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Montreal, Canada, Oct 5, 2015 - (JCN Newswire) - Bombardier Commercial Aircraftは、ダブリンに本拠を置くCityJet (CityJet)が新たにCRJ Series航空機ファミリーの運航企業に加わったことを発表し、スウェーデンのスカンジナビア航空(SAS)の路線網でCRJ900航空機を運航することを確認しました。CityJetは、CRJ900航空機8機の正式購買契約を締結し追加6機のオプションを行使したあるお客様から、航空機を購入します。このお客様は、現時点で社名非公開を希望しています。

CRJ900航空機の定価を基準にして計算すると、Bombardierとこのお客様の締結した正式契約の金額は約3.69億米ドルになります。すべてのオプションが行使されると、取引額は6.51億米ドルに増大します。

「弊社の長期的収益性と発展は、燃費の高い最新の航空機を機材に加えることにかかっています。弊社がSASとの新契約の獲得に成功した主な理由は、CRJ900ジェット旅客機の運航コストの低さ、優れた運航柔軟性、拡張された客室アメニティなどでした。」と、CityJet執行会長のPat Byrneは述べました。「ヨーロッパの優良航空会社数社のために、長年にわたりリージョナル路線の運航を行っている弊社の、お得意様企業にSASが加わることをうれしく思います。」

「弊社ではリージョナル路線網の拡大のため、CityJetと協業し、SASのフリークエントトラベラー向けオファリングをさらに強化します。CityJetのBombardier CRJ900航空機が新たに加わることで、弊社はリージョナル便を効率的かつ柔軟に運営でき、さらに多くの乗客を運べるようになりますので、SASのCRJ900航空機12機をうまく補完することができるでしょう。」と、SAS社長兼CEOのRickard Gustafsonは述べました。

「CRJ航空機ファミリーの新たなメンバーとして、CityJetを歓迎します。CityJetは独自の運航によって、Bombardierの長年にわたるお客様の多くと、強力なビジネス関係を形成しました。SASもこのようなお客様のひとつで、路線網の成長のため、CityJetの専門知識を求めています。」と、Bombardier Commercial Aircraftヨーロッパ、中東、アフリカ、ロシアおよび独立国家共同体担当VPのRyan DeBruskは述べました。「CityJetにはウェットリース市場に関する非常に多くの知識と経験があり、この市場の航空会社に最新の航空機、乗員、運航用整備を提供します。」

CRJ700の発注

Bombardier Commercial Aircraftはまた、長年にわたる得意先で、現在社名非公開希望の企業が、CRJ700航空機の正式購入契約を締結したことを、発表しました。

CRJ700航空機の定価を基準にして計算すると、正式発注額は約8600万米ドルになります。

2件の正式契約を含めると、BombardierのCRJ Series航空機受注実績は1,873機になります。全世界でCRJ Series航空機は航空会社60社以上で運航されており、6大陸50か国以上で60社以上が、コーポレート型改良機を運航しています。CRJ Series航空機は、15億人以上の旅客を運んできました。飛行時間は4100万時間以上、離発着回数は3400万回以上を記録しています。

CityJetについて

CityJetはアイルランドの航空会社で、本社はスウォーズにあるダブリン空港のそばにありますが、本拠地はロンドンシティ空港(LCY)です。CityJetの現在の機材数はRJ85航空機18機で、自社のWXコード、およびエールフランス航空との従来からのACMI契約で運航しています。

CityJetは2014年4月までエールフランス航空(AF)に所有され、AFの旅客輸送のサポート専用に運航されていました。その当時から同社はLCYを中心にした自社ブランドの路線網を使った独立航空会社としての地位を固め、非常に成功し、発着枠の30%を占めていました。

過去9か月間にCityJetは、適切な人材とインフラの配置を行ってきましたので、LCYでのポジションを強化し、他のニッチ市場を開発し、AFとの契約以外にもACMI事業を拡大するために掲げた戦略を展開するための、安定したプラットフォームが整ったと経営陣は判断しました。今回のSAS契約は、この戦略展開における大きな第一歩です。

SASについて

SASはスカンジナビアの大手航空会社で、ヨーロッパ、米国、アジアの各都市へ毎日運航しています。SASはスターアライアンスの加盟航空会社で、パートナー26社を通じて、世界193か国1,200都市へ就航しています。詳しくは www.flysas.com をご覧ください。

CRJ Series航空機について

CRJ Seriesリージョナルジェットは、世界のどこかで10秒に1回、離陸しています。CRJ Series航空機ファミリーは、今までに約16億人の旅客を輸送した世界でももっとも成功したリージョナルジェットプログラムで、他のどの機種よりも多くの人と地域をつなげています。CRJ Seriesリージョナルジェットには、効率、信頼性、収益性の実績のある革新的な航空学的機能があります。

CRJ Seriesのリージョナルジェットには、運航業者に柔軟性を提供するコモナリティ(共通性)のメリットがありますので、特定の市場ニーズに対応して機材を最適化できます。この機能は、他のリージョナル航空機にはないものです。中距離リージョナル路線に最適化されたこれらの航空機は、競合機に比べて、最大10%のキャッシュ運航コスト優位性を提供できます。

CRJ航空機の3つのモデルには、それぞれはっきりした長所があります。CRJ700リージョナルジェットは、このカテゴリで最軽量の航空機で、優れた効率、パフォーマンス、燃費削減を提供します。一方、CRJ900リージョナルジェットには大きな柔軟性があり、成長市場に最適です。CRJ1000リージョナルジェットは定員数がファミリー最大で、座席マイルコストはリージョナルジェット市場で最小、燃料燃焼は競合機と比べて最大13%少なくなっています。

発表以来CRJ Seriesリージョナルジェットファミリーは、リージョナルジェット市場を刺激してきました。北米だけでも、すべてのジェット機発着数の20%以上に相当します。全世界で、このファミリーは毎月200,000便以上運航しています。

Bombardierについて

Bombardierは、航空機と列車を扱う世界トップのメーカーです。Bombardierは、現在のサービス提供をしながら未来を見つめ、どんな場所でも効率的で持続可能で、楽しい交通を求めるニーズに応えることで、全世界の移動手段を進化させています。弊社が世界の交通をリードしている理由は、車両・航空機やサービス、そして何よりも従業員です。

Bombardierの本社は、カナダ、モントリオールにあります。弊社の株はトロント証券取引所(BBD)で取引されており、Dow Jones Sustainability North Americaインデックスにも上場しています。2014年12月31日締め会計年度の売上高は、201億米ドルでした。ニュースと情報は bombardier.com をご覧いただくか、Twitter @Bombardier をフォローしてください。

編集者向け注記

SASの塗装を施したCRJ900航空機の画像は www.bombardier.com に本プレスリリースとともに掲載されています。
CRJ Series航空機について詳しくは、 http://news.commercialaircraft.bombardier.com をご覧ください。
Bombardier Commercial Aircraftからの最新ニュースと情報はTwitterで @BBD_Aircraft をフォローしてください。
プレスリリースを受信するには、BombardierウェブサイトのRSS Feedセクションをご覧ください。 http://www.bombardier.com/en/toolbar/get-updates.html
Bombardier、CRJ Series、CRJ700、CRJ900およびThe Evolution of Mobilityは、Bombardier社とその子会社の商標です。

画像: http://www.acnnewswire.com/topimg/Low_MW20151005.jpg

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Marianella de la Barrera
Bombardier Commercial Aircraft
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