AEROPRES

2015年04月07日 09時39分

Ripple Labs、アジア太平洋地域でのRippleリアルタイム決済プロトコルの需要に対応するため、同地域へ拡大

Ripple Labsは、Dilip Raoを新しいRipple Labsアジア太平洋代表取締役に任命したことを、本日発表しました。
SAN FRANCISCO, CA and SYDNEY, AUSTRALIA, Apr 7, 2015 - (JCN Newswire) - Ripple Labsは、Dilip Raoを新しいRipple Labsアジア太平洋代表取締役に任命したことを、本日発表しました。この事務所は、地域のRippleリアルタイム決済プロトコルへの需要拡大に対応し、米国とヨーロッパの関連Ripple Labsパートナーをアジア太平洋市場と直接つなぐために設立されました。

McKinseyによれば、2013年のアジア太平洋地域での国際決済は、2000億米ドルに達しました。これは、地域のすべての決済売り上げの約半分に相当します。また、これもMcKinseyによれば、アジア内の貿易フロー合計は2012年に3兆米ドル弱で、2016年までにはヨーロッパ内の貿易フローを超えて世界最大となる予定です。

「国内および国際決済の迅速化技術が強く求められているアジア太平洋地域で、弊社のプレゼンス拡大を正式発表することを光栄に感じます。」と、Ripple Labs CEOで共同設立者のChris Larsenは述べました。「Dilipにはこの分野で長年の経験があり、地域内のすみずみまで緊密な人脈がありますので、この事務所の責任者にぴったりです。」

Ripple Labs Asia Pacificの最初の事務所はオーストラリアのシドニーを拠点として、インテグレーション技術者やアーキテクトなどの主要従業員を積極的に採用していきます。Ripple Lab Asia Pacificの設立は、弊社がこのダイナミックな新興市場にコミットしていることを示すもので、担当地域はオーストラリア、ニュージーランド、日本、中国、および東南アジアと中東となる予定です。

Dilip RaoはRipple Labs Asia Pacificの事業開発と業務をリードします。彼の職務は銀行、規制当局および中央銀行のRipple採用を支援することです。

彼には、アジアの多国籍技術企業で技術およびマーケティングの上級管理職を務めてきた25年以上の経験があります。彼はオーストラリアの大手銀行および企業においてイノベーションに関するコンサルティングを行い、オーストラリア初の個人間決済スタートアップ企業を設立しました。

RaoはインドのアーメダバードにあるIndian Institute of Managementで、物理および電気工学の学位と、MBAを取得しました。

「シドニーからはインド、シンガポール、中東およびアジア太平洋全域の活気ある市場への効果的なサービスを提供できますので、この街へのRipple Labs進出を指揮することにやりがいを感じています。」と、Raoは述べました。「銀行や大企業はRippleを活用して、この地域での貿易と送金のフロー急増に対応したサービスの効率を向上できます。」

Ripple Labsは、分散金融技術と標準のグローバル大手です。スタッフは、世界各国の異種金融ネットワークがどんな通貨でもリアルタイムで安全に送金できるようにする決済プロトコルのRippleへの適応をサポートします。銀行、送金業者、クリアリングハウスなどは、Rippleをコルレス銀行の代替手段として使用し、予備費不要で処理を通じて円滑化を図ることができます。先日、グローバル銀行決済で最大のオープンネットワークのEarthportと、米国とドイツの3銀行が、Rippleのインテグレーションを発表しました。

Rippleは、世界中で現在行われている情報伝達と同じぐらい容易に、バリューの移動を可能にし、Internet of Knowledgeと同様にInternet of Value (IoV)を実現するために作られました。Ripple Labsについて詳しくは http://www.ripplelabs.com をご覧ください。Rippleについて詳しくは http://www.ripple.com をご覧ください。

Ripple Labsについて

Ripple Labsは、分散金融技術のグローバル大手です。スタッフは、バリューに関するどんなものでも無料で即時にやり取りできるInternet of Value (IoV)、Rippleプロトコルへの適応をサポートします。このスタートアップ企業はサンフランシスコに本拠があり、Google Ventures、Andreessen Horowitz、IDG Capital Partners、Core Innovation Capital、FF Angel、Lightspeed Venture Partners、Bitcoin Opportunity Corp.、Vast Venturesなどから資金提供されています。

MIT Technology Reviewによる2014年の50 Smartest Companiesに選定されたRipple Labsには、暗号作成者、セキュリティ専門家、分散ネットワーク開発者、シリコンバレーとウォールストリートの第一人者など約100人のスタッフが働いています。彼らは、Rippleを使用する金融機関や決済ネットワーク向けに、オープンソースソフトウェアや開発ツールのコードと人材を提供しています。スタッフは決済システムがオープンでセキュアかつ建設的で、しかも全世界を包含するものとなるように、金融の進化への動きを促進しています。

Rippleについて

Rippleは、どんな通貨でもリアルタイムに安全に伝達するInternet of Value (IoV)の実現のために、全世界の異種金融システムを相互接続するインターネットプロトコルです。Rippleは決済インフラとして、現在の金融システムを変革し拡大しています。Rippleはアセットを解放し、すべての人に決済システムにアクセスを提供し、全世界で現在情報が移動しているのと同じように、バリューの移動も可能にします。Rippleについて詳しくは http://www.ripple.com をご覧ください。

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