。特に、レガシーITインフラおよびアーキテクチャから、パブリック、プライベートおよびハイブリッドクラウドなどのより柔軟でアジャイルなクラウドモデルへマイグレーションなどの主要施策には欠かせないものです。企業がこれらのよりアジャイルな新しいITアーキテクチャにマイグレーションすることを推進する主要ファクタのひとつは、サーバ仮想化の普及と採用加速化に関連する複雑性の克服のニーズです。さらに詳しい情報については、 www.brocade.com をご覧ください。

Brocadeについて

Brocade (NASDAQ: BRCD)ネットワーキングソリューションは、世界トップクラスの企業・団体が、アプリケーションと情報がいたるところに存在している世界へと、円滑に変革していく支援を行います。( www.brocade.com )

Brocade、Brocade Assurance、B-wingシンボル、DCX、Fabric OS、MLX、SAN Health、VCS、およびVDXは、米国およびその他の国で、Brocade Communications Systems, Inc.の登録商標であり、AnyIO、Brocade One、CloudPlex、Effortless Networking、ICX、NET Health, OpenScript、およびThe Effortless Networkは、商標です。本書に記載された他のブランド、製品またはサービス名は、それぞれの所有者の商標の場合があります。

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[1] 出典:
https://www.bcgperspectives.com/content/articles/digital_economy_globalization_china_digital_3_0_fast_furious_e_commerce/

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