AEROPRES

2014年12月11日 10時05分

ピアニスト迫昭嘉、ベートーヴェン「第九」を弾く

年末の風物詩となったベートーヴェン「第九交響曲」演奏会、今年はリスト編曲によるピアノ版を、ベートーヴェンのスペシャリスト迫昭嘉が演奏。公演前にはベートーヴェン研究で知られる音楽評論家・平野昭氏によるプレトーク「第九のピアノ編曲版を語る」も開催。
報道関係各位

2014年12月10日

ピアニスト迫昭嘉によるベートーヴェン「第九交響曲演奏会」のお知らせ

株式会社ミリオンコンサート協会(東京都港区:代表取締役 小尾旭)では、ベートーヴェンの研究と作品の普及を目的に設立された日本ベートーヴェンクライス(代表理事:野平一郎)主催の「迫昭嘉〈第九〉を弾く」公演を、12月17日(水)午後7時よりJTアートホールアフィニス(東京都港区)にて開催いたします。

この公演はベートーヴェンの第九交響曲をピアノ編曲版で演奏するもので、ピアノファンはもとよりオーケストラ、室内楽ファンにもお楽しみいただける公演となっております。


年末になると全国各地で演奏される「第九交響曲」は、プロオーケストラによる演奏会に加えてアマチュア合唱団によるコーラス参加など、クラシック音楽の中でも幅広いファンに親しまれている作品の一つです。
全4楽章から成るこの作品を、ピアノの名手でもあった作曲家のフランツ・リストがピアノ・ソロ版、2台ピアノ版に編曲、本公演では2台ピアノによる作品を演奏します。

演奏は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会を開催し大きな反響を呼んだ迫昭嘉。「ドイツ・ピアニズムの本流を継承する名手」と評価された迫は、近年では指揮活動も行い多くの音楽家からの信頼を得ています。本公演では、前半にベートーヴェンのピアノ・ソナタ第28番も演奏します。
第2ピアノに出演するのは、迫の弟子で国内を中心に活躍する斎藤龍。斎藤もまた、2011-13年にかけてベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会を開催、多くの注目を集めました。

リストによる編曲版はオリジナルと同様に全4楽章・70分を超える大作で、ピアノという楽器を最大限に生かし全編にわたって超絶技巧が施されています。ピアノファンだけでなく、オーケストラや室内楽ファンにも楽しめる作品です。
オーケストラと合唱の大編成で演奏される「第九交響曲」を、今年は2台ピアノでお聴きください。

なお公演前には、ベートーヴェン研究の第一人者で日本ベートーヴェンクライス副代表の音楽評論家・平野昭氏によるプレトーク「第九のピアノ編曲版を語る」を開催します。

日時:12月17日(水)19時開演(プレトーク 18時15分開始)
会場:JTアートホールアフィニス(港区虎ノ門)
出演:迫昭嘉
斎藤龍(第2ピアノ)
平野昭(プレトーク)
料金:3,000円(全自由席)
プレイガイド:e+ http://.eplus.jp/
CNプレイガイド 0570-08-9990
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
お問合せ:ミリオンコンサート協会 03-3501-5638
http://wwww.millionconcert.co.jp
主催:日本ベートーヴェンクライス
https://Facebook.com/Beethovenkreis.Japan



リリースに関するお問合せ:株式会社ミリオンコンサート協会
担当・川崎 03-3501-5638