2014年11月16日 09時30分
超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市)は、
超音波の測定・解析技術に基づいた、
超音波伝播現象における「音響流」を制御する技術を開発しました。
報道関係各位
2014年11月16日
超音波システム研究所
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超音波の伝播現象における「音響流」を利用する技術 No.2
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超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市)は、
超音波の測定・解析技術に基づいた、
超音波伝播現象における「音響流」を制御する技術を開発しました。
この技術は、
対象物や治工具(間接容器・・)の状態(形状・材質・表面・・)による
「音響流」を目的(洗浄、攪拌、反応、改質、・・)に合わせて
制御して利用することを可能にしました。
複数の異なる周波数の「超音波振動子」を利用する場合や
各種材料(がらす、ステンレス、樹脂・・)の組み合わせにより、
高調波による超音波の伝搬状態を
効果的に利用(制御)することが可能になります
従って、(目的に対して)有効な超音波伝搬状態
(パワースペクトルのダイナミック特性(注))が実現します。
注:音響流に対する、超音波システム研究所のオリジナルパラメータです
これは、洗浄・表面改質・化学反応の促進・・・に対して
効果的な伝搬状態を検出・確認出来る、ということで大変有効です
さらに、定在波の制御と組み合わせることにより、
キャビテーションと加速度の効果を
目的に合わせて
幅広い範囲で制御する方法に発展しました。
具体的には、
超音波の各種設定・治工具・・の条件が明確になりました。
オリジナルの超音波伝搬状態の測定・解析技術により、
様々な事例について
表面状態の「音響流による変化・・」による効果を多数確認しています。
■参考:技術の背景
流れとかたち
コンストラクタル法則(constractal law)
Adrian Bejan & J.Peder Zane 紀伊国屋書店 2013年
超音波洗浄機の「流れとかたち・コンストラクタル法則」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1779
■参考:動画
(2種類の液循環を採用しています
液循環1:マグネットポンプ 流量:12リットル/min
液循環2:ギアポンプ 流量:600-800cc/min
http://youtu.be/8HiVFrK1x2g
http://youtu.be/-r6tzK_cvT8
http://youtu.be/n8aETJqeE8A
http://youtu.be/aeDB8TrhDnA
http://youtu.be/p9N5vebNnxg
http://youtu.be/n1n4iR5wOh4
http://youtu.be/NL1kwSQEzjQ
(1種類の液循環を採用しています
液循環1:マグネットポンプ 流量:10-12リットル/min)
脱気マイクロバブル発生液循環システムとガラス容器・ステンレス容器
http://youtu.be/jCrJwm80yUs
http://youtu.be/8BGITz4-37g
http://youtu.be/R1fsXgprJTw
http://youtu.be/Gh3ovGlkfuo
http://youtu.be/qORFUwB64IU
http://youtu.be/6EJHuT5MNSw
http://youtu.be/2xT4znDY3I4
脱気マイクロバブル発生液循環システム
http://youtu.be/98tAs_aTN94
脱気マイクロバブル発生液循環システムとステンレス容器
http://youtu.be/2RQWIlKDZA0
http://youtu.be/bpSswxJoc5Y
http://youtu.be/nq8nxN1Caoc
http://youtu.be/Hv_X3C3LVRU
脱気マイクロバブル発生液循環システムとガラス容器
http://youtu.be/KWIzlBbYWgw
http://youtu.be/E9Lv0XDpofw
http://youtu.be/1wvIBwQfGxU
これは、新しい超音波解析技術であり、
超音波のダイナミック特性による一般的な効果を含め
新素材の開発、攪拌、分散、洗浄、化学反応実験・・・に、
各種操作方法として<利用・応用>しています。
特に、ナノレベルの分散・攪拌への応用により
付加価値の高い技術に発展しています。
なお、今回の方法ならびに技術ノウハウを
コンサルティング事業として、対応しています。
超音波の代数モデルによる制御技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1311
「音色」を考慮した「超音波発振制御」技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1082
超音波システム研究所のコンサルティング対応
http://ultrasonic-labo.com/?p=1852
超音波水槽の新しい液循環システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1271
現状の超音波装置を改善する方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1323
液循環ポンプによる 「音響流の制御システム」を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1212
【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
住所:〒252-0244 相模原市中央区田名3039-35
有限会社 共伸テクニカル内
担当 斉木
電話 090-3815-3811
メールアドレス info@ultrasonic-labo.com
(できるだけ,メールアドレスに,お問い合わせ下さい。)
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/