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2015年06月26日 14時42分

シンドラーエレベータ、2015年度安全大会を開催

シンドラーエレベータ株式会社(本社 東京都江東区、社長 フィリップ・ブーエ)は本日、「2015年度 シンドラーエレベータ 安全大会」を全国一斉に開催しました。
TOKYO, June 26, 2015 - (JCN Newswire) - シンドラーエレベータ株式会社(本社 東京都江東区、社長 フィリップ・ブーエ、以下、シンドラーエレベータ)は本日、「2015年度 シンドラーエレベータ 安全大会」を全国一斉に開催しました。延べ600名を数える当社の社員並びに関係者が、全国計20か所の事業拠点に各々一堂に会しました。

シンドラーエレベータ社長のフィリップ・ブーエは、開会に当たり、直接或いはビデオメッセージを通じて次のようにコメントしました。「シンドラーエレベータの安全文化をさらに強化するには、安全教育の徹底と安全に例外を許さないことが重要な鍵となります。私たちは、新たな試みとして、作業現場における抜き打ちの社内安全監査の実施、全ての携帯端末ユーザーに向けた『安全ポップアップメッセージ』の導入、そして、あらゆる事故や災害につながりかねない行動を社員間で共有し、常に安全確保を念頭に置くことができるよう『危険事象対策に関するコンセプト』を採り入れてきました。皆さん自身の安全を確保するだけでなく、共に働く同僚を守ることが大変重要です」。

安全大会では、海外で見られた安全に係る主な事例、課題を考察した後、参加者は、様々な安全関連の統計値や年初からこれまでに抜き打ち監査で得られた教訓の内容を確認しました。さらに今年度は、「安全を考え、安全に行動しよう」と題した特別な参加型ワークショップが実施されました。参加者は、人は予期せぬ事態に遭遇した際、事故に直結しかねない思わぬ行動をどのようにとってしまうことがあるのかを学びました。ある事象に対して、本来あるべき視点を持つために、自分の思い込みに気づき、物事の見方を変えること、いわゆる「パラダイム・シフト」がキーワードとなりました。

シンドラーエレベータの人事本部長である松本謙司は、次のようにコメントしました。「私たちは、日常的な業務に慣れが生じてしまうと、近道をしてそれを一気に終わらせようとする誘惑に駆られることがあります。しかし、そうした近視眼的な考え方が、重大な事故を引き起こしてしまうのです。ついつい忘れがちになりますが、社員が本当に求めているのは、日々、何事も無く家に帰り、家族の皆さんに暖かく迎えられることにあります。社員や関係者の皆さんには常に先を見通して、業務にあたっていただきたいと思います」。

今年の安全大会を通じて、参加者は「安全に例外無し」というシンドラーエレベータの安全ビジョンを再確認し、改めて全社で安全確保への決意を新たにしました。また、シンドラーエレベータでは全社的な取り組みとして、全ての保守・改修・新設現場における、フルハーネス型安全帯(FBH)の配備を実施しました。全ての技術員がフルハーネス型安全帯を装着するのは、日本では当社が業界初となります。

最後に、社長のブーエは、シンドラーエレベータ及び協力会社の社員一人ひとりに、「安全第一」の文字が刻まれたリストバンドを手渡しながら、次のように安全大会を締めくくりました。「安全は当社における最優先事項であり、当社の社員および全ての関係者の安全と健康を守るために、妥協することがあってはなりません。安全の確保は私たち自身の手にかかっており、シンドラーエレベータが、お客様にとって「Your First Choice」(一番に選ばれる企業)となれるよう、引き続き努力を続けていきましょう」。

シンドラーエレベータについて

シンドラーエレベータ株式会社は、1954年に設立された日本エレベーター工業株式会社を前身として、1991年に誕生しました。エレベーター、エスカレーター、動く歩道の設計、据付からメンテナンスまで、安全を最優先に高品質で幅広い製品・サービスをお客さまにご提供しています。www.schindler.com/jp/internet/ja/home.html

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