AEROPRES

2015年03月09日 19時20分

2015-2016年度 最新開発素材発表!水着から健康素材まで

世のため、ひとのため、地球のための競泳水着・ウェットスーツ・ヘルスケア新提案続々!
複合特殊ゴム素材メーカーの山本化学工業株式会社(本社 大阪市 社長 山本富造)は、2015ー2016年度向けの新開発素材を本日ここに発表致します。
開発のコンセプトは「無限の可能性を求めて」です。

(1)競泳水着素材「BRS-4TP」
開発しましたBRS-4TPは2009年のローマの水泳世界選手権以降、繊維のみの水着素材にルール改定されて以来の「世界最速の水着素材」に仕上りました。

主な特徴は「トリプル プレミアム(TP)」
●水着表面===超親水性 水中で水分子被膜を形成し、摩擦抵抗係数0.021cdfを実現
●水着素材===吸水性 吸水の少ない特殊ポリエステル糸を使用し、吸水率「0%」を実現
●水着内側===親水性 泳ぐ際に起こる皮ふと水着の摩擦抵抗を「限りなくゼロ」に近づける事でパフォーマンス中の筋肉への負担を軽減

2020年の東京五輪に向けて選手のパフォーマンスを向上させる開発を本番用水着とパフォーマンスを底上げする練習用水着の両面で続けて参ります。ご期待下さい。


(2)ウェットスーツ素材「アンチシャーク素材」
アンチシャーク素材は、2013年9月から2014年12月までオーストラリア市場でテスト販売を致しました。累計1万着を販売し、今年度より世界市場でも販売を開始します。
具体的にはサーフィン用とダイビング用の2タイプ
●サーフィン用===サメの天敵とされる白黒の海ヘビのようなボーダー柄
●ダイビング用===濃、中、淡の青色の特殊柄
これまでのテスト販売分よりも伸縮性を向上させました。
※価格はウェットスーツ製品で通常品の約30~40%程高くなります。
※サメ避け効果は100%ではありません。


(3)ウェットスーツ素材「Air Face Skin素材(AFS)」
ウェットスーツの着用感「ゼロ」を極限まで近づけた、これまでの常識を完全に打ち破る新感覚の未来型ウェットスーツ素材幕開けです。
一般のサーフィン、ダイビング用ウェットスーツは着脱がし易くするためにウェットスーツの内側に伸縮性のあるニット繊維を施していました。(着脱はし易いが1度濡れると冷たい事が欠点)
新素材「エア フェイス スキン(AFS)」はウェットスーツ内側にニット繊維が存在しません。新開発のラバー素材に新開発の表面加工を施した事でウェットスーツ内側の吸水率は「0%」を実現。水濡れの不快感も「ゼロ」になり、特に女性の強いご要望に対応が出来ました。
カラーは、これまでには見た事もない「メタリック-レッド」で他のウェットスーツ素材とは一目で違いが分かります。これに加えて特殊プリントを施せる様になりました。
「レッド ジャガー(赤豹柄)」も同時の販売を開始します。
世界のウェットスーツはこの新素材で大きく変わります。ご期待下さい。


(4)ヘルスケア「バイオラバープレミアム」
高齢化社会において筋肉の減少による平熱低下は深刻で、平熱を維持することはエイジングケアに不可欠です。人体に最も共鳴すると云われる天然植物繊維素材の「麻」を世界初の伸縮性を持つ機能を付加した「スーパー麻」を開発し、バイオラバーと一体成形を実現。
日本の長い歴史の中で、「麻」は日本の固有の文化でも有ります。体に良い植物由来の麻は今後再び脚光を浴び素材です。
身体により優しくをコンセプトにしたバイオラバーの最上級レンジの「バイオラバープレミアム」が完成致しました。
※この新素材はオーダーメイドにてお作りします。バイオラバー製品をご購入の際にお申し付け下さい。完全オーダーメイドのため、納期が約50日間必要です。


<本件に関するお問い合わせ先>
山本化学工業株式会社
担当:森本雅彦
TEL:06-6751-6134
FAX:06-6751-6136
E-mail:yhq@yamamoto-bio.com